ACER Aspire 3830TG

GPU
GeForce GT 540M
◆ 購入のきっかけや価格
モバイル用途に使用していたVGN-SZの挙動が大分怪しくなってきた為。シャットダウンとスリープができないのは流石にちょっと困ります。

画面の大きさと重量のバランスが最も良いのは13インチとの信念から、13インチ、独立GPU搭載を条件に物色を始めました。

他の候補
Vaio Z → メディアドックが邪魔、一体型に出来なかったものか
Vaio SA → メモリ、CPUがマザーに直付け、でも高解像度は魅力的
Thinkpad Edge E425 → 値段、スペック共に魅力的だけど14インチ

Vaio SAをポチる寸前だったのですが、パーツが直付けでアップグレードパスが無いので却下になりました。

そんな最中、店頭で3830Tを見かけ、そういえばGPU搭載モデルもあったはずと思い検索。結果日本には無いものの海外では取り扱いがある模様。

ならばと、また個人輸入に走りました。お値段は送料込みで53000円になりました。


◆ 体感速度の変化
メインのノートがCore i7+SSDなのでそれには劣りますが、VaioSZと比較するとそこそこ早いと感じますね。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
輝度はLEDバックライトの液晶としては標準的です。左右より上下の視野角が狭いですが、TN液晶としては一般的なレベルだと思います。
ちなみにハードウェアIDがAUO322CなのでAUO製のようです。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
キーストロークは浅いですが、意外と打ちやすいです。
またEnterキーの横の列にPage UpやPage Downがありますが、アクセスしやすいので個人的には気に入っています。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
スピーカーは他のレビューアーさんが仰る様に意外と鳴ります。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
筐体の作りは値段相応です。見た目はそれなりに値段よりは高級感がある仕上がりになっているのですが、筐体の強度は低めです。ゆがみ・たわみもそれなりにあります。
CPUにたどり着く為に一度全解体したのですが、ネジが少ないです。その分歪みや撓みがあるのかなと。

◆ 排熱:筐体の温度
触れる部分は熱くなりませんが、廃熱機構には若干問題があるかもしれません。
普段使っている分には問題無いのですが、CPUとGPUに同時に負荷をかける(要はベンチやゲームですね)とCPUが強制的にダウンクロックされる事があります。

トリガーはCPUのようで、Core i3 2310MのTjMaxである85℃、この温度に達するとダウンクロックされます。
一方でCore i5ですとほとんどの製品がTjMax100℃なのでこの現象は発生しにくいかもしれません。

まだ届いていませんがCore i7 2640Mに換装予定なのでその時にはまたご報告致します。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
冷却ファンの音は比較的静かな部類に入ると思います。むしろ余力がありそうなのでCPUをダウンクロックするぐらいならFANをMaxで回して欲しいところです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
バッテリーは取り外しが出来ないタイプです。

◆ その他
増設用メモリーはちょっと変わったものを用意出来ました。

当初はKingstonのHyperXを買うつもりだったのですが、アキバに行ってみた所SAMSUNG製DDR3L-1600のSODIMMがありました。
恐らくIvy Bridgeに向けての量産品が早めに流れてきたという事なんでしょうが、HyperXより1000円も安い。
これは神のお告げに違いないということで購入決定。駄目でも1.5Vで動作するから無駄にはなりませんし、将来性もあるよねと自分を説得しました。

実際に1.3Vで駆動しているかどうかは分かりません。リアルタイムでメモリーの電圧を見れるソフトなんてあるのかな・・・。本当に検証するならバッテリーの持続時間を計測するぐらいしか手段が無いかもしれません。
SpeccyとCPU-ZのSSを添付しておきます。

◆ 総評
個人的には惜しいノートだなという気がします。キーボードのたわみや廃熱機構をしっかり作り込めていればかなり完成度の高いノートになれたのになと。
ですがその点を差し引いてもコストパフォーマンスは抜群ですし、個人輸入した価値はあったと思います。

ちなみにAcerの場合、並行輸入品の時点で保障は無いも同然なので色々遊んでみたいと思います。

今後の予定
SSDに換装
CPUを交換
廃熱を強化

いかん、追加投資分でもう一台買える金額になってしまう・・・