VAIO Z13A1

GPU
Intel Iris Graphics 6100
VAIO株式会社がなかったのでソニーで登録しました。
GPUもIris Grsphics 6100がなかったのでHD6000っで登録しました。

◆ 購入のきっかけや価格

ソニー最後のVAIOはひと通り手に入れたので、次は新生VAIO株式会社第一号のZを買ってみました。SSDをちょっと落として30万をちょっと切りました。

◆ 体感速度の変化

kなり速いです。PCIexpress×4ということもあるのでしょうが、Windows8.1の起動が1秒足らず。実際にソフトを動かしたりできるには2~3秒かかりますけど十分に速いです。

SuperPI     バッテリー    AC電源
  104万桁     00分11秒     00分11秒
  1677万桁     04分58秒     04分35秒

午後ベンチ

[速度] 84.37倍速 [設定] Q=0 FPU
[速度] 103.31倍速 [設定] Q=0 FPU MMX
[速度] 105.91倍速 [設定] Q=0 FPU SSE MMX
[速度] 109.71倍速 [設定] Q=0 FPU SSE2 SSE MMX
[速度] 231.31倍速 [設定] Q=5 FPU
[速度] 237.06倍速 [設定] Q=5 FPU MMX
[速度] 404.66倍速 [設定] Q=5 FPU SSE MMX
[速度] 425.07倍速 [設定] Q=5 FPU SSE2 SSE MMX
[速度] 253.15倍速 [設定] Q=8 FPU
[速度] 252.21倍速 [設定] Q=8 FPU MMX
[速度] 691.75倍速 [設定] Q=8 FPU SSE MMX
[速度] 740.13倍速 [設定] Q=8 FPU SSE2 SSE MMX

と定電圧2コアCPUにしては上出来なくらい。
GPUもdGPUでなくIris GraphicsですがベンチスコアをみるとGF540M~640M程度の実力はありそうです。FFエオルゼアはスコア2606でやや快適となりました。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など

液晶はsRGB100%を歌うだけあって発色は良好です。視野角もIPSパネルだけあってかなり広い印象です。45度程度なら発色の変化も感じません。輝度は最大輝度にすると眩しいですね。大体最大輝度の2/3あたりがちょうどよい感じ。
解像度2550×1440は文字も滑らかに表示され、とても見やすいです。文字を小さくしてもはっきり読み取れるのがいいですね。
液晶自体は光沢液晶ですが、オプションの液晶保護シートを貼ってもらいました。適度に反射が抑えられ、見やすくなりました。またスタイラスペンも適度に滑って滑らかな書き味です。ZでこれくらいだとZcanvasがとても楽しみです(買えませんけど)

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド

キーボードは撓みもなく、変則キーもなく標準的な配列です。ストロークが浅いのは気になりますが、この薄い筐体で少々強く打鍵しても全くたわまないのは立派。右shiftキーも十分に大きさがとってあり、私のように指を滑らせて入力する人にとっては良いキーボードです。
タッチパッドはクリックキー一体型。タッチパッドの面積を取るには一体型にするのが一番なのでしょうが、Zを名乗るなら分けて欲しかった。タッチパッドの感度自体はとても良く、ダブルクリックを拾わないことはありません。タッチパッドの表面も滑り具合、というか引っかかり具合がとても良く感じです。タッチパッドの使い勝手が良いのでクリックキーは余り使わなくて済んでます。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など

スピーカーはパームレストの底面にあり、音を机に反射させて広がりをもたせるタイプです。広がらないですけどね。最大音量にしても音割れはありません。低音はそこそこ出ているようですが、高音域が伸びません。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置

筐体の質感はアルマイト加飾によるアルミニウムだそうですが、そんなに高級感はありません。色が黒だからでしょうか。Fit13のシルバーはヘアラインもとても綺麗に出ていたので、Zもシルバーにすればよかったかなぁ。強度は本体はUDカーボンとアルミニウムで作られているだけあって頑丈です。液晶は強く捻じれば曲がりますけど、普通に使っているぶんには問題ない強度があります。Fitと同じフリップタイプの液晶ですが、天板部分や液晶を支えるギミックを含めてもFitの液晶よりやや薄く感じます。
コネクタは右側面にUSB3.0×2、左側面にSDカードスロットとヘッドフォン端子、標準HDMIがあります。両側面とも後ろ1/3は排気口となっています。

◆ 排熱:筐体の温度

Fit13は右側面から吸気し、左側面に排気してたためEscキー周囲がかなり熱くなっていました。ベンチマークを長く回していると低温火傷をしそうなくらい。Zは底面後方から吸気して左右の排気口から排気しています。排気自体は熱風ではなくやや暖かい風です。左右に出す分だけ温度分布が良くなっているのでしょう。ベンチマークを回しているとキーボード周囲のフレームがやや暖かくなりますが、熱いと感じることはないです。28WのCPUを載せてこの薄い筐体ですから、整流がとてもうまく設計されているのだと思われます。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ

普段使いにはファンは回ってはいるもののほとんど音はしません。ベンチマークを長く回しているとサー~シャーという冷却ファンの回転音がしますが、そこまで大きな音ではありません。Pro13やFit13は常に冷却ファンがある程度の音で回っていましたが、Zの冷却ファンは音にもこだわって作られているように感じられます。Pro13は起動時にもかなり煩くファンが回っていましたが、Zはほぼ無音状態で起動します。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど

重量は1.3Kg。最近の13インチとしては標準的かと思いますがLavie Hybrid ZEROが800gですからもう少し軽くならなかったものかと。フリップというギミックもありますし、筐体強度を考えると妥当なんでしょうね。
ACアダプタは19.5Wの小型のもの。ProやDuo13ni付属しているUSBポート付きのアダプタです。このACアダプタにはワイヤレスルーターが接続できるので外出先で有線LANしかないときなど重宝します。ルーター自体も2cm程度の小ささですし、持ち運びにも支障ありません。電源プラグには段がついており、ポートに指すとカチッと音がしてロックされます。
バッテリーはJEITA2.0 では15時間となってますが、輝度2/3で普通に使っていると実稼働時間は8~9時間ってところです。

◆ その他

液晶画面のフリップはFitよりうやや薄くなっている感じがあります。フリップしてタブレットモードになる時には磁石で液晶画面が固定され、全くがたつきはないです。付属のスタイラスペンの使い心地は結構良いです。Duoよりも使いやすいかも。タブレットモードでクリップスタジオを使ってみましたが筆圧感知も問題なく、ペン先と液晶のポイントのズレも少ないため書きやすいです。できれば筆圧感知を1024段階にして欲しかったですが、それはZcanvasまでお預けですね。

◆ 総評

新生VAIO株式会社第一弾としては良い製品だと思います。2コアでもそれなりのCPU能力はありましたし、Iris GraphicsはGF540M程度の性能はあります。ギミック的にはFitの焼き直しのように見えますが冷却性能などをみると全くの別物です。いまのところフラグシップモデルとして名乗っていてもおかしくない機種と思います。


添付した写真は下がFit13A,上がVAIO Zです。2枚目はエオルゼアのスコアです。