05
22
2017
「WannaCry」の拡散ルートはメールが主ではなくバックドア経由

「WannaCry」の拡散ルートはメールが主ではなくバックドア経由

メールの添付ファイル経由ではなく、NSAから流出したとされるバックドアを利用することで感染。ネットワーク内部で感染を広げていったと。

同社によれば、攻撃者はまず脆弱性のある公開SMBポートを探し出し、米国家安全保障局(NSA)から流出したSMBの脆弱性悪用ツールを使って、発見した標的にマルウェアを仕込んでいたことが判明。やはりNSAから流出したとされるバックドアも利用して、ネットワーク内部で感染を広げていた。
 → 「WannaCry」の拡散、電子メールが原因ではなかった セキュリティ企業が分析結果公表 - ITmedia エンタープライズ




ネットワークを通じて自動的に感染する様子。




カスペルスキー曰く、感染被害にあったOSの大半はWindows 7。



XPが意外と少ない。
Microsoftがしなくていいサポートをしてまで、XP用のセキュリティパッチを出してましたが、そもそもの稼働台数がだいぶ減ってるみたいですね。