評価 | |
GPU | GeForce 9600M GT |
CPU | Core 2 Duo |
DRAM | 4 GB |
OS | Win7 x86 |
投稿者 | こんにゃく | 2011-08-27 03:56:29 |
2年前位に大学進学でノートPCを探していました所このパソコンが目に留まりました。やはりグラフィック性能が際立っていてそれが決めてでした。
当時は既に販売は終了していてヤフオクで出品されていることを何とか落札して入手しました。95000円でした。
◆ 体感速度の変化
Windows VistaからWindows7 Home 32bitに変更して、HDDからSSD(CSSD-SM128WJ2)に自分で変更しました。起動は30~40秒位に短縮されました。
32bitOSなので4GBまるまる使用できません。RamDiskで残りのメモリをIEやシステムの一時ファイル置き場にしています。
◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
普通です。特別綺麗でも汚くもありません。ただ光沢液晶らしいので気になる方は何か貼ったほうがいいかもしれません。(私の場合は落札して届いた時既に非光沢フィルムが貼ってありました)
◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
キーは大きめでタイピングしやすいです。ファンクションキーがちょっと特殊な位置ですが慣れれば問題ないと思います。普段はデスクということもあって、タッチパッドは使いにくいですね。Bluetoothマウスを使用しています。
◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
残念ながら私のものでは大きな音は割れます。音量を小さくするか、イヤホンを使っています。
◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
結構ディスプレイが薄いので割れないか不安です。ディスプレイの角を持って開閉するのは避けています。全体的には結構華奢な感じです。
USB2.0 右に1個、左に2個
Expressカードスロット
D-Sub
HDMI
LAN
モデム
メモリーカードスロット(SD,MMS,MS)
オーディオIN/OUT
◆ 排熱:筐体の温度
ネットやオフィス程度なら熱くなりません。アイドル時でCore Tempで40度位でした。AVAというFPSゲームをプレイすると70度近く上昇します。そこで、底面のHDDとメモリのカバーをはずし、上げ底をして下に扇風機で風を送ると70度が60度、40度が34度に下がりました。
◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
DVDドライブの音は結構うるさいです。特にディスクを入れるときの音が耳につきます。
ファンの音はほとんど気になりません。
◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
2kgでぎりぎり持ち運びできます。アダプタは結構小さめかと思います。(10.5x3.0x4.5 cm)コードも細くてやわらかいので束ねやすいです。軽量バッテリーではなく標準バッテリーなのでネット程度なら3~4時間程度持ってくれます。
◆ その他
・分解してCPUの交換ができないのは残念でした。GPUと比べてCPUが弱い気がします。
・キーボード上部の光ってるタッチスイッチみたいなものの内、音量調節が使いにくいです。 狙ったところの音量でなかなか止まりません。
◆ 総評
このノートPCを入手した方はグラフィック機能に注目していた方がほとんどではないかと思います。実際AVAも最低まで設定を下げればある程度快適にプレイできます。MHFも要求スペックを満たしているので動作するのではないか思います。
しかし3Dゲームをプレイすると、対策なしでは70~80度くらい簡単にCPU温度が上昇しますので、扇風機を当てるなどの対策をしないと寿命が縮みそうで怖いです。
普段使いとしては2011年でも十分なパワーを持っていますが、ゲームはSandyのほうのCPUを積んだノートPCを買ったほうがいいと思います。
ASUS U30SD
Acer 3830TG(今のところ海外のみ?)
SONY TypeS
Dell Vostro 3350
あたりが13型クラスで独立GPUを積んでいるSandy世代ノートです。参考にどうぞ。