デル Alienware M18xR2

GPU
GeForce GTX 680M x2
M18xR1を持っているのに、またまたM18xを買ってしまいました。
このM18xを購入するにあたり、ClevoのP270WMとどちらにするか相当に悩みました。
その際にコンピューターアシストの社長さんには大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
M18xにした理由は、P270WMのUSキーボードの入手に目途が立たなかったことです。
非常に残念なことですが、Clevoの方針変更で取扱いできなくなったそうです。

◆ 購入のきっかけや価格
6970MのM18xが届いて間もなく6990Mが出たこと、680Mの性能が良さそうだったこと、Crysis3の発表が引き金です。
512GB SSDと5年保証を選択して45万程。SSDはSamsungのPM830でした。
大型連休である国慶節を挟んでしまった為、納期がかなり遅れて1ヶ月程かかりました。

◆ 体感速度の変化
SSDということもありかなり速いです。ゲームでも性能アップが実感できます。680Mは凄いですね。
Saints Row The Thirdでは、R1が30fps付近まで落ちるような場所でも50fpsを上回っています。
AIONでも概ね10fpsは上回っていました。X7200の480Mにあった不安定さは欠片も無く動作は安定しています。
無線LANにKillerを選んでみましたが、効果の程はよく分かりません。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
R1と同じパネルでした。明るいのに黒浮きがあまりありません。青白さが無い自然な色調で発色も綺麗です。
表面一体型ガラスカバーで映り込みがあります。上下方向の視野角はあまり広くありません。
大きさが大きさなのでWVフィルムが欲しいところです。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
いつもの如くUSキーボードを選択しました。見た目の違いはWindowsキーのロゴがWindows8になったくらいです。
その他はR1と同じで、ストロークがありキータッチは悪くはないです。でも剛性はもう少し欲しいです。
マクロキーと使用頻度の高いCtrlとEscが押し間違いやすいですが、他のキーは問題ないです。
パッドは大きくて干渉しやすいですが、設定である程度回避できます。ボタンはシーソーではないので使いやすいです。

R1と違い同時押しが改善されています。上限が分かりませんが、アルファベットキーは同時4キーまで確認しました。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
サブウーファーのゲインを上げただけのような気がしますが、R1より低音が出ていて迫力があります。
THX TruStudio ProをONにすると更に迫力が出て、臨場感もそこそこ感じられます。
しかしボリュームを上げるとサブウーファーの音が歪みます。
Sound Blaster Recon3Diとなった為、デスクトップ版と同様に5.1chになります。ノートなら問題ないと思いますが・・・。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
レッドボディを選択しました。ブラックよりもサンドブラスト処理の質感が良く出ているので結構カッコいいです。
パームはラバーコーティングされているので指紋は付きにくいです。
仕様変更か分かりませんが、電源ボタン周りのヘアラインパネルがR1よりテカテカしています。
アルミボディでしっかりしています。天板もたわみにくいので、持ち運びやディスプレイの開閉に安心感があります。
ExpressCardが右側且つ光学ドライブのすぐ上というのは相当使いにくいと思います。

◆ 排熱:筐体の温度
パーム部分が全くと言っていいほど熱くなりません。これには本当に感心します。
キーボードがちょっと熱めになりますが、気になる程ではありません。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
R1と変わったところはなく、ゲーム時のファン音はそれなりに大きさになります。
しかしアイドル時のファン制御に違いがあり停止状態にもなります。
光学ドライブの音はあまり煩くありません。でもディスクによっては振動が出ます。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
重さだけでなく大きさもあることから、モバイルはかなりの気合いが必要です。
本体注文時にアマゾンでAlienwareのリュックタイプを注文しましたが、まだ届いていません・・・。
バッテリーの駆動時間はネット閲覧程度で1時間半くらいです。

◆ その他
ベンチマークはCPUのみOC(Level3)でGPUは定格です。
FF14は通常の窓動作ですが、MHFベンチだけはドライバで強制的にSLI動作させています。
CPUのOCはLevel1:42倍,Level2:43倍,Level3:44倍の他にcTDP(Configurable TDP)が追加されていました。
ベースクロックは今回のベンチマークでは100MHzのままです。
BIOSでは10kHz単位と表示されていますが、99.54MHzと110.02MHzしか選択できませんでした。

R2も50%充電等の機能がありませんでした。
ハードドライブは3台まで搭載可能で拡張性があります。でも3台とも9.5mm厚は無理のようです。
親切なことにダミードライブに増設ドライブ用のネジが付属していました。
速攻で剥がしましたが、R2ではパーム右側にi7とWindows7のエンブレムが貼られるようになりました。
あと非常に細かいことですが、R1とはゴム脚の高さが違い数mm高くなっています。

R1はリッチな梱包でプレミアム感がありましたが、R2ではビジネス機並みの梱包でした。
R1で付属されていた帽子やステッカーは無く、大きいマウスパッドのみでした。
マニュアルが豪華ハードカバーではなくなり、紙質もあまり良くないモノクロ印刷になりました。
ブラックでは気づき難かったのですが、レッドだと触った跡が分かりやすく、ボディにぺたぺたと跡がありました。
DELLは昔から製品に保護フィルムを使わないので、届いたら一拭きが当たり前になりました・・・。

◆ 総評
届くまではP270WMにかなりの未練がありましたが、キーボード同時押しを確認したら吹っ飛んでしまいました。
社長さんごめんないさい・・・。

梱包と付属品類のコストカットでプレミアム感は無くなってしまいましたが、本体は確実に改良されています。
R1にあったキーボード同時押しの弱点が克服されたので、正にゲーマー向けノートと言えそうです。
ハードドライブの拡張性があり、アルミの質感や筐体の作りも良く、液晶も綺麗で本当にいいノートです。
ここまでくると120Hz&3Dに対応して欲しいですね。