IBM ThinkPad T30 2366-52J

GPU
MobilityRadeon 7500
ちょっと古い機種ですが、まだまだ現役という気がしたのでレビューさせて頂きます。
(一応レビューがなかったので投稿させて頂きますが、古すぎてレビューを受け付けていないだけでしたらすみません)。

◆ 実際の体感速度
ビジネス用途なら全く申し分ないです。
Visual C++.NETなどの開発ツールもデスクトップと比べて特にストレスを感じることなく使っています。

3DゲームはFFXIしかやったことがないのですが、やっぱりちょっと重い感じです。VRAMが不足している(16MB)せいか、デスクトップのカラーを32bitに設定してFFベンチ3を実行すると、結果が高解像度で470(コマ送り状態)になってしまいます。実際のFFXIはバック256x256にするとほとんどストレス無く遊べますが、バック512x512ではちょっと重い気がします。

◆ 液晶の質
今となっては古いノートなので、ややコントラストが弱く暗い感じがしますが、たまにクリーム色と白の区別がつかない程度で、実用上の支障はほぼ無いと思います。

◆ キーボード
すばらしいです。どこを押してもがたつきやたわみが無いので気持ちよくタイピングできます。パームレストもがっちりしていて、安心して手を載せていられます。キートップの文字が弱くてかすれやすいのが弱点ですが、キー自体はとても丈夫です。

トラックポイントは最高です。私はこの機種のおかげでもうトラックポイント無しのキーボードが使えない体になってしまいました。

トラックパッドがタイピングの邪魔だという意見もあるようですが、私の場合2年以上使って、その間タイピング中にパッドに手が触れたことは一度もありません。むしろタイピング中にパッドに触る方が難しい気がするのですが、手の大きさなども色々関係するのかもしれません(私自身はかなり手が大きい方です)。

◆ サウンド
内蔵スピーカーなのでそれなりですが、結構良い音がします。安物のスピーカーをつなぐぐらいならこれでよい気がします。ヘッドフォン端子のノイズもそれほど多くないと思います。

◆ 筐体:強度と質感
T30 2366-52Jはメモリの2スロット目が故障しやすいそうです。私の所有機種も2366-52Jで、メモリの2スロット目がある日突然使用不能になりました。噂では発熱で断線するとか。

本体裏面の金属カバーの塗装が発熱のためかぼろぼろになりやすいです。
気になったら簡単交換できるパーツなので重大な問題ではないですが。

そのほかの部分の強度と質感は申し分ありません。結構乱暴に扱っていたと思うのですが、筐体はどこも全く破損していません。

◆ 筐体:発熱と冷却ファン音
本体裏面左半分の金属カバー2箇所(HDDとCPUの裏)は非常に熱くなります。あと排気口から出てくる風の熱さも結構なものです。一方、パームレストやキーボード面は殆ど熱くならないので、長時間タイピングしても大丈夫です。ファンの音も私はほとんど気になりません。

◆ モバイル性
2.5kgありますが、頑丈なので重さを気にしなければ十分モバイル可能です。
これを抱えて半年ほど通学していましたが、特に本体に故障はありません。

◆ ACアダプタ:大きさや発熱
結構大きめです。発熱も冬場に湯たんぽ代わりに出来るぐらいはあります。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
コネクタ位置に特に不便を感じたことはありません。

◆ その他
画面を大きく書き換えた時に、どこからかは良く分かりませんが、本体内部から少しピリピリというノイズが聞こえます。たまに気になります。
USB2.0に対応していないのが残念です。

◆ 総評
ゲームをするにはちょっとパワー不足ですが、ビジネス作業なら今(2005年7月現在)でも全く問題いないノートだと思います。USB2.0に対応していないことと、メモリスロットが故障しやすいのでマイナス10点しました。それ以外は満足しています。