評価 | |
GPU | Radeon HD 6770M |
CPU | Core i7 |
DRAM | 8 GB |
OS | Win7 x64 |
投稿者 | bsw | 2011-12-06 15:45:08 |
◆ 購入のきっかけや価格
元々MacBookPro2008Earlyを使用していました。
しかし、iPhone、iPadの母艦としてのHDD容量、メモリに不足を感じていた上にQuadCore全盛のこの時代に初期core2世代というプロセッサ性能にもやや不満が。
そこで安くなったこの機にLate2011モデルを購入しました。
構成は上位モデルのデフォルトからディスプレイのみ非光沢へ変更。
購入価格は学生、教員割引込みで179,300円、そこに4Gメモリx2を別途購入しています。
◆ 体感速度の変化
快適です。
HDDが足を引っ張っている感じですがエンコードや複数処理(作図しながら文書作成しながらポスター作成しながら…)などもストレスなく行えます。
◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
乗り換えて驚いたのは今まで使っていた液晶の青さです。
ノート用としては及第点、私のようにユニボディ以前のmacを使っている人にはオススメできます。高解像度も選べますし。
ただ、この高解像度がフルHDでもなく通常液晶のドットピッチでもない中途半端な感じなので、複数ディスプレイにまたがる作業には向かないかもしれません。
◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
使いやすいですし、しっかり打てます。
ゲーム用途だとctrlキーの位置が少し問題になるかもしれません。
トラックパッドは相変わらず抜群の使い勝手ですね。
◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
サウンドは「悪くない」程度ですね。低音は弱いです。
音割れは特に感じませんでした。
◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
質感は抜群と思います。
コネクタは左側面に一極集中されましたが、USB機器によっては干渉し合います(非ユニボディモデルは左右に振り分けてあった)。
◆ 排熱:筐体の温度
従来通り、上面は熱くならず底面、左奥の電源部などが熱くなります。
サイズもありますし、膝上使用は避けたほうがいいかなと思います。
◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
熱がこもるとかなりの音でファンが回ります。
普段は殆ど気になりませんね。
◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
外部GPUは欲しいが出張も多いので前モデルと同じ15inchとしました。
Airも触れていますがはっきり言って重いです。
フロア移動程度の持ち運びやホテルに据え置く、と言った感じで、出歩く際気軽に持ち歩き、開く気はしません(移動中は基本しまいっぱなし)。
バッテリーは使い方が悪いのか3時間持てばいいほうです…。
◆ その他
気になることといえば…
Bootcampで最新ゲームをプレイするにはドライバ周りが面倒(手動でドライバのプレ版などを探してくる必要がある)
あと、Thunderbolt対応機器の少なさですかね
◆ 総評
性能の割りに価格が…とよく言われていましたが、今回の価格改定でCP的には改善されたんじゃないかと思います。
私は鞄と体力の都合上15inchを購入しましたが、多分性能的には同程度だと思うので持ち運びの頻度が低いなら17inchをオススメします。
15inch高解像度はどうしても中途半端感が…いや、便利は便利なんですけどね