富士通 LuvBook QH55/M

GPU
Intel HDG (Bay Trail-T)
◆ 購入のきっかけや価格
Surface 2 Proと同じ価格のため悩んだが、やはり解像度の高さに惹かれ、
こちらを購入。
内蔵SSDを64GB→128GBに変更、拡張クレードルを付けて10万円ちょいでした。

◆ 体感速度の変化
Z2760(2コア1.8GHz)のThinkPad Tablet 2との比較になりますが、
CPUの処理速度の変化はあまり感じません。
グラフィック面はPowerVR→Intel HD Graphicsとなり、
性能、安定性ともに向上しています。

しかし、難点としてバーストモード(CPU、GPUのクロックアップ)が
長続きしません。
CPUに負荷をかけると、10秒ぐらいは4コア2.4GHzまで上がりますが、
すぐに533MHzまで下がってしまいます。

いつも使っているタイムリープぶーとべんち(3Dベンチマーク)を
動かしてみると、15~60fpsと変動が激しく、安定しません。
60fps出た!と思うと、数秒後には15fpsまで落ちます。

そのため、状況によってはThinkPad Tablet 2より遅く感じるときもあります。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
すごく綺麗です。さすがWQXGAなだけはあります。
ClearTypeのフォントのにじみが全くないです。
また、一部で言われているように黄色っぽいですが、
個人的にはこっちの方が好みです。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
OSがWindows 8.1になり、タッチキーボードが使いやすくなっています。
数字を入力する際、Win8ではキーボードを切り替える必要がありましたが、
Win8.1ではQWERTYとかの最上段キーの上フリックで数字が入力できます。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
普通です。こんなもんじゃないでしょうか。
低音はあんまり鳴りません。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
防水のため、ThinkPad Tablet 2と違い、イヤホンジャックにキャップが
付いているのが不便です。
また、電源ボタンの出っ張りがあまりなく、押しづらいです。

◆ 排熱:筐体の温度
動画を見たり、負荷をかけたりすると温かくなりますが、
持てないほどではなく、やんわりと温かい程度です。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
ファンレスなので当然ですが音はしません。
コイル鳴きとかもないです。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
重さはThinkPad Tablet 2が570g、QH55/Mが650gらしいですが、
持った感じ、違いは感じません。

◆ その他
指紋認証がものすごく便利です。
ThinkPad Tablet 2でパスワードの入力が面倒だったので、
重宝しています。

画面消灯時でも、指紋認証で画面ON→ログインまで全自動で
やってくれます。
他社も真似してほしいです。

唯一の不満点として、プリインストールソフトの多さが上げられます。
昔から富士通PCと言えばプリインが多いことで有名でしたが、
これも例外ではないです。消すのが面倒でした。

あと個人的な希望として、せっかく4GBメモリを実装しているので
64bitにしてくれたら・・・といったところです。
2.9GBしか使えないのがもったいなく感じます。
こればかりは富士通の責任ではないのでどうしようもないですが。

◆ 総評
10.1インチでWQXGAの液晶は非常に綺麗で、慣れると戻れません。
買うまで相当悩みましたが、買ってとても良かったです。

WQXGA液晶、4GBメモリ搭載と他社製品から一歩抜き出たところを行く姿勢は
素晴らしいです。
この前富士通製スマートフォンの劇的な改善に感動しましたが、
今回のこの製品でさらに富士通好きになりました。

これからも富士通には国内メーカーとして頑張ってもらいたいです。