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 No. 3827

  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 6.3 7.2 6.5 6.5 7.9 6.3
CrystalDiskMark 3.0
 ReadWrite
Seq.434.25412.93
512k296.70376.05
4k13.4127.067
4k32216.58151.021
型番APPLE SSD SM265E

◆ 購入のきっかけや価格
2010年のCore2DuoのAirからの買い替えです。
MacのOSやアプリではOpenCLを使っている場面が見受けられるので、GPUが非対応のSandyBridgeは見送っていました。
Core2時代のGeForce320Mとの性能比較でも、IvyBridgeのHD4000ならまだ納得出来そうだったのも買い替えに踏み切った理由です。(基本事項にHDG4000の選択肢が無かったので、HDG3000で登録しています)

そして、Core2では11インチモデルを使っていましたが、今回は13インチに変えました。
モバイルとしての大きさと接地面積では11インチモデルは理想的だったのですが、絶対的な画面の小ささのせいか、実務時に姿勢が悪くなり疲れ易くなったのを感じたからです。
話題の15インチRetinaモデルは、クアッドコアCPUとGeForceは魅力的で薄さも良かったのですが、接地面積と重さの点で私の持ち運び重視の基準には不合格でした。(たまに持ち運ぶ程度のデスクトップ代替機と受け取りました)

Haswell世代になると更に低消費電力化した上でGPU性能が上がりそうなのでAppleのノートのラインナップがどうなるか気になりますが、下手にRetina化して性能向上分を相殺してしまうような気もしています。


◆ 体感速度の変化
Core2からだとさすがに速いですね。
ただ、ベンチマークではSSDもかなり速くなっているので、どっちが効いているのか判らない所もありますが。。。

また、WindowsエクスペリエンスのCPUスコアについてはちょっと疑問です。
(自分で使っている他の機体とも比較して低過ぎる気がします)


◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
いつものMacノートのクオリティです。取り立てて悪くはないですが、上下の
視野角は狭いです。
その点、高解像度のIPS液晶を積んだUltrabookもあるWindowsノートは選択の幅があって良いですよね。Macのノートでは、今回のRetina15インチが初のIPS液晶採用モデルではないでしょうか。


◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
Macのキーボードがアイソレーションタイプになってから大きな変化が起きていないので、慣れという事も含めて、普通に使い易いです。
ThinkPad T420sも所有しているのですが、感触はThinkPadのキーボードの方が好きですし、より打ち易く感じます。
タッチパッドはMacの方が好きですが。


◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
Ultrabook勢には音にこだわるモデルもあるようですが、Appleのノートにはそういう姿勢は余り感じられません。まあ、この薄さを考えると悪くはないといった程度でしょうか。
ラジオの様に人の声を重視する場合は、聴き取り易い音質だと思います。


◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
ノートMacと言えばアルミ削り出しの高い質感と剛性感がトレードマークなので、その点ではさすがに文句は無いです。
USB3.0がもう1つくらいあっても良い気はしますが、Appleのコネクタで秀逸なのは電源のMagSafeじゃないでしょうか。


◆ 排熱:筐体の温度
余り熱は感じていませんが、Core2時代よりほんのり暖かい気がします。
3DMark11が何故か走らなかったので、高負荷時の状態は不明です。


◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
たまにファンの音が聞こえますが、高音成分が少ないので耳障りな感じはありません。
基本的には無音です。


◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
最初に書いてしまいましたが、自分がAppleでモバイルを考えるなら、Airの11インチか13インチしか選ぶ気にならないのが現状です。
ACも小さく、独立GPUが無い分だけバッテリ駆動時間も計算し易いので、モバイルノートに性能より機動性と安定性を求める場合、Airは無難な仕様にまとまってると思います。


◆ その他
キーボードバックライトが何気に便利。


◆ 総評
マスメディアやAppleファンはAirやRetina15インチを高く評価しがちですが、このページの主題である性能重視の観点では、Apple製品は割と凡庸だと思っています。
11インチや13インチにフルHDのIPS液晶を用意したり、13インチクラスのUltrabookに独立GPUを載せたり、15インチクラスで光学ドライブもある上で2Kgを切るモデルが出たりと、Windowsノートには尖った選択肢がある良さがあります。
まあ、Macは性能第一主義ではなく、モノとしてのハードの完成度やOSを含めた価値を重視しているPCなのですが、個人的には、MacOSが使える尖った仕様のPCの方が嬉しいです。
完全に主観ですみません。
RetinaディスプレイはApple製品では久々の大改革ですが、現状、消費電力の増加と高いGPU負荷からの性能低下の方が心配です。MacOSXの画面は元々アンチエイリアス処理がされているので、近付かないとRetinaである事も判らないんですよね、、、
確かに文字は読み易いですし、超高解像度の描写力は画像処理方面には凄く良さそうだったので、今後のソフトの対応次第で重要性が増してくるのでしょう。
そうなったら、AirのRetina化も歓迎です。

面白みは少ないけれど、無理のないバランスで作られた優秀な機体だとは思うので、総合評価は高いです。

常々GPUが弱点と言われてきたIntel CPUですが、Ivy Bridgeでは他社の追随を許さない微細化のメリットを最大限活かし大幅な性能向上を果たしています。ハードだけでなく、ソフトウェア面でもDirectX11への対応、そしてOpen CLへの対応を果たしています。

余談になりますが、WINさんも言及されている次期Airはどうなるでしょうか。Intelの次期プラットフォームとなる Haswell世代ではさらに微細化が進み 22nmとなります。GPU性能を上げることもできますし、消費電力を抑える方向に伸ばすことも可能です。バッテリースペースの無いAirにも変革の波が到達するやもしれません。 [2012-6-28]

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