| 評価 | 95 点 |
| GPU | GeForce Go 6800 |
| CPU | Pentium M |
| DRAM | 1 GB |
| OS | XP |
| 投稿者 | 人生楽ありゃ苦も | 2005-06-04 18:56:10 |
DynabookG4U17PMEでWMVのHDビデオがコマ送りにしか再生されないことと、4月になり運良く?ハードディスクごと昇天のため。15%引きオンラインディスカウント使用で25万6千円。
◆ 実際の体感速度
DNA Force1.4.7650使用中です。最大パフォーマンス、画面比率固定にはしていますがそれにしてもFF highが高すぎるのが変です。
3Dmark03はDynabookG4では戦闘機の画面でガタツイていたのがうそのようです。05の水竜や蛍のシーンはきれいですねー。
でも日常使用ではまったく変わらない。家族のデジカメ写真処理で速さがわかる程度。猫に小判状態。
金の無駄使いかなー。
◆ 液晶の質
LG(LPL000)のWUXGAだったがきれいに感じてしまった。悪評判で覚悟していたが、まさに感じ方は人それぞれです。Dynabookに比べれば雲泥の差できれいです。進化したもんだ。デルということでソーテックやマウスのパソコン画面を想像し、国産品よりきれいと思わなかったもので、これが一番びっくりしました。
ただし購入時初期設定ではハイライト部分が飛んでしまうことと、かなり青味を帯びたカラーセッティングだったため、掲示板の情報を元にG2.2の色調整にドライバレジストリ変更した後での感想です。カタログ値の180カンデラで心配していた明るさもぜんぜん大丈夫。少しまぶしいくらいです。またサムソン製に比べれば狭いらしいですが、視野角もかなり広いですよ。職場で使用している春モデル富士通ツルテカ画面のFMV50???(忘れました)より視野角による色変化は少ないぐらいです。
写真がきれいに見えるのはうれしい誤算です。
◆ キーボード
Dynabookのようなふにゃふにゃではなくちょうどよい。沈み込むところもない。
◆ サウンド
いいと思うけどなー。初期設定のボリュームは大きすぎて、最小でも結構夜間は大きい。
イヤホン端子からだとサーという高音のホワイトノイズが乗っています。DVD鑑賞時はUSBヘッドホンのほうがいいようです。
◆ 筐体:強度と質感
画面の開閉は固め。液晶部分の剛性不足はDynabookと違い感じない。タッチパッドの下のキーは硬い。
◆ 筐体:各種コネクタの位置
後ろに4つ、左に2つのUSB。右にもUSBが欲しい。
◆ 筐体:発熱と冷却ファン音
割と静か。夜に子供の寝ている隣の部屋でも使える程度には静かだが、自分の使用法ではかえって前のDynabook(Pentium4m)のほうが静かだった。
PentiumMということでもっと期待していただけに残念。低音・低負荷時にはファンを完全に止めて欲しい。BIOSにあるのかな?
ソニーのDVDR/RWだったが評判と違いこれは静か。
◆ ACアダプタ:大きさや発熱
少し大きめ。MCJのアダプターほどではない。熱くもない。
◆ モバイル性
筐体剛性的には大丈夫ですが、私にはありえない。部屋から部屋への移動はしています。
◆ その他
箱をあけセッティングしようとしたところキーボード初期不良。サポート連絡(不安とは裏腹に日本人サポート)。修理状況途中確認(このときも日本人サポート)するとキーボード以外の部品も初期不良判明のため部品取り寄せ中とのこと。戻ってきた修理伝票をみると輝度調節機能不可のためビデオボードも交換してありました。保障は大事だーね。
◆ 総評
製品としては非常によく満足している。安いだけでなく、画面のきれいさにも惚れました。faith,two-topと迷った挙句の決断でしたがよい買い物でした。
中国製ということで念のためつけておいた4年延長保障が早速役に立ちました。初期不良はどこのメーカーにもあるでしょうから、みなさんも最低3年の保障には入っておいたほうが無難でしょう。それさえ気をつければ買っても大丈夫と思います。