評価 | 0 点 |
GPU | MobilityRadeon 9800 |
CPU | Pentium 4 |
DRAM | 1 GB |
OS | XP |
投稿者 | 黒森蒼司 | 2005-10-06 23:14:06 |
今回は「MOBILITY RADEON 9800のピクセルパイプラインを16パイプ化」したのでそのレポートです。登録したベンチマークのスコアは、GFGo6800Ultraにどれだけ近づけるか興味があったのであえてオーバークロックしてみました。VGAのデフォルトのクロック(Core350MHz/Memory300MHz)で8パイプと16パイプの3DMark03と05のスコアの変化は、
3DMark03 8pipe 6950 → 16pipe 8650
3DMark05 8pipe 2800 → 16pipe 3970
になります。GPUの発熱は8パイプの頃と比べて変化はなく、ベンチマーク中に落ちたり画面にノイズが出るという事もありません。バッテリ駆動時間も以前と変わらず。16パイプ化する作業はM18コアの配線を少しいじるだけで、作業時間は約1時間、出費は熱線補修剤の2,300円。作業の難易度はそれほど高くありません。これで無事に16パイプで動けば一番良いのですが、海外のフォーラムを読むと大体のものは12パイプでしか動かないみたいで、私のように16パイプで動くのは稀らしいです。16パイプで動くかどうかの目安としては、海外のフォーラムではM18コアに刻印されている製造週が「0427AA」のもので成功例があり、私のも「0427AA」でした。