HOME > レポート一覧 > Acroさんのユーザーレポート

本ページの情報は各レポーターさんが責任を負うものではありません。免責事項
レポ主さん自身による転載を除き、引用条件を満たさない転載は禁止です。

Clevo P170EM  Acro さん

>> CLEVO

 No. 3974

  • 長所: 熱処理
  • 短所: 液晶
  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 7.7 7.9 7.9 7.9 7.9 7.7
CrystalDiskMark 3.0
 ReadWrite
Seq.1,070.13909.56
512k681.22854.31
4k31.86261.205
4k32572.68471.893
型番PX-256M5P*2 RAID0
3DMark11 8123
3DMarkV 29069*
3DMark06 27666*

◆ 購入のきっかけや価格
使用していたLesance CLG691(P150EM)のBIOSをアップデートしたところ
PCが起動しなくなり、急遽代替として購入。
(後にBIOSとメモリとの相性問題と判明しましたが…)

同じP150EMでもよかったのですが、値段にあまり差がなかったことと
ストレージを2台(光学ドライブを外せば3台)
+mSATAの合計4台積めるということでP170EMにしました。

今回はベアボーンのみを購入し、CPU、GPU等のパーツは
CLG691から移植という方法をとっています。
よって、レビューで前回のP150EMと共通する部分は省きます。

◆ 体感速度の変化
PX-256M5Pを2台搭載してRAID0にしていますが
正直なところ1台の時と体感速度の変化はあまり感じられません。

またこれは最近の追加要素ですが、BIOSをアップデートすることで
Windows8をUEFIネイティブにてインストールすることが可能になっています。
私もUEFIブートを試してみましたが、起動終了はWindows7に比べると速いです。
ただ、まだWindows8はゲーム等での不具合があるので結局Windows7に落ち着いています。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
前回は液晶を長所として挙げていたのですが…
これは直接Clevoが悪いという訳ではないのですが、液晶の品質は悪いです。
2台連続でパネル内へのゴミ入りで交換し、3台目でやっとマトモな液晶を引けました。

とは言えその3台目も買った当初は色ムラが特に酷く、画面の上下で色が違って見えたりもしました。
購入して数か月経った現在ではパネル自体が落ち着いてきたのかさほど目立たなくなりました。
あと元々かなり青白い発色なので調整は必要だと思います。
調整をきっちりやってあげればメリハリのある発色でそこそこの画質だと思います。

視野角についてはTNにしては優秀だと思いますが、やはりIPS等とは比べ物になりません。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
キーボードについてはP150EMと共通部品なので省略します。
タッチパッドはパームレストと段差がないタイプになっており
手首をベタ付けでタイピングする人には向いていないかもしれません。
感度調整できるとはいえ限度があり、不意にポインタが動くこともあります。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
音割れ等はありませんが、音が良いとも言えません。
標準的なノートの音かと。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
特に良くもなく悪くもなくといった感じでしょうか。
天板にはアルミ風のヘアライン加工がされています。
パームレストにもヘアラインがあるタイプで、手垢等の汚れが付着しやすいです。
コネクタ配置はP150EMと共通です。

◆ 排熱:筐体の温度
P150EMと比較すると、本体のサイズが大きい分だけ余裕はあると思います。
CPUのヒートシンクのフィンはP150EMではアルミでしたが
P170EMは形状は同一ながら銅製に変わっています。
しかしそこまで冷却性能に差はないように思われます。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
これも冷却構造はP150EMと同一なのであまり書くことはありませんが
軽負荷時は殆ど音はしません。
ファンが全開で回るとかなりうるさいです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
このクラスにモバイル性を求めるのは酷かと。
ACアダプタはこのモデルでは220Wとなっており出力に余裕が生まれていますが、
その分巨大で重たいです。
蹴茶さんのNEXTGEAR-NOTE i950のレビューにあるものと同じですね。

◆ その他
このモデルは海外でもユーザが結構いるらしく
もちろんサポート対象外ですがmodBIOS等も結構出ており、
オーバークロックも可能になっています。

私の今回の各種スコアも、同じパーツで定格計測しても
CLG691と同じ結果が出るだけで面白くないので
CPUを3.7→4.1GHzへ
GPUをコア720→1000MHz/VRAM900→1250MHzへ
オーバークロックして計測しています。
そのおかげでとんでもないスコアが出ています(笑)

元々TDP55Wの3940XMまで搭載可能ですし、
爆熱だったFermi GPU時代に開発されたPCとあって
冷却性能には余裕があるらしく、OC後に負荷テストをしてみても
問題のない温度範囲に収まっています。
もちろん、塗布しているLiquidUltraの効果という物も多大にありますが
標準クロックで標準グリスの時よりもOC+LiquidUltraの現在の方が温度が低いくらいです。

また、modBIOSではMSI製ノートのクーラーブースト機能と同様に
強制的に冷却ファン回転数を100%にするという機能も付いています。
うるさくはなりますが、夏場などには重宝するはずです。
自己責任ではありますが、modBIOSはOCして遊べる上に便利だと思います。

◆ 総評
アクシデントがあって購入したPCですが、概ね満足しています。
とりあえずもう弄れるところは弄り倒した感がありますが、
高性能で長く使えるPCに仕上がったのではないかと思います。

怒濤の4Ghz超え!レポをAcroさんからいただきました。

自作ユーザーにとっては数年前から話題のUEFI。旧来のBIOSに取って代わる新しい仕組みのファームウェアです。起動の高速化などWindows 8 の真価を発揮させるにはUEFI必須と言われています。Acroさん調べでも高速化が感じ取れたとのこと。
 → “どうすれば、Windows 8を「覚醒」させることができるのだろうか? その鍵はUEFIにある”

液晶に関しては “要注意” な報告をいただいています。大手メーカーよりも品質審査が緩いであろうことは想像に難くないですが、画質に留まらずゴミ入りという不良が発生しています。Clevoに限りませんが、ショップブランドを買う方は要チェックな点ですね。

レポ中に出てくるmodBIOS(modded BIOS, 修正BIOS)はユーザーによって改造された非公式のBIOSになります。年々耳にする機会が増えてる気がしますが、PCの主流がデスクトップからノートになってきたことで、カスタムの対象もノートに変わりつつあるのでしょうかねぇ。適応はもちろんリスクを伴いますのでご注意を。 [2013-4-8]

< 免責事項 >
本ページ上の内容はレポーターさんが完全保証をしているものではありません。
本サイトの情報でおこるいかなる損害についてもレポーターさん、またサイト管理人も一切の責任を負い兼ねます。
自己責任のもとに情報を活用してください。

またレポートへの質問はレポーター個人に対してではなく、 「○○モデルのユーザーさんへ質問」といった広く問いかける形でお願いします。 主観以外のレポート内容で事実と異なる点があれば、管理人からレポーターの方にお伝えします。 ただ登録時のメールアドレス登録は任意ですので、連絡が取れないこともあります。

デル株式会社
HOME > レポート一覧 > Acroさんのユーザーレビュー