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VAIO Fit13A  であ さん

 No. 4062

  • 長所: 筐体
  • 短所: 熱処理
  CPU RAM Aero Game HDD Base
エクスペリエンス・インデックス 6.9 7.6 6.3 6.3 8.6 6.3
CrystalDiskMark 3.0
 ReadWrite
Seq.920.34807.34
512k567.51739.88
4k17.2943.205
4k32309.02218.518
型番SAMSUNG MZHPU512HCGL
3DMark11 209
3DMarkV 1955
モンハン大討伐 1055

◆ 購入のきっかけ

最後のVAIO、思いっ切ってFit13Aまで買ってしまいました。液晶が回転してタブレットスタイルにもなるという変形メカマシーン。変形、合体は子供のころからの憧れです。ワイヤレスルーター、デジタイザスタイレット、CLIP STUDIOなどフルオプションで約20万。

◆ 体感速度の変化

VAIO Pro13と体感スピードは変わりません。CPUが同じなので当たり前ですね。ベンチマークではDuoとちょっと差が出ますけど、Pro13、Fit13Aは筐体が薄いので排熱が追い付かず、TurboBoostが回り切れないのでしょうね。規格では3GHzまで上がるんですが、Fit13Aのi7-4500Uは2.4GHzまでしか上がりません。Duo11は11インチだけどFit13Aより横幅が少し小さいだけで厚みは倍あります。熱設計がやや余裕ある分だけ上が回ります。
SSDは512GB PCIe接続。CDMで計測するとPro13はSequential readは平均950MB/sec以上出ますが、Fit13Aでは850〜900MB/sec程度。良くて920MB/secです。Sequentail writeでも50〜100MB/sec遅いです。体感では違いが判りませんが…。これが容量のせいか、排熱処理のためかはっきりはしません。通常のSSDよりは早いのは確か。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など

液晶の発色は綺麗ですが、視野角は左右45度くらいでコントラストが落ちる感じがあります。トリルミナス液晶の名前が泣きます。輝度は一番明るく設定してもDuo11、Pro13よりも暗く感じます。というかDuo11が明るすぎ。Duo11は2〜3段明るさを落として丁度いいくらい、Pro13は最大輝度〜1段落としたくらいで丁度良いです。Fit13Aはもう少し明るくしてほしい。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド

薄型筐体のせいでストロークはかなり浅いです。また「J」付近が若干凹んでいます。キーボードも強く打鍵するとキーがきちんと戻らないことがあります。特にファンクションキーで目立ちます。タッチパッドは可もなく不可もなく。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など

スピーカーはパームレスト下、側面についています。使用者と正対してないので左右に音が抜けそうですが、パームレストも鳴っているので正面にも音が届き、広がりもよく、ステレオ感は優れています。最大音量でも音割れはなく、こんなに薄い筐体でこれだけ鳴れば十分良い音です。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置

筐体は天板、パームレストがアルミ素材でヘアラインが綺麗です。液晶、天板は回転ギミックがあるせいか強度は非常にしっかりしています。Pro13が撓んでいたのとは大違い。液晶は天板と磁石でがっちり固定され、少々引っ張ってもずれません。このあたりの作りは丁寧です。
コネクタは右側面に集中し、USB3.0×2、メモリカードスロット、標準HDMIがあります。付属品としてHDMI-VGAアダプタがあります。

◆ 排熱:筐体の温度

排気口が左側面奥側にありますが、常に熱風が出てます。発熱パーツの熱を筐体に逃がしているのか、排気口上部はかなり熱くなります。ベンチマークを回すと低温火傷しそう。その熱がキーボードに伝わりCapsLockキーから「E」「R」「4」キーくらいまで熱くなります。底面はカーボンですが、筐体の左半分はかなり熱くなります。特に排気孔周辺とヒンジ付近が熱くなります。
ラップトップすると確実に火傷します。夏場はこれで仕事したくないなぁって感じます。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ

ノースピンドルなので静粛性は高いです。冷却ファンもベンチマークを回してもあまりうるさくなりません。熱を筐体に逃がすことを前提にファン速度を抑えてるのかな。普段使いでは回っているのはわかりますがファンの音質は低音でクォーと回り、排気のフーンという音が混じる感じ。耳障りではありません。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど

持ちやすいです。重量は液晶ギミックもあり1.3Kgと最近のウルトラブックとしては軽い部類ではありません。さすがに片手で長時間は無理です。Pro13が約1Kgです。
ACアダプタは小さいです。電源供給用のUSBポートがあり、付属のワイヤレスルーターをつけることで外出先でも有線LANから無線接続できます。これは便利です。バッテリーは公称10時間となってますが、輝度が低いために見やすい明るさまで上げると4時間弱しか持ちません。バッテリーの充電速度は割と速いですね。Pro13、Fit13AともにACアダプタ出力は45Wですが、出力電圧が異なります。そのためか、各機種の電源ポートの形状が全て異なってるんですよ。こんな細かなことも統一してコストを削減するするべきではなかったのかなぁ、とか。

◆ その他

タブレットモードにするとSONY謹製CLIP STUDIOが使いやすくなります。いわゆるお絵かきソフトですが、これが機能豊富で使いやすいです。Photoshopよりもイラスト描くにはいいんじゃないかと。絵は下手ですけど…。
ノートスタイルで使うときに底面にカメラがあって、?って感じでしたけど、タブレットモードにすると納得。だけどこんなに熱い筐体持って撮影できないぞ…。

◆ 総評

良くも悪くも最後のVAIOです。たぶんFit15AあたりがSONYの集大成と言えるモデルなんでしょう。Fit13Aは排熱の問題もありますし、アイドル時の消費電力はPro13のほぼ2倍と、大食らい。Max消費電力は
DUOなんて変なギミックだし使いづらそうと思ってましたけど、今回買った3機種のなかで一番使いやすかったのはDuoでした。キーボード角度が変えられないのは痛いですけど。
このまま思い切ってFit15Aを買わないことを祈るばかりですです。

 [2014-5-22]

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