⇒ ThinkPad Twist 公式サイト
正面から。液晶は光沢ですね。
昔あった2軸ヒンジ携帯のように、ヒンジのところで水平にクルッと回ります。
パタンと折り返すとこのようにタブレット型に。Windows 8 のニュースアプリとあわせるとちょっと洒落た感じに見えます。
保険の訪問営業などで使うと効果抜群?
最初に難点を書いてしまうと、本機は
マッチョ です
大阪弁で言うところの“ごつい”です。
ヒンジの影響で奥行きが長く、質量もX230比で約100g増となっています。
液晶は公式にIPSパネルとなっています。視野角は良好。
ギラツキも目立ちませんが、タッチ画面特有の一枚何か挟まった感じの奥行き感が若干あります。
「IPS」と言っても、視野角以外の画質は様々ですが、本機はガンマ値のバランスも良好。ただ色域がやや狭く、人によってはちょっと眠い絵に見えるかもしれません。ビビッドな色使いというのが苦手。
レノボ公式画像を引用。いつもながら、見やすくて良いですね。
電源コネクタもYogaのように薄型ではなく、従来の丸形ストレートです。
プロセッサ | Core i7-3537U (2.0Ghz) |
GPU | Intel HD Graphics 4000 |
ストレージ | Western Digital WD5000LPVT-08G33T1 (HDD) SanDisk U100 24GB (キャッシュ用SSD) |
改めて、ThinkPad X230を較べるとこうなります。
純粋なモバイル仕様ではX230に及ばないため、タブレットモードが購入の決め手です。X230より高解像度だったりすると別の角度から購入動機ができて面白かったのですが、そこは差別化されてないのがちょっと残念。
タブレットモードは Windows 8 が苦戦しているので大きなメリットになってませんが、さきの StationTV Link や Evernoteが出している無料アプリ Skitch Touch などはWin8特有のアプリです(iOSやAndroidにもありますが)。
出典: Evernote日本語版ブログ
Twistの魅力の半分は良くも悪くも Windows 8 次第なところがあり、アプリの乏しい現状では汎用的にお薦めするのはなかなか難しいです。やはり使い道の目処がある人向け。ということで3点。
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