依然として品薄 Crucial RealSSD C300、来年にC400, C400v
昨日触れた人気SSDのRealSSD C300ですが、今日のアキバ取材記事でも以前として品薄気味とのこと。T-ZONE.PC DIY SHOPは「(お盆当時)1つ上の128Gバイトモデルが3万円前後、最上位の256Gバイトモデルが6万3000円と高価なうえ、最近は複数台のSSDをRAID 0で動作させる構成が流行っていることもあり、64Gバイトモデルを複数買いされる方が多かったんですよ。SATA 3.0対応のSSDはほかにないこともあり、このモデルだけが集中的に人気を集めました」と振り返る。そして、9月初旬現在も品薄だ。
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バッファローからも似たMicron製SSD(SSD-N128S/M)がでていたとは知りませんでした。ラインナップは128GBだけですが、3.5インチ変換マウンターが標準添付するほか、複数の高速化ユーティリティが付属しているのが特徴です。
↑SSD-N128S/M 2万9800円(9/9時点)
MicronブランドとCrucialブランドとの違いは先のインタビューで触れています。
ファームウェアだが、開発は基本的にMicronで行なわれる。MicronもOEM向けにRealSSD C300シリーズを販売しているが、Crucialブランドの製品と100%同じではない。MicronブランドのSSDは、基本的にはOEM先のシステムでうまく動くことが最優先されるのに対し、コンシューマー向けに販売するCrucialブランドでは、Micronではテストしていないさまざまなシステムで動作することを保証する必要がある。そこでMicronのファームウェアをベースに、幅広いシステムで動作するよう改良を求めて、Crucialブランド向けのファームウェアが作られるわけだ。
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来年の1~3月には25nm製造のNANDフラッシュを使ったC400が発表される予定です。
RealSSD C400 6Gbps SATA対応
RealSSD C400v 3Gbps SATA対応 100ドル以下!?