デル Vostro 3350

GPU
Intel HD Graphics (266-566Mhz)
◆ 購入のきっかけや価格
店頭で偶然見かけたのですが、思ったよりも出来がよかったので衝動害してしまいました。
値段は新品で43000円程。
新Core i3、4GBメモリ、500GB/HDDだったので、ニッチな13インチとしてはコストパフォーマンスが悪くないかと。
メモリも2GBx2では無く、標準で4GBx1(空きスロット1)です。

レビューは余っていた2GBメモリを1枚追加、HDDをCrucial m4 CT256M4SSD2に交換した状態のものです。
上記のSSDもコストパフォーマンスに優れており、最近のロットは信頼性も高いようです。
公称値に近いベンチ結果が出ています。

◆ 体感速度の変化
通常電圧版のCore iシリーズでは最下位のCPUですが、SSD化している事もあり爆早です。
最近のPCはHDDの遅さの方がネックですね。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
ノングレアとしては標準的な液晶です。
視野角、発色、輝度、どれも普通です。
逆に低価格ノートとしては悪くない部類です。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
エンターキーとシフトキーが極端に小さく、右側にHomeキー等があります。変則配列です。
正直見た目どおり打ちにくいです。
キータッチは平均より若干劣る程度です。
タッチパッドの出来はいいだけに残念。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
初期状態ではヘッドフォン使用時にノイズがありましたが、bios&ドライバアップデートでほぼ改善しました。
音質改善のソフトが入っているのですが、正常に動作していなかったようです。
頻繁にbiosもアップデートされており、色々と問題があったのだと思われます。
スピーカーの音質は音鳴るだけレベル。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
質感、強度共に高いです。
低価格のビジネスモデルには見えません。
Latitudeは丸っこいデザインになってしまったので、むしろVostroの方が以前のLatitudeに近いです。

光学ドライブ、USB3x2、USB2x1、GbitLAN、HDMIと拡張性は完璧です。配置も使いやすいです。
しかし指紋認証の認識率は最悪で使い物になりません。

◆ 排熱:筐体の温度
若干パームレスト右下が暖かくなる程度です。
GPUを積むのを前提とした設計のようで、廃熱は優れています。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
アイドル時はほぼ無音です。
負荷をかけるとファンが大きな音がしますが、熱風は出ず表面の温度も低いです。
光学ドライブの動作音も標準的。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
2kgを超えており重いです。
普段持ち歩くものではないです。
ACアダプタは以前のVostroより小さくなったものの、電源ケーブルは相変わらずアース付で極太。
バッテリーは新Core i3なので意外と持ちます。

◆ その他
DELL特有のメンテナンスソフト等は色々インストールされていますが、それ以外の余計なバンドルソフトはほぼ入っていません。
(地味にウイルスバスター1年版のディスクが付属しています
メーカーの仕様書と違ってリカバリディスクも標準で添付されているので、気に入らなければOSのみをインストールすることも可能です。
この辺りはVostroのいい伝統ですね。
HDDとメモリも裏蓋を外すだけで簡単に交換できます。

◆ 総評
後1万円ちょっと出せば国産のVAIO S、2万出せばRX3が買えますが、社内で事務機として使うならこれで十分だと思います。
メーカーが中小企業向けと謡っているとおり、少しでも経費を抑えたい方向けの製品ですね。
相変わらずサポートはアレなので、その点を分かった上で買うならばかなりお勧めです。