アップル LuvBook 13(HDG5000)

評価
GPUIntel HDG 5000
CPU
DRAM4 GB
OSWin7 x64
投稿者ゴン太
2014-08-04 22:37:05
◆ 購入のきっかけや価格
以前からバッテリーの持続時間が長くなっていて、軽量化に優れたMacBook Airが気になっていて、ちょうど使っていたMacBook Proも、SSD変えたのはいいけど、いずれは限界が来るのが目に見えてたので、iPhoneの母艦としての使用も前提に置いて、グラフィック能力等いろいろと調べて、最終的にearly 2014モデルの13inch、メモリ4GB、SSD256GBに落ち着きました。常日頃から仕事で頑張っている自分へのご褒美です(^^)
使っていたMacBook Proはじゃんぱらに売って53400円。
購入はエディオン広島本店で、割り引いて124000円。差し引き70600円と、以前MacBook Proを購入した時よりかは1万円程安くなってました。時代の変化は凄いなぁと。

◆ 体感速度の変化
Core i5の凄さを体感しましたね。ハッキリ言ってCore 2 Duoとは天と地の差です。
特にFF11、FF14やドラクエXベンチでその凄さが感じ取れました。
CPU内蔵グラフィックも、「Intelのグラフィック能力も遂にここまできたか。まさかノート用とはいえ、GeForceを追い越すとは…」と感慨深いものがありますね。
GF320Mだと若干不安があったのが、Haswell世代のCore i5だと凄い事になってますね。
メモリ4GBでも、SSDがPCIe接続だそうなので不安はなかったです。
FF14ベンチがGF320Mの時のスコアを超えたのには感動すら覚えました。
FF11でも低解像度では9142、ドラクエXの標準画質でも5478で快適と、凄いスコアを叩き出してます。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
特に問題はなかったです。
MacBook Proの時と違って、さらに画面が広くなって驚きました。
IOデータのBlu-rayドライブを使って、某アニメのBlu-rayを観てみましたが、画面が広くなって観やすかったです。
MacもBlu-ray再生ソフトが出ましたが、再生ソフトはWin環境に一日の長があるかなと。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
配列、キータッチもこれといった不安はなかったです。
ただトラックパッドは、Win7環境で使うには、多少コツがいるかな?

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
これも特に問題はなかったです。Mac側の方が音質はいい方かな?

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
さすがUnibody筐体のAirは一味違いました。アルミ製なのでなかなか頑丈です。
あとUSBコネクタが左右各1個ずつあるのは嬉しい配慮でした。

◆ 排熱:筐体の温度
Win7環境で、FF14やドラクエベンチを回した時に多少熱が出てたのは気になりましたね。
Mac側では熱は出てないです。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
さすがに光学ドライブを外したAirだけあって、静かです。
僕は外付けドライブは、以前購入したIOデータのBlu-rayドライブを使ってます。
あと、ベンチ回した時に冷却ファンが回りっぱなしだったのがちょっと気になりました。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
さすがMacBook Airと言うだけあって、1.35キロは軽いです。
Proで2キロと考えると隔世の感はありますね。
あと、バッテリーの持ちは予想以上でした。
「持続時間最大12時間」というのは伊達じゃありません。
ACアダプタも前より心なしか軽くなったというのは気のせいでしょうか?
これでWIMAXルーターもあるので、安心して旅先にも持って行けますね。
ここだけの話、スタバに持ち込む際は、念のためWIMAXルーターも持っていった方が良さそうです。

◆ その他
以前使っていたMacBook Proからのデータ移行はTimeMachineのバックアップを使いました。
データ移行がスムーズに行えるのは、まさにMacならではですね。
「以前から使っていたMacBook Proが進化・軽量化してパワーアップした」って感じですね。

◆ 総評
まさに「ノート型Macのひとつの完成形」といった感じですね。
メモリ4GBのままで購入したので、最初は大丈夫かなと不安に思ったのですが、SSDがPCIe接続だったので、これから長い間、iPhoneの母艦としても、Mac/Winを切り替えられる、1台2役のメインマシンとしても十分に大活躍してくれそうです。軽いので旅先にも安心して持っていけます。
Windows環境は、BOOTCAMPでWindows7 SP1を入れていますが、特にこれといった問題点はなかったです。
ゲームの方は、しばらくはドラクエXを入れておこうかなと考えてます。その次はFF11かな?
あとは、Trancendさんが発売しているMacBook Air用の交換式SSD「JetDrive」のこの機種の対応版が出てくれれば、さらに容量の大きい物に換装して、より長く現役で愛用できそうですね。


------------------------ 2014.8.17 追記 ------------------------

購入してかなり経ったので、追記事項を幾つか記載しておきます。Macユーザー予備軍の皆さんの購入のご参考にしてくだされば幸いです。
同時に、Windowsエクスペリエンスインデックスも追加しておきました。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
ワンボタンタッチパッドの使いやすさは、さすがAppleと言ったところですね。
Windows7側のタッチパッドは、インストールした際に導入されるBootCampソフトで設定してやれば、思った以上に使いやすくなりました。

◆ 排熱:筐体の温度
ドラクエXや某ギャルゲー(笑)をプレイしましたが、筐体事態が薄型なので、キーボード部分の左上側が熱を帯びたのが気になったくらいです(おそらくこの辺りにCPUがあるのではないかと)。
ちなみにMacOSX側は、全くと言っていいほど発熱はありませんでした。Windows側でゲームをやった後にMac側に切り替えた後では、あっという間に熱はなくなりました。アルミUnibody筐体はやはり凄いです。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
前回のベンチマークの際にファンが回ったと報告しましたが、ドラクエXなどの実際のゲームプレイの時には、発熱はあっても冷却ファンは回らなかったです。ゲームだと最適化されるんでしょうか?

◆ その他
今までは、外付けカバーや液晶保護フィルムを付けて使っていましたが、本体がアルミ製であることを考慮し、今回は外付けカバーや液晶保護フィルムは見送ることにしました。
旅行先で使うといったら宿泊先のホテルぐらいですし、以前MacBookPro用に買った保護ケースが使い回せそうなので。