ちよちゃんは、28台目のノートパソコンを買いました。
購入から12ヶ月くらいたった後のご報告なのです。
◆ 購入のきっかけや価格
ちよちゃんはPC版のダークソウルをプレイしていました。
・・・Alienware M17xR3(GeForce GTX 580M)でもたまにフレームレートが安定しないところが
あるなぁ。ここ半年以上は新しいノートパソコンを買っていないし、思い切ってAlienwareを
買ったときのように「価格よりもスペックを重視」して次のノートパソコンを買ってみると
しましょうか。
・SLIも視野に入れ、とにかく最上級のGPUを選びたい。
・VAIO Fを使ってみて中々良かった3D液晶搭載を買ってみたい。
選定を始めたのが2013年05月ごろ。今の最高峰はGeForce GTX 680M SLIですね。680M SLI
で3D液晶搭載で国内で販売されている機種はないなぁ。3D液晶だとAlienware M17xR4の680Mの
シングル構成の機種しか見つからなかったです。
そろそろGeForce GTX 780Mがリリースされそうな予感。780Mが発表/発売されて680Mが特価で
安く手に入りそうならそちらを選ぶことはあっても、今は様子見の時期ですね。
06月。GeForce GTX 780Mが公式発表されました。
コンピューターアシストに780M SLI / 3D液晶搭載機種について問い合わせてみました。
780M SLI機種の入荷予定はあるけど、3D液晶搭載機種の取り扱い予定はないとのことでした。
「3D液晶搭載機種」の需要が少ないらしいです。海外からの個人輸入まで考えないと3D液晶
搭載の機種の入手は難しそうです。初期不良に当たったりするリスクを考えると代理購入や
転送サービスを使用した輸入は避けるべきかなぁ。
ハイエンドに属するノートパソコンのBTOを扱うメーカーで3D液晶搭載の機種を扱うとすれば
Alienwareだけでしょうね。次世代のAlienwareだけはチェックしておきますか。
Alienwareの新製品が発表されました。昔と変わらずでした。M18xは780 SLIを選べるけど3D
液晶は選べない。M17xが3D液晶へのカスタマイズが可能で単体GPU。また、以前のAlienwareと
比べると自由なカスタマイズが出来ずに選択できるパーツが少なくなっている気がしますね。
グラフィック性能と3D液晶のどちらを重視するかと言えばグラフィック性能を重視するので、
3Dは諦めたほうがよさそうです。
ちよちゃんはAlienware M17xR3とAlienware M11xR3を所持していて、今は17xR3がゲームを
プレイするメイン機種なので、他のメーカーのノートパソコンを買うという選択肢があるなら
今回は別のメーカーのPCを選んでみたいかなぁ。
マウスコンピュータからGeForce GTX 780M SLIの機種が発売されました。
「3D液晶搭載ではない」という部分を除けばスペックも満足だし、価格も買えないレベルでは
ありません。ああ、Windows 7は選べないのね。出来ればWindows 7搭載のノートパソコンが
欲しいのでWindows 8 Proを買って勝手にWindows 7にダウングレードするのはありでしょうか。
ただ、いずれにしてもマウスコンピュータのパソコンは宗教上の理由で買うことはできない
ので、これは買いません。
他社のほうが高かったとしてもそちらを買うので、他社の同等の機種の取り扱いが出てくる
まで待ちますです。
コンピューターアシストがPM370SMの取り扱いを始めました。
希望の構成で見積もりをお願いしてみたら40万円は切りました。マウスコンピュータと
違ってWindows 7を選択可能でした。3D液晶の入手は難しいようなので、これでいいか。
納期はWindows 7のドライバを用意する都合で8月になるそうです。
じゃ、それで購入をお願いしますです。
(その後にPM370SMと思われる機種の取り扱いを始めた店があったようですが、販売開始直後に
初期OSとしてWindows 7を選べるところはなかったようです。)
前回のAlienwareもそうだったけど、ちよちゃんがスペック重視で買う場合は「早さ」が重要
なのですよー。「スペック重視だったらそれは速さを最重要視するよってことでしょ?」と、
当たり前のことを言っているようにも聞こえますけど、
「早さ=時期的な意味」
ですからね。ハイエンドの新製品を先に発表して販売を開始したところで買うということです。
購入先コンピューターアシスト、購入日2013年07月17日、購入価格392,470円。
最初の出荷予定日は2013年08月04日、実際の出荷日は2013年08月08日となりました。
製品の到着は2013年08月09日でした。
◆ スペック
型番 | Clevo P370SM |
メーカー | Clevo(コンピューターアシスト) |
CPU | Core i7-4900MQ(2.80-3.80GHz/4コア8スレッド/1666MHz/8MB) |
チップセット | Mobile Intel HM87 Chipset |
メモリ | 32768MB(PC3-12800 8192MB SO-DIMM × 4)(CRUCIAL) |
ディスプレイ | 17.3インチ FHD 16:9 Backlit Panel(1920×1080)(CMO) |
VGA | nVIDIA GeForce GTX 780M SLI(4GB GDDR5 × 2) VEN_10DE&DEV_119F&SUBSYS_03761558&REV_A1 |
ハードディスク | 240GB(Crucial CT240M500SSD3/SATA600/MLC) 500GB × 2(HITACHI HTS547550A9E384/SATA300/8MB/5400rpm) ↓ 240GB(Crucial CT240M500SSD3/SATA600/MLC) 960GB × 2(Crucial CT960M500SSD1/SATA600/MLC) |
光学ドライブ | MATSHITA BD-MLT UJ240AS |
カードリーダー | 9in1メディアカードリーダー |
サウンド | Realtek High Definition Audio(VEN_10EC&DEV_0892) |
有線LAN | Realtek PCIe GBE Family Controller (VEN_10EC&DEV_8168)(1000Base-T) |
ワイヤレスLAN | Intel Centrino Advanced-N 6235(a/g/n) |
WEBカメラ | 2.0M FHD PC Video Camera(200万画素) |
OS | Windows 7 Professional SP1 64bit |
DVDライティングソフト | Cyberlink Power2Go |
DVD Video再生ソフト | |
Video編集ソフト | |
Office製品 |
スピーカー | 2W × 2 + Subwoofer × 1 |
MIC IN | ○ |
LINE IN | ○ |
HEADPHONE OUT | ○ |
S/PDIF OUT | ○ |
USB | 3.0×4ポート(うちPowered USB 1) / 2.0×1ポート(うちeSATA兼用1) |
IEEE1394 | × |
Thunderbolt | 1ポート |
シリアルポート | × |
パラレルポート | × |
PCMCIA | × |
ExpressCard | × |
地上デジタルチューナー | × |
モニター外部出力 | × |
Sビデオ出力 | × |
HDMI | ○ |
DisplayPort | × |
モデム | × |
指紋リーダー | × |
FeliCaポート | × |
Bluetooth | ○(4.0+HS) |
マルチタッチ | ○ |
サイズ | 419 × 293 × 49.7 mm |
重量 | 4.4kg |
ACアダプタ入力 | 100-240V 4.4A |
ACアダプタ出力 | 19.5V 16.9A |
※何でHDDのRAIDにしたのですか?
○HDDにした理由
本当はSSDのRAIDにしたかったのですが、ここ最近のPCパーツの価格上昇を見る限りでは
今は時期が悪い気がしますです。将来的に500GB/1TBくらいのSSDでRAIDにしてみたいなぁ
とは思うけど、今はHDDのRAIDでもいいか。
256GBのmSATA SSDでは「容量的」に満足できなくなったら追加投資を考えますです。
「速度的」に満足できなくてRAID0にしたくなるほうが先!? まさか・・・ねぇ。
○RAIDにした理由
ヒューレットパッカードのノートパソコンENVY17でシングルドライブ構成のものを購入した
とき、2台目のHDDを搭載できるスペースがあったにもかかわらず、HDDを接続する専用の
特殊コネクタがなかったために2nd HDDを搭載できないということがあったのですよ。
Alienwareはシングルドライブ構成でも2nd HDD増設用のキットが付いていたので、メーカー
や組み立てを行っているところの方針によるのでしょうけど、少なくともHDDのRAIDで注文
しておけばHDDをSSDに交換するだけで間違いなくSSDのRAIDを構成できるから、です。
などと思っていたのですが、ノートパソコンが届く前にCrucualのM500 960GBが6万円を切る
価格で販売されているのを見て、つい衝動買いしてしまいました・・・2台お買い上げ。
さぁ、SSDでRAIDを構成する準備は万端ですよー。
◆ ベンチマーク
ゆめりあ( 800×600 最高) ゆめりあ(1024×768 最高) | 164722 149348 |
3DMark03 Total | 137566 |
3DMark05 Total CPU | 39774 38557 |
3DMark06 Total SM20 SM30 CPU | 30753 11822 15989 7439 |
3DMark11 Total Graphics Physics Combined | 12712 14800 9260 8485 |
3DMark IceStorm Total Graphics Physics 3DMark CloudGate Total Graphics Physics 3DMark FireStrike Total Graphics Physics Combined | 153687 367255 50633 24599 70166 7516 8437 10546 10282 3047 |
FF11(HIGH) | 10698 |
FF14(LOW) FF14(HIGH) | 7820 7276 |
FF14エオルゼア (最高品質FHDフルスクリーン) | 14876 |
MHF1 MHF2 MHF3 | 33712 29225 25884 |
SF4 | 52483 573.04 |
SuperPI
104万桁 | 00分09秒 |
1677万桁 | 03分58秒 |
午後ベンチ
Q=0 FPU Q=0 FPU MMX Q=0 FPU SSE MMX Q=0 FPU SSE2 SSE MMX | 88.91倍速 112.61倍速 136.34倍速 139.66倍速 |
Q=5 FPU Q=5 FPU MMX Q=5 FPU SSE MMX Q=5 FPU SSE2 SSE MMX | 311.57倍速 315.76倍速 520.42倍速 540.47倍速 |
Q=8 FPU Q=8 FPU MMX Q=8 FPU SSE MMX Q=8 FPU SSE2 SSE MMX | 345.92倍速 346.47倍速 874.96倍速 951.35倍速 |
Crystal Disk Mark[mSATA SSD]
SR | 485.372 MB/s |
SW | 268.693 MB/s |
RR 512KB | 454.080 MB/s |
RW 512KB | 268.732 MB/s |
RR 4KB | 30.249 MB/s |
RW 4KB | 167.904 MB/s |
Crystal Disk Mark[換装前 SATA RAID HDD]
SR | 192.252 MB/s |
SW | 166.072 MB/s |
RR 512KB | 43.287 MB/s |
RW 512KB | 42.166 MB/s |
RR 4KB | 0.642 MB/s |
RW 4KB | 2.050 MB/s |
Crystal Disk Mark[換装後 SATA RAID0 SSD]
SR | 552.155 MB/s |
SW | 514.176 MB/s |
RR 512KB | 503.553 MB/s |
RW 512KB | 500.563 MB/s |
RR 4KB | 27.375 MB/s |
RW 4KB | 110.770 MB/s |
エクスペリエンス インデックス
プロセッサ | 7.7 |
メモリ | 7.8 |
グラフィックス | 7.9 |
ゲーム用グラフィックス | 7.9 |
ハードディスク | 7.9 |
◆ 体感速度の変化
ダークソウルのプレイにおいては安定してますです。P370SMにてプレイしていてフレーム
レートが下がる場面を感じませんでしたので、確実に能力は上でしょう。
一般的な用途においては差を感じることはないですね。
SATAのRAID構成のSSDのベンチマークが思ったより伸びない・・・これ、RAIDじゃなく単体
でも同じくらいの速度じゃないのかな?
ちょっと調べたところ、Port0に接続したSSDにはSATA3の6GBの速度が出ていて問題はない
ようですが、Port1に接続しているSSDが起動時はSATA3で接続されているものの、ベンチ
マークをとっていると途中でSATA2に切り替わるっぽい? SATA2の3Gbps×2として動作して
いるので、単体のSATA3=6Gbpsと変わらない速度なんでしょうかね。
大容量が欲しくてRAID0にしているので、この速度で不自由しているわけではないです。
SSD側に問題があるのか、本体側に問題があるのかは調べなくてもいいか。とりあえずこの
ままで使いますです。
Alienware M17xR3もそうだったけど、ちよちゃんにはどうもSATA3にまつわるトラブルが
つきものらしいです。
◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
文字が滲んで見にくいなど極端に品質が悪くない限り、液晶の質は重視してないです。
問題のないレベルです。
◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
「Fn」キーが右側のほうにあるですと? 通常の使用時に必要となることは少ないキーなの
ですけど、このFnキーの配置は使いにくいです。
(Home、End、PageUp、PageDown、PrtSc等のキーは独立して存在していますので、Fnキー
と別のキーの組み合わせで一般的なキーボードに存在するキー入力をしなくてはならない
タイプではないです。こういうキーがFnキーと同時押しで実現される方式だったらさらに
評価は低くなっていましたです。)
キー配置も良くないですね。Enterキーの下に上矢印キーが割り込むように配置されている
せいで右SHIFTキーが小さく、さらに左の4つのキー「<」「>」「?」「_」キーまで
小さめで打ちにくいです。「<」「>」の2つって日本語入力だと「句読点」のキー
なんですよね。クエスチョンもアンダーバーもそれなりに利用されるキーなので、この
配置は許せないです。
さらにキータッチ感も良くないです・・・ということで、キーボードはいいとこなしです。
かなり過去の機種ですが、同じClevo製でもM570RUはキーボードの不満点が少なかっただけ
に残念です。
マウスパッド部は今までの機種の中でも最悪に近いくらい気に入らないです。
動作やパッド部の大きさに問題はないのですが、指を滑らせにくいんです。特に下から上
方向にうまく指を滑らせることができませんです。この「滑りにくさ」が最悪。
あと、マウスボタン部とタッチパッド部の区切りがなく、マウスボタン部もタッチパッドと
してカーソルを動かせるタイプです。左手でマウスボタン部に左手を置いて右手の指で
タッチパッド部を操作するとき、左手を添えたマウスボタン部でカーソルが動くことがある
ため、これは良くないと思うんだけどなぁ。(設定で「タッチパッドの下のほうのスライド
操作を無反応にする」ことはできるとは思いますが、マウスボタン部とタッチパッド部が
一体化されているほうがいいと思う人はいるのですか? タッチパッドを広く使えるから?)
マウスボタン部のクリック感はdv6aと違って硬くはなく良好です。
◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
悪くないです。
◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
Alienware17xR3並みの威圧感。結構厚みがあります。
天板は何の飾りもなくシンプルですが、背面のスピーカーはAlienwareを髣髴とさせます。
Alienwareのデザインを一般向けにした感じで、Alienwareのデザインはちょっとという人
にもお勧め。
ヒンジの開閉は軽め。ちよちゃんは固めが好みなので残念。
USB3.0のポートが背面2、右面2の合計4つ。他にUSB2.0とeSATA兼用のポートが1つ。
USBの数(拡張性と言い換えても可)に関しては満足。
最近の機種は側面だけにコネクタを集中させる傾向があり、背面にコネクタを用意して
いる機種は珍しい気がするのは気のせいでしょうか。背面にUSB×2とHDMI、それに電源
のDCジャックがありますです。
外付けのモニタと接続できるポートとしてHDMIはともかく、他にはThunderboltしかない
です。Thunderbolt=DisplayPortとして使用できますが、現状ではちょっと特殊なインター
フェースに属するのではないでしょうか(要するに「普及してない」ってことね)。
今後のThunderbolt=DisplayPortの普及に期待しましょう(ちよちゃんは流行すると思って
ないですが・・・)。
ACアダプタのコネクタに抜け防止のロックなどの機構がなく、抜けやすそうな感じが
しますです。注意しましょう。
◆ 排熱:筐体の温度
筐体から出てくる風は当然温かいですが、キーボードやパームレストなどノートパソコンの
使用者が筐体から感じる熱はあまりないです。
◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
GeForceのSLI構成のノートパソコンに「静穏性」など求めてもいませんです。
ファン回転速度最大?の状態でもちよちゃんは問題ないレベルですね。
◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
ACアダプタはAlienware17xR3よりもちょっと厚め。大きさの印象としては同レベル。
Alienware17xR3を持ち運べるちよちゃんからすればこの大きさ/重さでも持ち歩けると
思うけど、一般的にはモバイルには適さないでしょうね。
また、ACアダプタ-筐体接続コネクタ間のケーブルが太くてあまり長くないです。
長さを測ってみたところ1.2mくらいでした。そして、ACアダプタ-家庭用コンセントの
ケーブルも短めです。こちらは1.8m程度。
太くて曲がりにくく短いため、ケーブルの取り回しに不自由します。
(参考までにAlienware M17xR3のACアダプタは筐体側1.8m、コンセント側2.0mくらい。)
◆ その他
3D液晶搭載のノートパソコンは諦めましたが、別途nVIDIA 3D VISIONに対応した液晶モニタ
を購入しました。「現在国内で購入できる」製品で「HDMIでの3DVisionをサポート」して
いるものは「ASUS VG278H」しかなさそう。
・ASUS VG278H(DisplayPort入力なし、27インチ大きすぎ)
他に調べた機種で不満点は
・Acer HN274H(国内で販売中の店なし、27インチ大きすぎ、DisplayPort入力なし)
・ASUS VG236H(国内で販売中の店なし、HDMIで3DVision不可、DisplayPort入力なし)
・BenQ XL2420T(HDMIで3D Vision不可)
・BenQ XL2720T(HDMIで3D Vision不可、27インチ大きすぎ)
・BenQ XL2420TX(国内で取り扱いなし)
「国内購入」「HDMIで3DVisionサポート」を優先させると選択肢が「ASUS VG278H」しか
ないのでこれを買いました。
3D(3DVision)対応の液晶モニタ製品が少ないのは、3Dに興味がある人が少ないから売れそう
にないので新製品が投入されないからと言えるわけで、国内で3D液晶搭載のノートパソコン
の取り扱いがないのも仕方ないことなのかなと思いましたです。
HDMI接続で1920×1080の解像度だとフレームレートが最大60Hz、3Dの設定だと30Hzしか
出ないことは知っていましたです。DVI-Dのデュアルリンク(以降DLと表記)接続だと120Hz
(3Dで60Hz)が可能なんですが、ノートパソコンだとDVI-Dのインターフェースがないです。
このノートパソコンではThunderbolt(MiniDisplayPort)がありますが、(Mini)DisplayPort
からDVI-D DLの変換も難易度が高いようです。
「ノートで3DVisionを」ということなら「HDMIでの3DVisionをサポート」の液晶モニタを
入手するのが手っ取り早いです。HDMI接続で簡易的にでも3Dが楽しめればひとまずOKで、
もし120Hz(3Dで60Hz)を体験したくなったら追加投資で変換ケーブルなどを買って120Hz
(3Dで60Hz)にチャレンジしてみようかな?
・・・追加投資でDisplayPort->DVI-D DL変換まで購入したちよちゃんなのでした。
なお、「そこまで分かっているなら最初からおとなしくDVI-D DLがついているデスクトップ
機種を買えよ!」という言葉をちよちゃんに言ってはいけません(笑)。
3D VISIONの感想はというと「確かに3D的な立体表示は素晴らしいが、長時間のプレイに
耐えうるものではない」といったところです。人によると思いますが、ちよちゃんは長
時間のプレイで気分が悪くなることがありましたです。NINTENDO 3DSのように「ちょっと
最初だけ/このシーンだけ3D表示にしてみるか」くらいの使い方が正しいと思いますです。
(NINTENDO 3DSでも常に3D表示でゲームを楽しんでる人は少数派ですよね!?)
そして、Alienware M17xR3にてDisplayPort->DVI-D DL変換を使用しても3D VISIONの表示
ができなくて苦労したという話は別の機会に。
・・・かなり話が脱線してしまったような気がするのですけど、このレポートはあくまで
ノートパソコン「Clevo P370SM」の評価になります。3D液晶モニタやnVIDIA 3D VISIONの
評価ではないはずです(汗)。
P370SM発送の連絡時に以下のような内容がメールに書かれていました。転載しても問題の
ない内容でしょうから、書いておきますね。
○放熱のために市販の冷却マットを使用するのがお勧め。
○時々ファンやヒートシンクのホコリの除去を行って。
○ネジが弱いので、ネジ及びネジ穴の破損やナメに注意。
○MOD BIOSのアップデートミスによる修理依頼が多いので、出来るだけ更新しないで。
上2つは熱による故障が多いからでしょう。下2件はユーザーのミスによる破壊での修理
依頼が多いんでしょうかね。
◆ Clevoとちよちゃん(またトラブル発生だよー)
ちよちゃんが初めて購入したノートパソコンはパソコン工房のCL504RNですが、ベースは
Clevo M400Aです。この機種は初期不良が頻発してました。
マウスコンピュータのM570RUベースの機種は特に問題はなかったですね。
で、今回の筐体も初期不良?
今回のトラブルは筐体の組み付けが悪かったことです。スペースキーを打ったときに
違和感を感じるまで気づきませんでしたが、キーボードの周りのフレーム部分の一部が
浮いてました。機能的に問題になるわけじゃありませんが、この状態では打鍵がしにくい
です。
HDDからSSDへの換装前に気づいてよかった。
コンピューターアシストに相談したところ、筐体の交換となりました。
このようなトラブルが頻発するから個人輸入を避けたわけではありませんが、個人輸入で
買わなくて良かったと思いましたです。
なお、もし個人輸入で買っていたとしたら自分で直していたと思いますです。おそらく
接着がはがれていただけなので、瞬間接着剤で貼り付ければ問題なしです。
Clevoベースの機種は3機種中2機種でトラブル発生となっておりますです。
ちよちゃんの運が悪いだけ!?
◆ 総評
「ダークソウル2」も本機種でプレイしていますですけど、特定の個所で一時的な速度
低下が発生するなどの現象に出逢ったこともなく、快適にプレイできていますです。
ハイエンドを購入するとどうしても価格対費用のことを考えてしまって「総合の満足度」
は低くなってしまいますが、購入したことを後悔はしていませんです。