東芝 dynabook SS LX/190DK

GPU
GeForce Go 6200TE
◆ 購入のきっかけと価格

高解像度液晶と外付けグラフィックチップ搭載で月に1、2回の持ち出しが可能な重さという条件で昨年から探してたいました。当初はNECのRXを考えていたのですが、天板がペコペコしているのが不安で改良されないか待っていてここまで延びてしまいました。今回、購入に当たっては前述以外にSONYのVAIO typeSを含めて検討しました。その結果、筐体の出来とスクウェア液晶の方がやはり都合が良いということからこの機種を選択しました。

 実は発売前に予約を入れていたのですが、店側の手違いでDRモデルが入荷されてしまい結局入手できたのは4月1日になってしまいました。そのかわり価格をジャスト20万円+延長保障が1万円の計21万円にしてもらえたので良い買い物だったと思います。

◆ 実際の体感速度

 キビキビしたレスポンスで当面不満になることはなさそうです。ただ、FSB向上の効果がもう少しあるかなと思っていたのですが現状ではあまり差異が感じられません。(職場で使用しているNEC製Pentium M1.4Ghz、Mobility RADEON 9200搭載の液晶一体型との比較)

◆ 液晶の質 

 他の方も指摘されているように、上下の視野角はかなり狭いです。また低音ポリシリコン液晶の特性として仕方のないところかもしれませんが、全体的に青白く、色むらが気になります。
 一方で解像度の点では非常に満足です。文字サイズもあまり気になりません。(個人的にはこの解像度がノート用としては最適だと考えています)

◆ キーボード

 売りの一つになっているウォーターブロック機構のためではないかと思いますが、中央部の一部キーがよく沈みます。私が叩きつけるようなが打鍵を行うタイプなので余計に感じるのかもしれません。

◆ サウンド
 
 ごく一般的なノートのサウンドです。自宅では外付けスピーカーに接続していますのであまり気にしていません。
 HDオーディオに対応していないのが残念です。

◆ 筐体:強度と質感
 
 非常に良くできていると思います。剛性も十分なレベルで好印象です。
 微妙に気になったのがPCカードスロットの周りでカバーの前に少し空間があり、ほこりが溜まりそうです。

◆ 筐体:各種コネクタの位置

 USBが右背面に二つ、左側面にIEEE1394、SDカードスロット、PCカードスロット、右側面に外部出力端子があります。
 検討段階でわかっていたことですが、USBがあと一つ右側面に欲しかったですね。兄弟機のMXがあのサイズで3つあることを考えるとなんとか頑張ってほしかったです。

◆ 筐体:発熱と冷却ファン音

 タッチパッドの左側が標準の設定ではすぐに熱くなります。同時にファンも激しく回ります。対策として普段は東芝HWセットアップのデバイスの設定からPCI Expressの省電力機能をオートから有効にしています。3Dパフォーマンスは大幅にスポイルされますが、熱さもかなり緩和されますのでゲームをする時以外はこの方が良いと思います。

◆ ACアダプタ:大きさや発熱

 標準的なサイズ、発熱だと思います。

◆ モバイル性

 常時携帯するには厳しいかもしれませんが、私のように月に1、2度程度の持ち出しであればまったく問題ないかと思います。

◆ その他
 
 ハードディスクアダプターも併せて注文していたのですが、遅れているようでまだ入荷待ちです。RAIDが使用できればバックアップが楽になるので早く届いて欲しいと思います。

◆ 総評
 
 USBの端子不足と発熱がそれぞれ-5点、キーボードの沈みこみが-3点です。液晶に関してはSXGA+の高解像度によるメリットがデメリットを上回っているためあえてマイナスにはしませんでした。
 
 譲れないところと妥協するところを取捨していく過程で随分悩みましたが、全般的には良い選択だったと思います。
 また多くの方のレポートを参考にさせていただきました。大変ありがとうございました。