マウスコンピューター nextgear-note P2400WG

GPU
MobilityRadeon 9700
◆ 購入のきっかけと価格
どれだけ速く動くノートPCがあるかを興味半分に調べていたのがきっかけ。
値段の割(22万円)に、中身が豪華なので「今使ってるPCが壊れたらこれにするか」
と考えていた。

で、ほんまに壊れたので購入した。

◆ 実際の体感速度 (10点/10点)
デスクトップと比べても全く遜色ない速度。
メモリも1GBと潤沢にあるので、大量にアプリを起動しても処理落ちしない。

◆ 液晶の質 (9点/10点)
非常に良い。
特に視野角の広さが驚異的で、真横からのぞき込んでも若干、色合いが変わる程度で
全く気にならない。
ただし、例外的に下から見上げると全体が暗くなってしまう。

◆ キーボード (7点/10点)
特に使いにくいとは思わなかったので、そこそこ良いのではないだろうか。
薄い割に押し応えは弾力があり、小気味よい。

ただし、気になる点が一つ。
右側のシフトキーのちょうど下にファンが設置されているためか、
負荷をかけるとこのキーだけ時折「ヂ~~~~」と震えて音を出す。
指で押さえればすぐ止まるのだが、何度も何度も鳴るので気になって仕方がない。

◆ サウンド (4点/10点)
このPCはキーボードの左右にスピーカー、筐体の手前サイドにサブウーハーが設けられており、
ノートとしては高水準の環境といえる。
ゲームでサラウンドを用いると、4つのスピーカーの能力がよく分かる。

しかし、外部スピーカーやヘッドフォンを使うとノイズがバリバリ入ってくる。
「ツ ツ ツ ツ ツ ツーッ」という音が繰り返し聞こえて、
環境音やクラシックなど、静かな音楽を聞いているときは特に耳障りである。

あと、本体側で音量を調整できないのが痛い。
一応、音量を調節するショートカットキーが用意されているのだが、
状況によっては動作しなかったりといまいち使い勝手が悪い。

◆ 筐体:強度と質感 (9点/10点)
本体の強度は文句なし。
片手で持ち上げてもギシギシ音がするだけで、ほとんど歪んだりしない。

とはいえ、重量があるので手荒い扱いをすると壊れかねない。

◆ 筐体:各種コネクタの位置 (7点/10点)
手前にヘッドフォン、左にカード類とCDドライブ、後ろにLANやUSBと、オーソドックスな配置。
ただ、最近のノートPCにしてはUSBの数が2つと、少ない気がする。

◆ 筐体:発熱と冷却ファン音 (9点/10点)
キーを打つとき、左手を置く場所にちょうどHDDがあるため、ここだけほんのりと熱い。
気になるといえば気になるが、問題にはならない熱さである。

ファンの音は至って静か。
どちらかというと、上述のキーが震える音の方がうるさい。

なお、筐体下部に空気を吸入するファンがあるので、
ノートPC用によく売っている冷却シートを用いると効果大である。
逆に言うと、PC下部をふさいでしまうと危険。膝上での使用は避けた方がよい。

◆ ACアダプタ:大きさや発熱 (8点/10点)
でかい。そして重い。
500mllのペットボトルとほぼ同じサイズ。

そのかわりに、熱はそれほどでもない。

◆ モバイル性
これほど高性能なPCを持ち歩けるようになるとは、すごい時代である。
‥‥そう考えないと辛い(爆)

これに関してはもともと眼中になかったので、気にしない。

◆ その他
・赤外線通信可能
・無線通信可能
・無線通信のON、OFFを手動で切り替え可能
・マイク内蔵
・ホットキー内蔵(WEBブラウザ、メールクライアント、任意のアプリ1つが一発起動できる)

◆ 総評
全体を通して高いバランスでまとまっていると言える。
コストパフォーマンスは良く、性能も高い。

だが、多岐にわたる詰めの甘さがかなり目立つ機種とも言える。
特に、このPCの最大の問題点はサウンド周辺の足回りと言っても過言ではない。
自分より先にここでレビューをしていた、まいてぃさん及びたかさんも言及していた点だが、
ヘッドフォンで快適な環境を手に入れるには、PCカードのサウンドブラスターが必須である。

‥‥と、かなり辛口のコメントになってしまったが、自分なりには結構気に入っている。
細部の問題をなんとか処理してしまえば、使い勝手の良いノートPCである。