評価 | |
GPU | GeForce GT 650M |
CPU | Core i7 |
DRAM | 8 GB |
OS | Win7 x64 |
投稿者 | ステッペンウルフ | 2012-07-20 22:13:39 |
光沢液晶だと映り込みなどで文字が読みづらいといった問題があったので非光沢液晶で
グラフィックを搭載したノートPCを探していたところ、この製品が発売記念特価で
5,000円引きになると聞いたので思わず衝動買いしてしまった。
◆ 体感速度の変化
それまで使用していた「Core2Duo T9550+GeForce 9600M GS」の構成と
比べると体感で分かるほど速く感じる。
どのゲームもFullHDの最高設定だと厳しいものの標準設定なら全然快適に遊べる。
PSO2を基準にするならば、簡易描写設定「4」までならサクサク楽しめる感じ。
◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
非光沢ということで発色を心配していたが、LEDパネルも影響しているのか
予想以上に綺麗だったので、これならゲームも十分楽しめるだろう。
発色の感覚としては手元にある三菱の液晶(RDT223WM)に近い印象。
視野角も広いので目が疲れにくいのは素晴らしい。
◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
大きめのキーなので手の大きな人は入力しやすい。キーストロークは浅めで
キータッチも悪くない感じ。ただ、矢印キーの位置が微妙なので若干操作し辛い
のはマイナスポイント。
◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
サブウーファー搭載と謳っているだけあって低音域もカバー出来ているのが良い。
ただし本格的なサラウンドシステムという訳でもないので、一般的な付属スピーカー
よりかはベターという感じに思った方が吉。
◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
個人的には質感が気に入っているが妻は独特の模様が気にいらない様子。
強度は以前使っていたマウスコンピューターの製品に比べるとしっかりしていて
雑に使わない限り壊れそうもない感じ。
パームレスト部分は、一見指紋や垢が目立ちそうな雰囲気だが実際に触れてみると
あまり目立たない感じ。独特の文様のお陰か?
コネクタ配置は、左側面にLAN、D-Sub15ピン、HDMI、USB3.0ポート×2、
右側面にオーディオ端子が2つとUSB2.0が2ポートという配置。
◆ 排熱:筐体の温度
PSO2程度の軽いゲームなら2~3時間プレイしてもそう熱くならなかったが
BF3などの負荷のかかるゲームだとさすがに筐体が熱くなる感じ。
その場合もノートパソコン用冷却台を使えば特に問題無く遊べるので、
排熱にはある程度配慮されている印象。
◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
光学ドライブはSONYオプティアークのDVDスーパーマルチドライブだった。
冷却ファンのノイズについては通常時やPSO2などの軽いゲームの時はとても静か。
◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
3キロ近い重さなのでさすがに持ち運ぶ人はいないと思うが、ACアダプターは
大きくて重い。ちなみに容量は120WでDELTA製品だった。
◆その他
3D Markは試してみたもののエラーが表示されて計測できなかったので
追記できるようであれば後日加筆できればと思う。
◆ 総評
デスクトップのサブPCとしてノートを利用してきたが、デスクトップに勝るとも
劣らないところまで性能が上がってきた印象。
電力事情のことも考えると電気食いのデスクトップよりこのノート一台で済ませた
方が良いのかも知れないと感想を書きながら思っている。