東芝 dynabook SS RX2 SJ140E/2W

GPU
Intel GS45
◆ 購入のきっかけや価格
 なんといっても、軽量さが印象に残る機種でしたが、発売時には高価で、購入対象になりませんでした。しかし、最近のオークション等では、程度にもよりますが、¥1万台の商品も複数見受けられるようになっていました。ネットの情報では、SSDへの換装も比較的容易そうであり、持ち歩き用のマシン候補として中古を購入しました。ヤフオクで、諸費用込みで、¥15,000。これに、メモリを2GB追加(¥2,980)、知人からSSDを購入(¥10,000)。しめて、¥28,000程度でした。

◆ 体感速度の変化
VAIO Duo 11も持っているのですが、通常のネットやメール、Officeを軽く使う程度では、体感速度に大きな差は感じません。ヘビーな用途では、当然、全然違うのでしょうが、そうでなければ、現役使用に耐えると思います。指紋認証が使える点や、音量をダイヤルで調節できる点等、むしろ快適な面もあります。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
やや、青っぽい印象ではありますが、ビジネスユースでは気になりません。Windows8にしたら、バックライトOffボタンは、機能しなくなりました。解像度は高くありませんが、画面がVAIO Duoより広い分、実際の使い勝手は、悪くありません。上下の視野角はあまり広くないですね。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
配列は6段。ファンクションキーの天地が狭い以外、特殊な点は見当たりません。キーピッチは19mm、ストロークは2mm。最近のモデルと違い、アイソレーションキーボードでは無く、個人的には、打ちやすいキーボードです。たわみは無くは無いですが、ほとんど気にはなりません。
タッチパッドは、それほど広くないですが、感度の調節は可能で、使用感は悪くありません。ALPSのWindows8用のドライバを導入したら、エッジ部分のスワイプでチャームを出したり、プログラムを切り替えたりが可能になり、便利になりました。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
サウンドは出ますけど、それだけです。ここはVAIO Duoには、全くかないません。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
質感は悪くないですね。中古ですので、小キズはありますが、それ程気になりません。全体にシルバーで、ちょっとMac bookっぽく無くも無いです。Mac book用のスヌーピーのステッカーを貼って、悦に入っています。
コネクタは、右にSDカードスロット、USBx1、イーサネット。右のヒンジ部に、ロックスロットがあります。左にはヘッドホン、マイク、USBx2、D-sub15ピンコネクタです。左のUSBのうち一つは、e-SATAと兼用です。ultrabookでは省略されがちの、イーサネットコネクタやD-sub.15ピンコネクタがあるのは、便利です。USBもサイズを考えれば、十分です。SDカードスロットは、ダメもとで、SDXCのカードを入れてみたところ、何の問題も無く認識してくれて、びっくりです(128GB)。

◆ 排熱:筐体の温度
多少の負荷がかかれば、ファンが回って、左側の排気口からは、結構熱い風が出てきます。筐体自体の温度も上がりますが、使用時に気になるほどでは無いです。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
ゼロスピンドルではありますが、上述の様に、それなりにファンは回りますので、無音では無いことが多いです。それでも、うるさいというほどでは無いです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
なんといっても、軽さが命の機種ですから、東芝ダイレクトで、軽量バッテリーを購入してみました。新品が買えるのは、ありがたいです。安くはないですけど。で、このバッテリーをつけた状態だと、830gと非常に軽いです。バッテリーを外していると、モックアップみたいです。附属のACアダプタも軽量で、持ち運びが気になりません。また、古い機種の強みで、中古のACアダプタが安価で購入できますので、出先に置いておくと、便利です。

◆ その他
メーカーのサポート外ではありますが、Windows8を入れてみました。何の問題も無く動いています。ドライバもほぼ過不足なく手に入りますし、素晴らしいと思います。Officeについても、動作スピードに不満も無く使えます。Atom搭載の最新機種に遜色無いのでは無いでしょうか。
Wi-Fiもドラフトn対応、5GHz対応なので、十分に実用になります。

◆ 総評
半分は趣味で購入し、SSDへ換装しましたが、予想以上に快適なマシンになってくれ、非常に満足しています。気合を入れて作られたモデルは、違うなー、って感じです。値段を考えたら、ほとんど不満はありません。SSDへの換装も、比較的容易ですし、メモリ・バッテリーの交換も可能。それでいて、薄さこそUltrabookに劣りますが、軽さでは十二分に勝負可能。名機だと思います。
中古な分、遠慮なく使えますので、バリバリ持ち歩いて使おうと思っています。