01
09
2016
Wi-Fiの新規格「IEEE 802.11ad」が商品化間近 5Gbps
Wi-Fiの新規格「IEEE 802.11ad」が商品化間近 5Gbps
かつて「WiGig」と呼ばれていた60GHz帯を使う無線規格が「IEEE 802.11ad」へと改名(統合)。普及前夜を迎え、各社からプロトタイプのルーターがCESに出展されています。→ 急速に立ち上がる60GHzの高速通信ソリューション
IntelやNECがWiGig バージョン1.0をまとめたのが2009年の末でしたから、かれこれ5,6年経っています。
→ 802.11nの10倍、7Gbpsを実現する無線規格 WiGig [2009]
その間、全く商品化されなかったのかというとそうでもなく、WiGig時代にデルがドッキングステーションで採用したりしてます。
→ 蹴茶: Dell、映像も無線化するワイヤレスドックをリリース WiGig接続 [2015]
60Ghzという電波の特性上、既存のWi-Fiのように部屋をまたいでどうこうするのは難しく、同じ部屋内での使用が想定されています。Ethernetケーブルの無線化というより、USBケーブルの無線化に近い感じです。