ドスパラ LuvBook Critea VF3

評価
GPUGeForce GT 640M
CPU
DRAM8 GB
OSWin7 x64
投稿者こんにゃく
2014-03-15 01:40:03
CPU:Core i7 3610QM
GPU:Geforce GT640M
MEM:DDR3-1600 4GB*2毎
SSD:Crucial M4 128GB

◆ 購入のきっかけや価格
手持ちのCPUの動作確認用として購入しました。

◆ 体感速度の変化
デスクトップではPhenomIIx6 1090Tを使っていますが、体感は違いを全く感じません。十分早いと思います。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
15.6インチフルHD光沢液晶です。少し斜めに見ると色が反転するので視野角は狭いと思います。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
アイソレーション式キーボードです。結構使いやすいですね。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
結構大きい音を出します。音割れはありませんでした。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
USB2.0が右に2個、3.0が左に2個、オーディオ端子、光学ドライブ、ロックが右に、HDMI、D-SUB、排気口、有線LAN、電源が左にあります。手前にカードリーダーがあります。

外装は光沢があり傷がつきやすいです。非常に頑丈な印象を受けました。

◆ 排熱:筐体の温度
デスクでやっているAVAを最低設定60FPS固定でやってみましたが常に60FPS出ます。画質を上げなければ大抵のゲームは動きそうです。温度はCoreTempで見たら55~70度といったところでした。GPU-ZでGPU温度を見たら60度いかない温度で大変優秀だと感じました。

ファンはうるさくないです。ただそんなに風量はありませんでした。

関係ないかもしれませんが、NVIDIA OptimusでGeForceを選択できないアプリがあるのはなぜなんでしょうか。PowerDVDなどですね。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
ファンはうるさくないのですが、マザーボードのどこかからピー、ピーといったノイズが出ているように感じます。結構耳障りでした。自分はヘッドセットをして回避しています。
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◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
モバイルには向かない大きさでしょう。90W容量ACアダプターのようです。

◆ その他
BIOSアップデートで飛ばしてしまいましたので修理目的で分解してみました。
死ぬ前のBIOS設定にOmtipum関係でGeforce固定のような設定はありませんでした。HTT無効化も無く、かなり設定項目は少ないです。

・機体はPegatronのA15FDのOEMかと思われます。
・CPUはソケット式で交換可能です。GPUは無理です。
・分解すればボタン電池は取り外せます。
・裏蓋を外しても見えない位置にフルサイズmSATAらしきスロットを発見しました。
・BIOSチップは半田付けされています。チップは「winbond 25q32bvs1g 1210」でした。
・無線LANアンテナは2本です。液晶のアンテナスペース的に増設は十分可能だと思います。40cm以上はあった方がいいと思います。無線LANカードはハーフサイズminiPCIeです。
・CPUとGPUの熱を2本のヒートパイプで一緒に熱移動させています。
・GPUメモリはSAAMSUNG製でした。表と裏に4個ずつチップがありました。
・CPUファンは分解可能で細かい掃除ができます。
・チップセットはパームレスト側の外装で冷却する構造でした。グリスやシートが無く、疑問を感じました。

◆ 総評
いいやつでした。修理頑張ります。