西日本において、メールでの節電要請は行われていません

大阪市の平松市長が関西電力に確認をとっています。
西から東への送電能力限界の 100万kwで送電しているため、関西電力からの節電要請は行われていません。関東では節電要請が行われています。



冬季の最高電力需要は約 2666万kw。関西電力だけでも2010年3月末時点で発電能力は約3400万kw以上（水力 820万kw、火力 1636万kw、原子力 977万kw）あります。

東清水FCは仮運用中のため 10kw、計100kwだと思われます。

画像ソース: 容量確保ルールに 関する参考資料 容量確保ルールに 関する参考資料

東京ではデパートが18時閉店など対策を行っているため、関西の企業にも電話されている方がいるかもしれません。私はそれは逆効果だと思います。むしろ西日本が普段通りの仕事をすることが回り回って被災地を助けることになるのではないでしょうか。心情的に大変難しいですが．．．
　→　蹴茶: 関西電力の余剰電力が底を突くという噂について　2011.3.12


■ 参考　関西電力の発電設備

冬場であれば過度の節電は必要ありません。普段通りの節電意識でOK。


今回の震災と無関係に節電は火力発電抑制へと繋がるので、無理のない常日頃からの節電は良いことです。