評価 | 点 |
GPU | Quadro K5000M |
CPU | Core i7 |
DRAM | 16 GB |
OS | Win7 x64 |
投稿者 | huku | 2013-01-10 15:14:23 |
これまで使用していたM6500の保守期限が切れるため、保守更新をしようとしましたが、
価格がかなり高かったので、機種を入れ替えることにしました。
遅れていたCPUの選択も可能になり、今回この機種を購入することになりました。
購入時の価格は、かなりの割引がありましたが、保守の料金など含むと50を少し超える価格です。
◆ 体感速度の変化
M6500と比べて通常の処理などでは、特に早くなった感じはありません。
CG関連のレンダリングなどは倍以上になった感じで、かなり早くなっています。
数値を見たかったのですが、3Dマークなどはエラーで動きませんでした。
◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
液晶は発色よく、視野角も高めなので、おそらくIPSかと思います。
液晶の前に、アクリルかガラスのスクリーンがあるため、映り込みは大きいです。
アンチグレアシートは19インチワイド用がちょうどよいサイズでした。
◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
キー形状が変わったので、タッチはしやすくなりましたが、腰がなく柔らかすぎる感じです。
低価格機の質感とあまり変わらない感じです。ALIENの方がよい感じです。
◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
可もなく、不可もないといっったところです。
筐体がしっかりしているため、残響などが出ないだけ、よい感じです。
◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
筐体はM6500と同じかと思っていましたが、一回り横に伸びています。
質感はよい感じです。コネクタなど以前は左右に振り分けてありましたが、
LANなどつけたままにしているものなど背面になったのはよい感じです。
本体下面の塗装は黒になっています。M6500は本体上面と同じ色で、
バッテリーも専用色でした。バッテリーの共通化対策かと思います。
◆ 排熱:筐体の温度
1日動かしていても手に触れる部分には、熱くなるところもなく排熱はよいです。
◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
ファンは重い処理をかけた時に作動しますがALIENより静かです。
◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
モバイルできなくはないといったところです。ACアダプタはM6500と同じ
大型のものです。
◆ その他
指紋認証がついていますが、センサーの感度なのかThinkpadよりもエラー率が高いです。
ディスプレイポートからの4K出力にも対応していました。
本体の色はM6500のオレンジからレッドに変わっていました。
ALIENの赤より輝度が低くなったような色でした。
◆ 総評
長時間稼働したままになるので、安定したモデルとしてなかなか良いと思います。
最近はこのクラスのPCでは、他に選択肢がないのが残念です。