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Envy dv7-7200/CT  あんこの下僕 さん

 No. 4072

  • 長所: 筐体
  • 短所: 液晶
3DMark11 2738
モンハン大討伐 4841

◆ 購入のきっかけや価格
昨年の3月頃、東京生産キャンペーンで、GT650M+BD-RWドライブ+メモリ8GB+i7-3630MQ
+非光沢FHD液晶の構成で、10万円切りという、圧倒的C/Pで、釣られてしまいました。
前機種もHPだったせいもあります。
デザインもなかなかシックでよい感じでした。
◆ 体感速度の変化
前機種もHPのdv5(GT9600M)でしたが、4年間にグラフィック性能は3-4倍になりました。
デスクトップに比較するとなんですが、ノートとしてはまずまず。
mSATA SSDキャッシュの効果は抜群で、起動が10秒程度です。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
一番の問題点はこれでしょう。
dv5はAUO製液晶、こちらはLG製ですが、青みが強すぎです。
Windows標準の色調整(dccw.exe)で調整すると多少ましになりますが、
思ったような発色にはなりません。
LEDバックライトは総じて青い傾向があるようですね。
視野角は、最近のTNで標準的な、左右は比較的広く、下が狭く、上が多少広い
傾向です。下から見上げると色が反転します。
見下ろす場合は見上げる場合より色化けは少ないです。
色域は少し狭く、発色が地味ですが、輝度は十分あります。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
あまりこだわりはないのですが、標準でファンクションキーに特殊な機能が
割り当てられていて、fnキーを押さないとファンクションキーの本来の
動作にはなりません。
BIOS設定で変更できますが、面倒といえば面倒。
NumLockインジケータが無いのも、ちょっと困りもの。

キータッチは、特に不満はないです。
キートップは浮石タイプですが、間隔があるので、意外と
打ちミスは少ないです。
端っこを打つ場合のキートップの傾きも比較的少ないので、
柔な感じもありません。
バックライト付ならば最高でしたね。

タッチパッドも、dv5のメッキされたパッドから艶消しになり、
引っかかる感じがなくなり、使いやすくなりました。
普段は無線マウスを使うので、ほとんど関係ないのですが。
クリックボタンは左右分離型で、使いやすいと思います。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
Beatsオーディオは、一聴するとレンジが広い感じなのですが、
高音が強調されていて、少し疲れる音です。
音割れはないです。
いろいろと調整できるみたいですが、いじったことはありません。


◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
dv5は海外生産で、筐体のガタや隙間が目立ちましたが、dv7はしっかりした作りです。
dv5は液晶ヒンジの設計が悪く、開け閉めを繰り返すとすぐに液晶ケーブルが
接触不良になり、画面が乱れました。
ばらしてケーブルを付け直せば復活するのですが、面倒なことこの上なかった。
dv7は今のところ問題ありません。
有線LANケーブルが抜き差ししにくいのが難点でしょうか。

◆ 排熱:筐体の温度
排熱は少し問題あると思います。
大体ベッド上で使用するので、冷却台の上において(冷却台のファンは使用せず)
使用していますが、冷却ファンがすぐ唸ります。
熱落ちしたことはないのですが、GPUとCPUを同じファンで冷やすので、
しょうがない部分はあります。
キーボード面が不快なほど熱くなることはありません。
前機種のdv5よりはこの点、改善されています。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
光学ドライブも、風切り音が結構気になりますが、
薄型ノートの宿命と思い、あきらめました。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
バッテリー込で3kg超えですが、持ち運べる限度かな?と思います。
バッテリーは使用しないで、常時外しているので、持続時間に関しては
わかりません。
ACアダプターは120Wで、フットプリントは5インチ液晶のスマフォ程度です。
実はALIENWARE17を買ってしまい、最近使用していないのですが、
ALIEN17に比較すると、非常に軽いし、カミさん曰く、dv7のほうがデザインが良く、
高そうに見えるとのことです。

◆ その他
ゲーミングノートというには中途半端なスペックのdv7-7200ですが、
MSIのGPUオーバークロックツールのAfter burnerで遊んでみたところ、びっくり!
標準のコア、メモリクロックは835MHz,2000MHzなのですが、
A.Bの最高設定+135MHz,+1000MHzでまったく問題なく動きます。
コア969MHz,メモリ3GHzでベンチマーク完走です。
この状態では、ほぼ2割の性能向上があり、ワンランク上のGPUと同等になります。
GPUの個体差はあると思いますが、試してみる価値はあるかもしれません。
GPUの発熱に関しても、O.Cによる極端な上昇、熱落ちはありませんでした。
単に自分のが当たりのGPUだったのかもしれませんが、発熱と消費電力の関係上、
出荷状態ではアンダークロック設定なのかも知れませんね。

あと、指紋認証は便利で、認識率も高いのですが、たまにサービスの起動に失敗して、
指紋認証が使えなくなることもあります。

◆ 総評
これだけ詰め込んで10万円切とは、当時としては破格の安さで、そこそこゲームも遊べる
よいマシンだと思います。
万人受けしそうなシンプルでシックなデザインが、一番の売りかもしれません。
本格的ゲーミングノートのごてごてしたデザイン(最近はRazerとか、MSIの薄型
とか、薄型でシンプルデザインのゲーミングノートも出始めていますが)
をあまり好まない人、ゲーム以外でも使いたい人には良いと思います。
GT650Mは、今となっては非力ですが、O.C.で2割性能アップの余地があります。
本格的ゲーマーでなければ、十分満足できると思います。
残念なのは、青すぎる液晶と、壊れやすいBDドライブ。
BDドライブは1年もしないうちに調子が悪くなりました。
BDを再生し始めて30分から1時間程度でドライブが応答しなくなり、デバイスマネージャから
消えてしまいます。
最近ではDVDの調子もおかしくなりつつあります。
5年前に買ったdv5のBD-ROMはぴんぴんしています。(SONY Optiarc製)
dv7のBD-RWはLG製(BT20N)でした。
3年間センドバック保障に入っているので、そのうち修理に出さなければ。。。
できればLGではなく、Optiarc製にしてもらいたいのですが、
OptiarcはSONYの光学ドライブ撤退に伴い、すでに会社がありません...
最後に無線LANについて、802.11n止まりで11ac非対応ですが、高速WLANルータを
使えば、110Mbps程度まで速度が出ます。
5GHzは未対応ですが、この程度の速度があれば,通常使用に十分でしょう。



 [2014-8-15]

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