ASUS ASUS W3V

GPU
MobilityRadeon X600
◆ 購入のきっかけと価格
移動&机上使用という使用パターンの為、筐体はできるだけ小さく軽く、それでいてデスクトップ機並みの処理能力を持ち大好きな3DFPSが楽々動作し、できればDVDなんかも横長ワイド画面でみたいしそれを20万以下で実現できるようなノートPCないかなーなどと思案していた時に出会ったのがこの機体でした。
ちなみに最初はフェイスのPROGRESS M2やツートップのVIP Note-CW4といったショップブランドの同一機種を狙っていたのですが、買い物当日、納期を尋ねたところ2週間は待たされるとのことだったので保留にすることにしたのですが、帰りに立ち寄ったBest Doというショップの片すみで眠っていたこのベアボーンキットを見つけ、めでたく今回初の自作ノートPCを組むことになってしまいました。値段はコンボドライブ付ベアボーンが117000円、その他必要なパーツを合わせて計153000円でした。

◆ 実際の体感速度
FF3ベンチでは数値上は「とてつよ」らしいですがベンチ中の画面を見ている限りでは若干もたつく感じがします。少なくとも低解像度モードのような「ヌルヌル動く」感じではないです。このあたりは実際にプレイする時とは違うかもしれません。ちなみにデモモードではそういったもたつき感はありませんでした。
あまり参考にはならないと思いますがメインで遊んでいるTRIBES2では古いゲームということもあってか最高のグラフィック設定で64人対戦で入り乱れている状態でも素晴らしいパフォーマンスをキープし続けています。

◆ 液晶の質
視野角とか色あいの件は私は鈍感なのでパスです(w
私が液晶でFPSゲームをするときに一番気になるのが反応速度なんですが、激しい動きをしても残像などはあまり感じられません。この辺りはあまり期待していなかっただけに嬉しい誤算でした。
ワイド画面、使いやすいです。WEBブラウズの時横にお気に入りバーを出したままでも余裕だし、広いデスクトップになって作業の効率がUPしたような気がします。もうCRTには戻れないと思います。

◆ キーボード・入力関係
私にとって唯一の不満点です。他の方のレビューにもあるように右側に向かって小さく詰まっていく独特の配列なので、慣れるまで時間がかかりそうです。
打鍵感覚は強くなく弱くなくという感じでしょうか。打鍵時にキーボード全体がたわまない点は評価に値します。
他の方のレビューにあったタッチパッドの感度不足は感じませんでした。ワイヤレスマウスは入ってました。

◆ サウンド
Realtekのチップを搭載しています。同梱の設定用ソフトウェアの欄にはEAXの項目があるのでEAX1互換だと思います。実際の音は、まぁこんなもんかな、という程度。私の場合は外部スピーカー使用前提なので問題はありません。

◆ 筐体:強度と質感
強度・質感共に悪くないです。右サイドの光る電源ボタンや青色LEDを多様している点も高級感をかもし出すのに一役かっています。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
コネクタは左右に割り振られていて合計3つのUSBも両側にあるので不便は感じないでしょう。SDなどの小さいカードスロットがPCカードスロットの真下にあるのは場合によっては不都合が発生するかもしれないと思いました。

◆ 筐体:発熱と冷却ファン音
FPSを3時間遊んだ後でもさほど熱くはなりませんでした。恐らくCPUを大人しいものに抑えてあるからだと思います。ファン音も気にすれば気になる程度です。

◆ ACアダプタ:大きさや発熱
小さいです。筐体だけ小さくして片手落ちになっていない部分は素晴らしいと思います。
温度も「熱い」という程ではないです。

◆ モバイル性
液晶サイズを抑えたことによる奥行きの短さ、一般のA4サイズより1kg軽い約2kgの重量のせいか実際に持ちあげた時に一回り小さく感じます。

◆ その他・総評
型番ですが、箱には「W3H00V」、筐体には「W3000V」、そしてASUSのサイトでは「W3V」となっていていまだに混乱しています。ここでは便宜上開発元の型番をとることにしました。購入したショップではこの他に同筐体に855GMのチップセットを積んだ「W3N」
がありました。メモリは当初1Gにする予定で販売しているショップに尋ねると2枚挿しだと言われ、紹介サイトのスペック表でも2スロットあるようなことが書かれているので512MBを2枚買ったのですが、メモリ増設用のふたを開けてみるとなんと1つしかないのです!そこで今のところ512MB1枚で運用しています。でももしかしたら底部全体を開けてみると隠れたスロットがあるのかも・・?この辺はショップにもう一度確認をとってみるつもりです。
ベアボーンの自作自体は専用のスロットに買い集めたパーツを組み込んでふたを閉めるだけなのでそれほど難しくはありませんでした。自作は安いパーツをとことん探せるので値段的なメリットが出るのと、買ったその日にすぐ家で組めるというお手軽さがメリットでしょうか。ただし保証関係が怪しくなるのでかなり自己責任の伴う綱渡り的な部分もあるので注意が必要だと思います。
冒頭にも書いたように当初の私の要求はかなり無謀なものでしたが、それをほぼ満たしてくれるマシンに出会えて非常に満足しています。100点満点に満たない5点分はもちろん・・キーボードです(w。