富士通のウルトラブックです。光沢ドライブも非搭載となっており、見た目はペラペラです。嫁も「うっすいねぇ」と呟いておりました。
プロセッサ | Core i7-3667U (IvyBridge, Base 2.3Ghz / TB 3.3Ghz) |
GPU | Intel HD Graphics 4000 |
液晶は地味であまりパッとしませんが、代わりに目を引くのが筐体。天板は普通のデザインですが、キーボード周りのデザインがカッコイイですねー パームレストの表面は光沢ではなくしっとりした金属の触感。難点として汗の跡が残ります。
非光沢ということもあって、極めて地味。ただPavilion dv6-7000で辟易した、少し上から覗き込むとたちまちタスクバーの境界が見えなくなるような酷い低コストラスト、視野角の狭さはありません。
キャリブレーション測定の結果
AH77HNよりも色域は狭い。「液晶で買う」モデルではないですが、大きな不満はないです。
光沢ドライブレスなのですっきり。
ヒンジの真後ろに液晶が回り込むタイプなので、後ろには何もありません。ACアダプタはL字型。
電源コネクタはL型。
テンキーがないのでスッキリしています。カーソルキーも一段下げられており、配置は良好です。難点はキーストロークで、薄型電卓並みの打鍵感です。本体の厚みを薄くしたしわ寄せがここに来ています。
写真見てもわかりますが、ペッタンコです。打鍵感もペタペタしてます。
LIFEBOOK AH77HNで不具合を出していたので念のため確認しましたが、Flashによる動画再生は特に問題なし。ニコ動もOK。
デザインで買うモデルだと思います。
店頭だとかなり惹かれるモデルだと思いますね。ただ液晶は地味。
あと 動作が重い です。主犯はもちろん山盛りのプリインストールソフトですが、同様にてんこ盛りのLIFEBOOK AH77HNではモッサリ感はあまり気になりませんでした。
理由はおそらくCPUで、スペック上は AH77/HN と動作クロックに差は無いのですが、実際は UH75/HN の方がTDPの枠でクロックが上がりにくいのと、コア数が 2コア。AH77HNは 4コア。この差が歴然と出ています。
ベテランユーザーであれば、買って早々アンインストール作業に取りかかることになろうかと思います。