05
19
2015
5.7型を手のひらに、狭ベゼルのシャープ AQUOS Xx
5.7型を手のひらに、狭ベゼルのシャープ AQUOS Xx
ソフトバンクがシャープのAQUOS Xxを発表。5.7型というファブレット並みの大画面を持ちながら、スマホサイズに収めた狭ベゼルの最新モデルです。→ ソフトバンクがAQUOS Xx発表、5.7型画面を「スマホのサイズ感」に収めたシャープ製SD810搭載機 - Engadget Japanese
これに先駆けて、ドコモからもシャープのフラッグシップがでており、こちらは「AQUOS ZETA SH-03G」
→ スーパースロー撮影、メタルフレーム搭載の「AQUOS ZETA SH-03G」 - ケータイ Watch
どちらもプロセッサは「Snapdragon 810 MSM8994」で、ストレージ 32GB、メモリ 3GB、バッテリー 3000mAhも一緒。VoLTEに対応する点も同じです。Xxは防水防塵ですが、SH-03Gは防水のみ。
見較べてちょっと面白かったのが液晶です。
左:ドコモのSH-03GはIGZO 右:SBのAQUOS XxはS-CGシリコン液晶
出典: AQUOS Xx|SoftBank / AQUOS ZETA SH-03G|docomo
昔は高精細用にはポリシコンであるS-CGシリコンが使われ、そうでなければIGZOという棲み分けがありましたが、もうそういうボーダーは無いみたいですね。
今回でいえば、むしろIGZOの方がppiが細かい。IGZOが微細化したというより、S-CGシリコン液晶の方がローエンド寄りで、サイズ的には2K台 2560x1440 も狙えたと思うのですが。バッテリーの消耗やコストを勘案したのか、安牌志向で来た感じです。
参考)2560x1440の液晶をもつ LGスマホ。
→ 振って操作、HD4倍の大画面「isai FL LGL24」 - ケータイ Watch
個人的には「エモパー」なる某ヒツジアシスタントを彷彿とさせる機能は要らないので、本機のNexus版が欲しい。こういうお節介系のツールはハイエンドユーザーとは相容れない気がするのですが、どうなんでしょうね。
出典: エモパー