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曇らず、映り込まないガラスをMITが開発

ナノテクで表面に特殊な構造を作ることで曇らず、映り込まないガラスをMITが開発。マルチファンクション、複数の機能を持つのが特徴で、最終的に安価な製法を確立すれば、スマホのディスプレイや、テレビ、ソーラーパネル、クルマのフロントガラス、そして建物の窓にもが使えるだろうとのこと。
 → Through a glass, clearly - MIT News Office
 → MIT develops self-cleaning, fog and glare free glass - SlashGear

YouTube: Fog-free glass 表面が疎水性に


表面には円錐状の突起が無数に並んでます。このガラスをソーラーパネルに使えば、朝夕など太陽高度が低い時間帯は既存ガラスで50%以上を反射していたものが、ほとんど無視できるレベルにまで反射が減るとのこと。

曇らず、映り込まないガラス

どっかで似た話をと思ったのですが、ソニーのモスアイに似てますね。
 → 蹴茶: 次世代光沢フィルム 光を通しつつテカらないモスアイフィルム [3.25]

低反射ではなく“無反射”を謳うフィルム。
無反射フィルム モスアイフィルム

映り込み低減といえば、見えない日本電気硝子のガラスがあります。
 → 蹴茶: FPD International 2011、これは凄いをいくつか [10.28]

これは同じくナノテクで親水性を持たせる技術。
 → 産総研:成形だけで撥水性プラスチック表面が親水性に変化