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ついにカーナビにもSSDの時代が到来

最近SSDの話ばかり書いてますが、好きなのですみません。

そろそろカーナビの新商品シーズン到来ですが、ノートPCとSSDの相性がいいように、ノートと同じかそれ以上の耐衝撃性能とランダムアクセスが要求されるカーナビもまたSSDへと移り変わるのは必至のアイテムといえます。

昨年の時点でも、簡易型カーナビことPNDタイプではフラッシュメモリ型がありましたが、今年はいよいよPNDでなく、ケンウッドやクラリオンから2DINタイプの普通のナビとして出てきています。
 → クラリオン、市販初のドルビー「DAEP」採用HDD AVナビ
 → クラリオン市販初のSDDナビ「スムーナビ」発進!(PART1)
 →  [ケンウッド] メモリーナビゲーション付CDコンビ [C9K1 V6 650]

でもなぜかラインナップとしてはHDDモデルの下に置かれ、液晶の解像度が低かったり、テレビがフルセグでなかったりとショボショボです。HDDがないと音楽入れられないし...というのが理由なんでしょうか。蹴茶的にはそもそもナビのHDDに音楽を溜め込む作業というのは時代遅れのような気がするのですが。データベースは家にあり、iPodで連携すればそれが一番合理的な気がします。

 → 蹴茶: フラッシュメモリ搭載ナビは「メモリーナビ」というらしい
 → 蹴茶: iPodユーザーの蹴茶から見たカーナビ iPod対応事情 2007
 → 蹴茶: iPod Video対応のカーナビ2機種追加

昨年からソニーのNV-U1に代表される「PND」勢力が拡大し、まるでEeePCに脅かされるモバイルノートのような状況になりつつあります。ナビ機能としてはPNDでも十分ですからね。おそらくフル機能型のカーナビは通信機能の強化で商品力を高めてくるものと思われますが、どこまで実際のユーザーの利便性に繋がるものを出せるかどうかが問われそうです。