06
18
2016
中国勢に制圧されつつあるスマホ市場

中国勢に制圧されつつあるスマホ市場

こちらに今年のQ1におけるスマホ出荷台数ランキングが載っています。

 → 出荷台数ランキング上位12社のうち:2016年Q1のスマホ市場、中国勢8社がランクイン - EE Times Japan
 → www.icinsights.com/news/bulletins/ChinaBased-Smartphone-Suppliers-Held-8-Of-Top-12-Spots-In-1Q16-Ranking-/

スマートホンランキング 2016 Q1

10位までを抜粋すると

 1.韓国 Samusung
 2.米国 Apple
 3.中国 Huawei
 4.中国 OPPO
 5.中国 Xiaomi
 6.中国 vivo
 7.韓国 LG Electronics
 8.中国 ZTE
 9.中国 Lenovo
 10.中国 TCL

個人的には驚くほどに中国勢が勢力を伸ばしています。
かつてはSamsungのライバル視されていたLGは7位に沈んでます。
LGの苦戦ぶりをみると、Samsungの強さは驚異的とも言えますね。


新興メーカー目立つ

中国メーカーのなかでも、Lenovoのように既にPC市場などで実績のあるメーカーだけでなく、OPPOやvivoといった新参組が勢力を伸ばしているのが印象的です。

水平分業の発達で駆け上がりやすいというのもあるのでしょうが、それを差し引いても新陳代謝の激しさは目を見張るモノがあります。


ふるわない台湾勢

不思議といえば、ASUSやHTCといった台湾勢が全くふるっていないのも不思議ですね。Foxconnのように受託生産では大きなウェイトを占めていますが、表舞台に立つブランドとしてはPC時代の影もありません。


余談

安全保障上の理由からアメリカ政府は中国メーカーの通信機器を一部シャットアウトしてますが、かつては米国メーカーであったMotorolaも現在はLenovoの子会社です。今後、政府機関のスマホはiPhoneに偏重していくのでしょうか。

 → ASCII.jp:米政府、HuaweiとZTEの通信インフラを導入しないよう推奨
 → 中国Huawei、米国市場への橋頭堡を失う(ソフトバンク)