06
09
2016
多画面か大画面か、はたまた仮想ディスプレイか

多画面か大画面か、はたまた仮想ディスプレイか

“いまさら” 感ある記事ですが。

ウインドウの切り替えといった作業に無関係な操作が減ると、思考が分断されなくなる。言い換えれば、マルチディスプレイで作業領域を広げると、本来すべき作業そのものに集中しやすくなる。

お薦めは縦置き24型ディスプレイ
 → 記者の眼 - 生産性向上? 画面の追加とSSDで決まりですよ:ITpro




最近はディスプレイが劇的に安くなったので、3画面、4画面程度は普通に見かけるようになりましたね。ディスプレイアームも安価になったものです。



モバイル多画面

西川善司さんの「モバイルで多画面」はまだまだレアだと思いますが。




気になるベゼル幅

昔はベゼルが厚かったので多画面だとベゼルの断絶が邪魔でしたが、最近は狭額設計が進行しているので、前よりは気にならなくなってきています。

昔のベゼルは分厚かった
東京ゲームショウ 2009 多画面 縦
出典: 蹴茶:TGS2009

ある程度引いて見るゲームだと縦に並べても良いのですが、画面までの距離が近いオフィス系アプリだと縦の視線移動が億劫だったりします。



横長大画面でカラム表示はどうか

以前、夢想したのは30インチを越える大画面を使い、ウィンドウを2カラム、3カラムに折り畳む機能ですね。これなら雑誌を読む感覚で左右の視線移動で流し読みができます。

LGディスプレイ
出典: 蹴茶

Windows 10で実装されたりしないものかと思ってましたが、需要ないのか、登場の気配はないです。ディスプレイメーカーがそれっぽいツールを付けてくることはあるのですが。



仮想ディスプレイ HoloLens

さらに将来的な“夢”としてはHoloLensのような仮想ディスプレイがあります。
これだと画面“サイズ”に関しては自由自在です。



シネマ用途だと既に実用性ありそうですが、オフィスアプリだと解像度や眼の疲れが問題になってきそうな感じはします(どなたかレビューを~)。





VRで大画面

こちらはVRで仮想ディスプレイを実現するアプリ。
既にSteamで配信されています。

 → Steam:Virtual Desktop



VRも趣味でなく、デスクワークで使うとなると解像度が問題でしょうね。現状はまだ厳しいと思いますが、時間が解決してくれそうなので、ワクテカして待ちたいところです。






入力デバイスは

視覚デバイスが完成に至ったとき、入力デバイスはどうなっているのでしょう。現状、メガネかけながら物理キーボードが最も入力速そうですが、いずれ音声入力なり、別の手段が台頭してくると思われます。

 → 平成10年生まれ「何で平成一桁生まれの人たちって、がんばってフリック入力でTwitterしてるんですか?」 - Togetterまとめ
 → スマホ音声入力、使ってますか?実態を調査|日テレNEWS24