IBM ThinkPad X41 2525-5AJ

GPU
Intel 915GMS
◆ 購入のきっかけと価格
サブノートPCでありながらFF11ができる機種であることが条件です。
出張時の夜の宿でプレイしたいからです。

これまでThinkPadX31(2672-BBJ)を使用していました。プレイ自体はかろうじて可能です。しかし、チャットをするにもモッサリでさすがにしんどいために欲を出してしまいました。X41のチップセットが915GMであったため、X31よりも少しはグラフィック性能が向上するかもと思い、購入に踏み切りました。

Let'sのR4,T4とどっちにするか迷ったのですが、あちらはファンレスゆえに、FF11を一定時間プレイすると処理が強制的に落とされるという話を聞いたため、X41にしました。購入価格は・・・この時期のそれなりの値段です。

◆ 実際の体感速度・ベンチマーク
IE,Word,Excelといった、通常使用においても、プレインストールのWinXPではモッサリ感が耐えられませんでした。
そこでWin2000をインストールして、キビキビ使ってます。

Win2000にしたことにより、ベンチマーク(FF11Ver3)のスコアも若干上がりました。
   WinXP Win2000
 HIGH:1340前後 → 1402前後
 LOW :2277前後 → 2328前後

ちなみに、X31はMOBILITY RADEONを積んではいますが、高解像度のベンチは起動すらしません。
低解像度(メモリは256MB→768MB)でスコア1700ぐらいでした。
なお、X41のメモリは標準の512MBのままなので、1GBにしたらどれぐらいスコアが上がるのか、興味津々です。

◆ 液晶の質
それなりだと思います。

◆ キーボード
これこそがThinkPadの真骨頂ですね。とても良いです。
X31と比べて、若干軽い印象があります。
Let'sを店頭でさわってみましたが、自分に馴染むのはThinkPadです。
レノボになってもこういった品質が低下しなければよいのですが。

◆ サウンド
もちろん期待してません。ヘッドフォンをすれば済むことですね。

◆ 筐体:強度と質感
X31と比べて、パームレスト側が薄いです。
それでもやはり、ThinkPadです。頑丈に感じます。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
右側にUSBポートがあるのは良いですね。
CFカードスロットが欲しいです。

◆ 筐体:発熱と冷却ファン音
ベンチを回すと中回転ぐらいでファンが回り続けます。
騒音は、これぐらいならあまり気にならないかな、という程度です。

◆ ACアダプタ:大きさや発熱
小さいですが、もっと小さくして欲しいと思います。
本体がどんなに軽くても、かばんの総重量にはACアダプタが加算されますので。
使用中はほのかにあったかくなる程度で、火傷するようなことはないです。

◆ モバイル性
X31(2672-BBJ):1.64kg
X41(2525-5AJ):1.49kg
このモデルは大容量バッテリ搭載であるがゆえに、X31との重量差があまりないのが残念です。
自分の場合、長時間駆動はあまり重視しないので、むしろ通常バッテリを使いたいぐらいです。

◆ その他
以下、FF11をプレイしている方向けのインプレッションです。
まずFF11のインストールですが、外付けのCD-ROMドライブが必要になると思います。
母艦からのネットワークドライブではうまくインストールできませんでした。

次に設定ですが、バックバッファ1024x1024でも起動するのですが、さすがにきついです。
ひとりで歩いてもストレスを感じます。ゆえに、バックバッファ512x512の設定が基本になります。
元がXGAのディスプレイなので、フロントバッファを1024x768にしたときは、文字が大変くっきりで綺麗です。
ただ、自分はメイン機でもフロント800x600でプレイしているため、X41でも同じにしています。
その他の設定はデフォルトのままですが、場合によっては天候エフェクトを切ったほうがよいかも知れません。

X41の欠点のひとつが、ハードディスクです。1.8インチであるが故に、換装という選択肢がありません。
2.5インチなら間違いなく7200回転のものに換装するというのに・・・
4200回転であるため、キャラのロードがとてもとても遅いです。

ジュノ下層競売所前に行ってみたところ、なかなか他人キャラが表示されません。
しばらく待って、やっと多くのキャラが表示されたら、今度はグラフィック処理が追いつかず、かなりカクカクになりました。まあ、こんなもんでしょう。素直に壁を向くとよいです。ウィンダスの競売所程度なら平気です。

次に、ソロで各地をウロウロしてみました。全く問題ありません。
バック512なので、画質は当然落ちますが、レスポンスはメイン機(RADEON9600:バック1024)と遜色ありません。
X31のときはこれすら辛かったので、大きな進歩です。

PT戦については、自分自身が行く時間がなかったので、他人がやっている横に立ってレスポンスをチェックしてみました。
観測場所はクフィムの塔前です。1PTしかいなかったのでテストとしては不充分ではありましたが、けっこう行けそうです。
詩人が唄を使うと、エフェクトが重いので割ともたつきます。
X31では、PTに詩人がいると壁を向かなければならなかったの比べれば、かなり良いです。

◆ 総評
915GMでFF11をプレイすることについてよく議論されますが、サブマシンとしてならかなり良い選択だと思います。
X41は、モバイル性こそLet'sなどに比べて若干劣りますが、その分パワーが上です。
モバイル性とゲームのバランスを考えた結果、自分に丁度よいのがX41でした。

指紋認証は想像以上に便利です。起動時にパスワードを入力しなくて済むのは、とても楽です。
しかし残念なことに、ThinkPadはもうレノボになってしまいました。
X41は自分が購入する最後のThinkPadとなると思います。気分的に・・・。