Pavilionの上位系となる「Envy」シリーズ、その14型モデルです。
プロセッサ | Core i7-3317U (IvyBridge, Base 1.7Ghz / TB 2.6Ghz) |
GPU | Intel HD Graphics 4000 |
ストレージ | HDD+32GB SSD(キャッシュ用) |
素材感を重視、“美麗”というより“ワイルド”な印象の筐体です。天板は見ての通りヘアライン加工、底面は一体構成。ユーザーによるバッテリー交換はできません。
光沢液晶。特段色が映える印象は無いです。コントラストも至って普通。少し角度を付けるとタスクバーが消えてしまったPavilion dv6-7000ような酷さはないです。
キャリブレーション測定の結果
あまり広くないですね。
光沢ドライブレスなのですっきり。
ヒンジの真後ろに液晶が回り込むタイプなので、後ろには何もありません。Ethernet端子は一部ギミックになっており、カパッと開くようになっています。
電源コネクタはストレート型。
最近のHP式、Enter右隣にPageUP、PageDownが並ぶ配列。キータッチは富士通のウルトラブックのような酷いペタペタ感はなく、まだ良い方。
タッチパッドはウルトラブックでデフォルトになりつつあるワンピース構成のクリックパッドタイプ。多分に漏れず、猛烈に使いにくいです。ドラッグ&ドロップに力を込める必要があり、ちょっと使う程度ならいいですが、これを日常的に使いたいとは思いません。
ファンクションキーはデフォルトではFn連動。BIOSで切り替え可能です。
ボタン統合型タッチパッドの酷さはメーカー共通なのか、本機も非常に押しにくい。この点のが致命的です。
まだ救いがあるのは富士通のようなワンクリック設定になっておらず、かろうじて最低限の使いやすさが維持されています。ハードウェアだけ見れば同等に使いにくいです。
動作はキャッシュSSDが効いているのか、CPUの割に動きは良いです。