東芝 LuvBook S68/NG

GPU
Intel HD Graphics (Gen7, 4cores)
◆ 購入のきっかけや価格
蹴茶さんご無沙汰しております。先月、アイデアまとめや情報集約をシステム手帳から移行すべく東芝のDynabookTab S68を購入したのでレポートします。
純粋なペンタブレットということでゲームの感想等は書けませんが、参考になればと思います。ちなみに価格は税込4.6万ほどでした。

◆ 体感速度の変化
メインで使っていた(過去形なのは後述します)HPのElitebook2560Pには到底及びませんが、意外にもきびきび動くし、ずいぶん前にこちらでレポートしたHPのProbook4310Sよりかなり速いですね。
Atomの進化もバカになりません。メモリがシングルチャネルなので少し遅いですがその分は記憶装置のフラッシュメモリがカバーしてくれているかと。MicroSDXCに対応しているので64GBのものを入れて使っています(UHSには未対応です)。

◆ 液晶:輝度、視野角、発色の印象など
液晶はIPSではないため視野角はあまり広くありませんが色もよくきれいです。
またダイレクトボンディングではない(液晶面とコーティングガラスが密着していない)ため、ペンとカーソルの間に極わずかに視差が生じますね。
あと明るさがまぶしすぎるので輝度40%で使っています。

◆ キーボード:配列やキータッチ、タッチパッド
タブレットなのでキーボードはありませんが、たまにBTキーボードを繋いでます。
特筆すべきはペンの精度の高さで、ワコムペンのドライバを入れて上下左右から回転させキャリブレートしたら驚くべき精密な追従が可能です。画面四隅のギリギリまできちんとペンが効き、カーソル飛びもありません。

◆ サウンド:音楽CDの印象や音割れの有無など
一応ステレオで、横持ちにした時スピーカーが下に来るのでいい感じです。
なお、ボイスレコーダーアプリ標準添付のせいかマイクもステレオです。
音割れ、飛びなどは感じられません。

◆ 筐体:質感や強度、コネクタ配置
質感や筐体の色はいい感じです。サテンゴールドというらしいですがシルバーぽい色合いですね。電源供給/外部機器接続用のMicroUSBコネクタは少々強度が心配。
なお前のモデルにあったMicroHDMI端子はなくなったため、大きな画面に出力するにはミラキャストしか手段はありませんが正直遅延が大きく…です><

◆ 排熱:筐体の温度
充電しながら使用していると背面カメラ付近(縦持ちで右上)がやや熱を持ちますが、16時間ほどのエージング(連続使用)には耐えました(笑)。

◆ 静粛性:光学ドライブ、冷却ファンなどのノイズ
ファンレスのため完全無音です。

◆ モバイル:軽さ、ACアダプタやバッテリーなど
本体の重さは8インチタブレットとしてはまぁ標準的かと。ACアダプタも小さく、ケーブルも細く軽いのはいいのですがコンセント部分を折りたたみできないのが少し残念です。

◆ その他
「艦これ」くらいの軽いブラウザゲームやストアアプリにあるようなものなら問題なく遊べますし、ぶち込んだ辞書アプリ群を用いて手書きのアイデアプロセッサとして使うなら文句のない性能だと思いました。特に東芝とワコムが協業・新開発したというデジタイザペンはすばらしいと思います。画面解像度は1280×800ですが8インチでは使いやすく妥当なところでしょう。

さて、3年前にレポートしたHPの2560Pは本機の母艦として活躍するはずでしたが、中東の砂漠に持ち込んで酷使したのが悪かったのかCPUファンが壊れ、しかもマザーボードにファンを固定しているネジの1本がどうしても外れないため泣く泣く隠居となりました…。近々新たなノートPCを購入したいと検討中ですので、使い込んだらそちらのマシンも(ゲームを含めて)レポートしたいと思っています。

◆ 総評
S68は8インチタブレットとしてはやや高いので万人向けとは言えませんが、デジタイザとペンの精度は非常にすばらしくてよい機種と思います。東芝独自の手書きアプリ「TruNote」との相性は最高です。私はレフティですが、アプリもペンも左書きに配慮されている点は好感が持てました。
総合評価はMicroHDMIがなくなった点だけ割り引いて4点ということで。