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09
2016
多画面か大画面か、はたまた仮想ディスプレイか
多画面か大画面か、はたまた仮想ディスプレイか
“いまさら” 感ある記事ですが。ウインドウの切り替えといった作業に無関係な操作が減ると、思考が分断されなくなる。言い換えれば、マルチディスプレイで作業領域を広げると、本来すべき作業そのものに集中しやすくなる。
お薦めは縦置き24型ディスプレイ
→ 記者の眼 - 生産性向上? 画面の追加とSSDで決まりですよ:ITpro
最近はディスプレイが劇的に安くなったので、3画面、4画面程度は普通に見かけるようになりましたね。ディスプレイアームも安価になったものです。
モバイル多画面
西川善司さんの「モバイルで多画面」はまだまだレアだと思いますが。
西川善司さんの話はこちら。2014年記事。
— 蹴茶 (@kettyacom) 2016年6月7日
【西川善司】「お出かけ多画面」のススメ。出張用ディスプレイを新調してみた https://t.co/xDX2XDpD1U
気になるベゼル幅
昔はベゼルが厚かったので多画面だとベゼルの断絶が邪魔でしたが、最近は狭額設計が進行しているので、前よりは気にならなくなってきています。
昔のベゼルは分厚かった
出典: 蹴茶:TGS2009
ある程度引いて見るゲームだと縦に並べても良いのですが、画面までの距離が近いオフィス系アプリだと縦の視線移動が億劫だったりします。
横長大画面でカラム表示はどうか
以前、夢想したのは30インチを越える大画面を使い、ウィンドウを2カラム、3カラムに折り畳む機能ですね。これなら雑誌を読む感覚で左右の視線移動で流し読みができます。
出典: 蹴茶
Windows 10で実装されたりしないものかと思ってましたが、需要ないのか、登場の気配はないです。ディスプレイメーカーがそれっぽいツールを付けてくることはあるのですが。
仮想ディスプレイ HoloLens
さらに将来的な“夢”としてはHoloLensのような仮想ディスプレイがあります。
これだと画面“サイズ”に関しては自由自在です。
HoloLensで艦これ。HoloLensのEdgeではFlashが無効化されているのでリモートデスクトップ経由で。 pic.twitter.com/k6tGR0jalc
— ミクミンP/Kazuhiro Sasao (@ksasao) 2016年5月26日
シネマ用途だと既に実用性ありそうですが、オフィスアプリだと解像度や眼の疲れが問題になってきそうな感じはします(どなたかレビューを~)。
HoloLensは好きな場所に好きな画面サイズで動画再生もできる pic.twitter.com/xXjrUgvMLc
— ミクミンP/Kazuhiro Sasao (@ksasao) 2016年5月27日
VRで大画面
こちらはVRで仮想ディスプレイを実現するアプリ。
既にSteamで配信されています。
→ Steam:Virtual Desktop
VRも趣味でなく、デスクワークで使うとなると解像度が問題でしょうね。現状はまだ厳しいと思いますが、時間が解決してくれそうなので、ワクテカして待ちたいところです。
マルチディスプレイには冷淡な私だが、メールやSNS、資料などを壁のカレンダーのごとく「視界の隣」に貼っておきたい、と思うことはある。なにがいいたいかというと、VR空間内のワークスペースをはやく。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2016年3月28日
@kettyacom とりあえずまずは片目4K、閾値への到達は片目8Kを目標、とは言われてますね。処理系とか製造の問題はもちろん山積ですが、スコープとしては「登れない山じゃない」と聞いてます。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2016年3月28日
入力デバイスは
視覚デバイスが完成に至ったとき、入力デバイスはどうなっているのでしょう。現状、メガネかけながら物理キーボードが最も入力速そうですが、いずれ音声入力なり、別の手段が台頭してくると思われます。
→ 平成10年生まれ「何で平成一桁生まれの人たちって、がんばってフリック入力でTwitterしてるんですか?」 - Togetterまとめ
→ スマホ音声入力、使ってますか?実態を調査|日テレNEWS24