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ミクの日大感謝祭 歴代セットリストの変化を見る
まえおきながら見チェックで作りましたので、正確なものではないです。悪しからず。
※ ネタバレあり ※
■コンサートでの新曲(感謝祭とミクパ、別々に見ています)
■既演奏曲でも新コス or ギターなど新要素があった曲
■メイコ姉さん
■カイト兄さん
■モーションのみ変更の場合は塗りなしです
◆ 感謝祭系セットリスト
LAでは最初「前と同じかな?」と思い始めたところで“クロ・クラ”の一撃をみまい、そこから怒濤の展開に持ち込んでましたが、今回は初手からテレビCMでお馴染み“Tell Your World”を含む新曲2連発で口火を切ります。私はここで涙腺陥落。
新曲で温まったところで既演奏曲でキープ。メイコ姉さんの出番まで巡航速度になりますが、ほぼ中間に新コスの“ぽっぴっぽー”を配置し再加速! そしてそして振り付け一新の裏表ラバーズで再々加速! 今回の裏表はカメラワークも凄かった。
メイコ姉さんでサプライズかましたあとはルカの新コス!(特に裏表コスは後ろ立姿はヤバイ)そして楽器搭載の新技で会場を引っ張ります。リンもミクも格好良かったですねぇ。照り返しの描画も凄かった。そして終盤。ここではお馴染みの曲が続いたので個人的にはちょっと物足りなさを感じてしまったのが残念。
◆ ミクパ系セットリスト
さてミクパ系。ミクパは2011年の初公演でディラッドボードを使わず不評(現地ファンの評判はまずまず良かった)。また「曲へのリスペクトが無い!」など大批判を受けます。その後のスタッフへのプレッシャーたるや相当なものだったと思いますが、セットリストを見るに、ひたすら弱点を潰し完成度を高める方向に総力を注いできたと思われます。
そのため新曲・新コスは少ないですが、曲間エフェクトや照明、(繋ぎのみならず曲の振り付けも変化している)モーションなど、改善に改善を重ねた集大成が今回の“ミクパ”と言えます。
一方で新曲追加が後回しにされたことで歴代ミクパを見続けてきた古参ファンにとっては新鮮味が無いという、大きな弱点を抱えた“ミクパ”でもありました。私は完成度の高さに心動かされた口ですが、みなさんはどう感じられたでしょうか。
※2012/03/21 シンガポール公演を追加
◆ 最後の“ワールド・イズ・マイン”の謎
最後の最後に二度目のアンコールに応える形で演奏されたWIMの謎です。
セットリストの最後の『ワールドイズマイン』。
これは恐らく予定のセットリストにはなかったものなのだが、実は公式にもお詫びのコメントが出ている”音声の不具合”は、3曲目の『ワールドイズマイン』のサビ部分で発生したもの。
これを、観客の「もう一回!」コールに応える形で再度、完璧に披露したのがセットリスト最後の『ワールドイズマイン』なのだ。スタッフのみなさんの(あくまで憶測ですが)ナイスアドリブで生まれた幻の29曲目……
→ 天使降臨千秋楽! 『ミクの日大感謝祭』”最後のミクの日感謝祭”レポート - ファミ通.com
ニコ動だけ見ていると昼間のトラブルは全く知るよしもなかったですね。
◆ コメントピックアップ
禁句 (((( ;゚д゚))))
体のラインくっきり裏表コス
◆ 関連
→ 蹴茶: ミクの日大感謝祭 ロイター取材により世界中で報道開始 [2012.3.10]
→ 蹴茶: ミクの日大感謝祭はボロ儲けか?赤字か? [2012.3.10]