マカフィーのトータルパッケージが「オールアクセス」
最大の特徴は何台に入れてもOK。Win、Mac、Androidすべての端末を1ライセンスでカバーできる点です。ライセンス管理の煩わしさから解放されるのが大きなメリット。
総合パッケージなので機能は非常に多い。一覧ページから、各機能にアクセスできるのは便利。
インストール時に、導入するモジュールを選択可能。ベテランユーザーは名前から機能を推測できますが、そうでないと直感的にはわかりにくい。2,3行でもいいので、日本語の説明が欲しいところですね。
最近はどのセキュリティソフトも備えつつあるネットワーク越しの管理機能。家庭だとお父さんがパソコン担当になることが多いと思いますが、家族のPCのセキュリティ状態をネットワーク越しに監視することができます。
1ライセンスで何台もインストールできますが、1ユーザー1ライセンスなので、家族の人数分はライセンスを購入することになります。
ゴミ箱を空にしただけではファイルは磁気的には消えてませんが、それを上書きで磁気的にも完全消去するシュレッダー機能。フォルダ指定のほか、右クリックからも使えます。
こちらは危険なサイトを教えてくれるサイトアドバイザー。サンプル数を増やすため、あちこちで無料配布しているモジュールなので知名度は一番かもしれませんね。
→ McAfee SiteAdvisor − Web サイトの安全性評価と安全検索
Chrome 22、IE9、Firefox 15 での動作を確認。
危険なサイトへのリンクをクリックすると左のような警告が出現。安全なサイトの場合は右のようなグリーンマークが出て来ます。
左で試したのは google.com のタイプミスを狙った googkle.com 。エロサイトの振り込み警告に引っかかってしまうような
そして最後に肝心要の検出率。個人的にいつも参考にしている評価組織 AV Comparatives によるレポートを見てみましょう。
→ Whole Product Dynamic "Real World" Test
まず毎月行われている検出率調査。緑が感染を防いだサンプルで、黄色がユーザーにどうするか判断を求めてきた分、そして赤が問答無用に感染してしまったサンプルです。
どうでしょうか。