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THUNDERBOLT潤・TECHNOLOGY きたー
IntelとAppleがタッグを組んだ新高速インターフェイス登場。正式名称が「THUNDERBOLT潤・TECHNOLOGY」
(「Light Peak」はコードネーム扱い)
→ Thunderbolt潤・Technology
→ アップル - Thunderbolt。次世代のI/Oテクノロジー。
サンダーボルトテクノロジーの特徴
・ 転送速度はUSB3.0の2倍 10Gbps 映像端子もOK
・ 既存のDisplayPortと互換性あり
・ プロトコルはPCI ExpressとDisplayPort
・ 数珠つなぎ接続OK ■-■-■
・ ケーブルは光、同軸のどちらか
・ バスパワーで給電(10W)もできます
もともとDisplayPortがパケット通信(10.8 Gbps)でしたので、併合しやすい利点はありました。これがうまく普及すれば、IntelはHDMIとの映像端子争いでもアドバンテージを得ることができます。HDMI変換コネクタもありますし。
将来的に miniDisplayPortが 2つ、3つ並ぶ可能性もあります。仮に3つあれば高速ポート×3としても使えるし、映像端子×2&高速ポート×1として使うこともできます(デイジーチェーン用の出力ポートが当たり前に付くなら1つで十分ですが)。特に小型モバイルPCでは端子スペースの節約という面で重宝します。
以前『2,3年後のMacBook Airに、USB3.0ではなくLightPeakが』などと書きましたが、そんな暢気な話では無かったですね。Intelチップセットの標準サポート後はわかりませんが、Appleが追加チップを載せてUSB3.0に対応する可能性は少なくなりました。
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関連
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