ソニー VAIO VGN-S93S

GPU
GeForce Go 6200TC
◆ 購入のきっかけと価格
今までPCG-TR3を使用していたのですが、3Dを多用するゲーム時をやりたくなったので
外部グラフィックチップ搭載かつ2Kg以下、ということでTypeSを選択しました。

◆ 実際の体感速度
必要十分でしょう。TR3と比べると、かなりキビキビ動きます。
たたし、HDがなんとなく遅いような気がします。
(普段RAID0のデスクトップPCを使用しているので、そう感じるのかもしれません)

◆ 液晶の質
素晴らしいの一言です!
外部モニタとしてEIZO FlexScan L685EXを繋いでいますが、
動画を見る際は、画面が小さくてもノートPCの液晶で見ています。
クリアブラック液晶のコントラストや残像の少なさは、さすがです。

◆ キーボード
問題無いです。
好みの問題でしょうが、もう少しストロークがあったほうがいいかも。

◆ サウンド
普通。
もともとノートパソコン内蔵のスピーカーには期待していませんので。

◆ 筐体:強度と質感
液晶側の強度がちょっと心配です。
普通に扱えば問題ないと思いますが、液晶を閉じる際に
端を片手で、というのは止めたほうがいいです。パネルがかなり捩れます。
あとは、PCカードスロットの下の部分が弱い感じです。
気になる所は上記2点で、ほかの部分はしっかりとした作りで満足です。

◆ 筐体:各種コネクタの位置
USBは左の方がいいです。
ついでに言うと、USBのカバーが邪魔です。

◆ 筐体:発熱と冷却ファン音
最悪ですね。熱いし爆音です。
全く何も操作していない状態でも、CPU温度が55度を超えファンが回り始めます。
ベンチマークなど実行すると普通に65度越えます。
ファンの回転数をファジーコントロールしてくれればいいのですが、
こいつはON・OFFを頻繁に繰り返すので、非常に耳障りです。
購入時と比べるとファンがノイジーになってきた様な気もしますし。

HDも55度近くまで上がります。(Fujitsu MHT2080BH 80GB)
一般的なHDの動作環境温度が5~55度ですから、寿命が心配です。

◆ ACアダプタ:大きさや発熱
大きくてそれなりに熱をもちます。

◆ モバイル性
カバンに入るサイズということで、TypeSを選択しましたので満足です。

◆ その他
メモリースティックの抜き差しが非常にやりにくいです。
外部出力した際、デフォルト設定だと若干色が浅い感じがします。
ワイヤレスLANの感度は、かなりいいです。
(BUFFALOの無線LAN外部拡張アンテナを装備したPCよりも電波が届きます)
バッテリをはずした状態だと、S1・S2及び電源ボタンを使用時に撓みます。

◆ 総評
熱くなければ、いいんだけど・・・
他の人に勧めるか?と言われたら私の場合、NOですね。
携帯性と性能だけを考えると、結構いいんですけど、
熱処理に関して、お粗末過ぎます。


◆追記
普段はCPU・GPU共にオーバークロックはせずに使用しています。
CPUは熱対策の為にRMClockを使って電圧を下げているくらいです。
(通常 0.988~1.308V を 0.700~1.084V に変更)
MAX VIDを1.052Vまで下げてしまうと動作が微妙です。

ちなみにCPUはSetFSB使用のオーバークロックで
PenM750(FSB133/1.86GHz) →(FSB150/2.1GHz)までは上がることを確認しました。
これ以上の周波数は、私がチキンなので未実施です。

GPUはコア/メモリ(300/600)→(400/690)まで動作可能で
メモリクロックを700MHzにするとテストでエラーが出ました。

※本レポートで記載した温度は MobileMeter Ver0.3.1.0にて測定しました。
 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/8259/