ソニー LuvBook Pro13

GPU
Intel HDG 4400
◆ 購入のきっかけや価格

SonyのPC事業撤退に伴い、もうSony製VAIOが手に入らないと思い、衝動買いです。4月20日を過ぎていたため、カスタマイズ済モデルしかなく、SVP1321A2Jを購入。i7-4500U、256GB PCI SSD、タッチパネルモデルで約14万。同時期に購入したDUO11との比較が中心のレポートになります。

◆ 体感速度の変化

普通にネットやオフィス使う程度ならsandy版core i7 4コアと大差ないですね。クロックが少し高いcore i7-3537Uとも違いがわかりません。
SSDはさすがにPCIe接続。STA接続の倍近い速度が出ます。ファイル操作や展開が素晴らしく早いです。DUO11はWiMax搭載のためWifiが2.4GHz帯のみしか対応しておらず速度が出なかったのが、Pro13では5GHz対応なのでネットしピードもかなり早いです。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など

液晶は綺麗です。DUO11と同じく斜めから見ると色調の変化はありますが、そこそこ視野角は広いです。発色も良いです。輝度は最大にしても明るすぎることはないです。DUO11に比べると輝度は抑えられている印象です。DUOはタブレットとして快適にするため輝度が高いのでしょう。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド

キーボードはフルピッチで、ストロークもそこそに有り、まずまずの打鍵感です。薄型筐体のため、キーボードの支持が若干弱く「K」や「L]あたりを強く打鍵するとやや撓みます。打鍵に対する反発感はちょうどいい感じ。キーボードバックライトがついてない機種はないってほどになってますが、たしかに便利です。
タッチパネルはクリックキー一体型ですが面積も広く使いやすいです。
タッチスクリーンはWindows8には無くてはならない機能ですね。smart menu8
を入れてメトロUIは飛ばすようにしてますが、通常の画面操作でも実際に画面に触れて操作するのは直感的に出来て良いものです。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など

Pro13も音質は良いですねぇ。DUOは低音が薄い感じでしたが、Pro13は低音もそこそこに出ています。高音も透き通った感じでノイズは皆無のようです。ジャズのサックスも良い感じです。キーボードの中にサックスがあるような臨場感です。しかし、音量を上げるとキーボードやパームレストに振動が伝わるのは残念。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置

質感は素晴らしい、の一言です。ZENBOOKの時も思いましたがよくこの薄さにこれだけの機能を詰め込んだなぁ、と感心させられます。液晶も本当に薄い。パームレストも一見アルミのヘアライン加工を思わせる作り。これが全てUDカーボン製かと思うと、カーボンって凄いと感心します。液晶ヒンジは開け始めが硬すぎ、中間位置ではちょっと支持力が足りない感じを受けます。タッチスクリーンを多用するのだから中間位置でももう少し硬くてもいいかな、と思います。

◆ 排熱:筐体の温度

これだけの薄い筐体だと排熱に苦労するのでしょう、立ち上げた時には暫くの間ファンがヒュオーンと回りっぱなしです。ベンチを回すと更に一段高い回転になり、左側面からかなり熱風を吹き出します。排気口上のキーボードまで暑くなります。しばらくすると温度も落ち着くのかファンは静かになりますが、止まることはないようです。DUOは完全に止まってましたが…

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ

冷却ファンは盛大です。3段可変なのかな、ギューンと五月蝿いモード、ヒュオーンと五月蝿いモード、ちょっと静かなモード、の3段階。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど

これは文句なしに軽いです。LLavie Zを持った時のような衝撃があります。本当にy指2本で摘んで持ち上げることができます。
ACアダプターもモバイルワイヤレスルーターを付けれるようにするため、かなり小さく、USBポートがついています。小さくすると熱容量が足りなくなるのか、かなり熱くなります。DUOのACアダプタはモバイルルーターの接続を考えていないようなのでもう少し大きめでした。

◆ その他

DUOにはVGAコネクタが出てましたけど、Pro13はHDMI変換コネクタがついてました。
Pro13でプレゼンマシンではないというSonyの意思表示なんでしょうか

◆ 総評

Sony最後の名機となりえるか? という命題にはとりあえずイエスと答えられるだけのものはあると思います。液晶の頼りなさも、薄く軽く最高のVAIOを作り出すためのトレードオフと考えれば割り切れます。