その他 LuvBook 2 256GB

評価
GPUIntel HD Graphics ( ? Mhz)
CPU
DRAM8 GB
OSWin8 x64
投稿者ラリ
2013-10-28 11:31:01
◆ 購入のきっかけや価格
iPad、Androidタブレットといろいろ使ってみたのですが、遊びで使うのはよかったんですが、結局持ち歩くのならビジネスでも使えた方がよいという結論になり、Windowsのタブレットマシンを買うという結論になりました。
Officeの編集のできるソフトというのも試してはみましたが、Windowsのものとはフォントも違うので、やはりWindowsということになりました。

Windowsのタブレットでよくあるのが、キーボードドックにドッキングさせるとクラムシェルタイプになる製品。単体だとiPadのようなスレート型のタブレットPCな訳ですが、そういう場合はたいてい持ち運ぶときにカバーに入れて持ち運びたい。傷も心配だし、カバーにはスタンド機能がついていたりするので便利だったりするので、できるだけカバーはつけたい。
でも、ドッキングさせるときはいちいちカバーを外さないといけない。そんなめんどくさい部分がクリアできているキーボード付きカバーも秀逸だったので、これに決めました。

価格は近所のヤマダ電機で定価販売でした。

◆ 体感速度の変化
4世代目のCore i5は初めてなのですが、もたつく感もなくいい感じです。Windows 8.1が軽いというのもあるのかもしれません。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
液晶はとてもきれいで、視野角も広いです。
写真を見ても鮮やかな色調で表現できます。
10.6インチのフルHDのパネルは少々Windowsマシンでは解像度が高すぎます。
標準で150%での拡大設定になっているようですが、Photoshopなどでは問答無用の100%表示らしく、ボタンなど小さすぎて、使いづらいです。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
タイプカバーを購入。(早く英語配列の物が欲しい…)
バックライトですが、常時点灯というわけではなく、しばらく使わないでいると暗くなります。
ペンの追従はとてもいいレスポンスですが、出来がいいだけに本体に収納できないのが残念です。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
youtubeで最大音量で再生してみましたが、音割れはありませんでした。
ただし、なんかエコーのかかったような感じの響く音です。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
2段階の角度で開くスタンドと、そこそこ強度のあるカバーで膝の上に置いても使いやすいのですが、足が短いとつらいです。

◆ 排熱:筐体の温度
前世代モデルは店頭で展示するだけで暖かかったのですが、このモデルではアイドル状態では熱を感じません。
1時間ほど動画再生後でではほんのり暖かい感じです。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
ウェブブラウザや動画再生程度では熱くならないので、静かです。
バックライト付きのキーボードもあるので、寝モバには最適です。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
約1キロ。
タブレットとしては重く、ノートとしてみれば軽い。鞄の中に入れて持ち歩くノートとしてはいい感じです。
メインはノートとして、時々タブレットみたいに使うという目的で買ったので、重さは特に気になりません。

◆ その他
Windows エクスペリエンス インデックスがWidndows 8.1から廃止されてしまいましたが、内部コマンドWinSATはそのまま残っているのでそちらで計測しました。

保証・サポートはiPad方式のようで、販売店ではなく、直接マイクロソフトに連絡です。

ATOK2012またはEvernoteをインストールしたあたりから、キーボード配列がANSIになってしまい、レジストリエディタでJISに戻しました。

◆ 総評
ノートとしてみるか、タブレットとしてみるかで評価が大きく分かれる機種だと思います。
前世代で不評だった、使用時間、発熱の問題は新型CPUのおかげでかなり改善されているように思います。
バッテリの持ち具合はマイクロソフトの発表もあったので、長くなったんだろうなというのは思っていたのですが、発熱はあまり変わらないだろうと思っていました。その予想をいい感じで裏切ってくれました。

このサイズでフルHDというのはやはりWindowsではきついですね。まあ、動画を再生する場合はいいのですが。長所であり、短所であるような感じです。

マイクロソフトの製品なので、他メーカーの「要らないソフトてんこ盛り状態」というのはないです。そこがとてもいいです。