蹴茶バックナンバー 2004年 6月 |
3Dゲームをノートでやろう 6.30レポートを追加しました。LavieSブレイク中です(^^;
シャープから薄型Athlon64ノート 6.27最近はちょっとしたAthlon64ノートブームになっていますが、シャープからもAthlon64ノートが出てきました。重量級ノートであることが多いAthlon64ノートにあって、珍しく薄さをアピールするモデルです。ビデオチップはVIA統合チップセットの‘UniChrome Pro’。以前UniChrome2と呼ばれていた、旧‘S3’社の流れを組むコアです。 シャープ曰く「エレガントなスリムボディ」とのこと。確かにEDi Cube Fと較べると、パームレスト部分を薄くすることでスリムに見えるよう仕上げています。ただ、スリムボディを謳うわりに重さが未発表...質量の欄に「*測定でき次第ホームページにてご案内いたします。」と書かれてあるのはいったい。どう判断しろと(^_^; ビデオコアはUniChrome2改め、UniChrome
Pro。動作クロックは200Mhzでパイプラインは2つ。一部機能はCPUに代替えしてもらうなど、単体チップに較べるとあきらかに劣りますが、それでもこれまでのSavageシリーズやIntel855GMなどと比較すると性能は高くなっています。性能の雰囲気としては、M.Radeon7500以上9000未満といった感じのようです。 EDi Cube Fシリーズレビュー 6.25ITMediaにAthlon64搭載ノートの‘EDi Cube F’のレビュー記事が掲載されています。 『ターゲットとするモバイルPentium 4よりも安価な価格設定となっているため、高いコストパフォーマンスを実現できるのである。』 と書いている筆者さんですが、その裏付けとして出してきて3DMark2001スコアはターゲットとするPen4に遠く及びません。うーん、高いコストパフォーマンスと書くなら、このスコアの低さの原因を調べた方がいいように思うんですが。 どうもCPUか、GPUの動作クロックが低いような気がするんですが、実態は各ユーザーさんからのレポートを待つしかないですね。 3Dゲームをノートパソコンでやる 6.24バイオtypeSをはじめ、複数のレポートをアップしました。今回はtypeSの登録がめちゃめちゃ多く、いかに注目度の高い機種かというのを思い知らされました... 発熱がだいぶあるみたいですが、ソニーお得意の省電力ツールもかなり凝ったモノのようなので、いろいろなシーンで使えそうなモデルです。登録ありがとうございました〜 m(_
_)m
Athlon64 ついに最強の伴侶を得る 6.24Athlonといえば廉価ノートの代名詞的なCPU。ゆえに、一緒に載せられるビデオコアは統合チップセットか、旧世代のRADEONコアだったのですが、なんと今回エプソンダイレクトがM.RADEON
9700を持ってくるという大技に打ってでました。 気になるその性能ですが、だいたいPen4
3Ghz前後と見ていいのではないでしょうか。あとはAthlon64の大きな特徴のひとつになっているCool‘n’Quietテクノロジーなどが活かされているかどうかが注目点です。ちなみにFF11ベンチマーク低解像度のスコアはエプソン自身が公式に‘5580’(※注)と公表しています。 (※注) 6/25までは‘5580’だったのですが、26日以降‘4957’に引き下げられています。上位モデルであるNT7100Proを上回ってしまうのが問題だったのかな。真相は謎。
異種格闘技戦みたいなものですが、ValueStar TZと比較‥‥
元麻布氏の立場が...(^^; Pentium4 532搭載ノートがeMachinesから 6.24新しい90nmプロセスによるPentium4コアを搭載したノートがeMachinesから登場。搭載されているのはモバイル用のPen4
532 (3.06Ghz)です。新しいプロセスを使うと、これまではCPUの発熱を大きく減らすことができていましたが、今回はあまり減っていないのが90nmプロセスの特徴です。プロセッサナンバー、やっぱりわかりにくいですねぇ。 3Dゲームをノートパソコンで 6.22バイオ typeSの発送が始まったのか、typeSのレポートを複数いただきました。とりあえずベンチマークスコアのみを掲載しています。本レポートは明日か明後日にでも。眠すぎて、今夜はもうダメ(x_x)。間違いがあるかもしれません。その時はまたご指摘お願いします... 超静音PC ValueStar TZ が安くなっている その後 6.21ミルクコーヒーさんから指摘があり、蹴茶の言っていた1GBのメモリが1万7640円というのは256MB×2の間違いではないかと。見直すと、確かに...256MB×2とは明記していないように思うんですが、512MBのメモリ1枚が同じくらいの値段で売られています。ということは、1GB揃えようと思うと3万円もいるのですね。ひー 速報バイオノートtype S 6.19うにょんさんからワイドB5サイズのハイスペックノート「バイオノートtypeS」の速報レポが届いたので、さっそく紹介‥‥ ------------------------------------------------------------ type-S 本日到着のため、急いでベンチマークスコアを送らせて頂きます。 3D Mark 2001 SE : 10147 両ベンチマークスコアは、外部ディスプレイに接続した場合のスコアです。 3D Mark 2001 SE : 6703 付属 LCD に表示する場合、自動的に拡大表示してしまいます。このために若干遅くなるようです。設定で切り替えられるのでしょうが、まだ確認できていません・・・。 ------------------------------------------------------------ うーむ。外部ディスプレイへの表示なら見事3DMark2001SEで1万ポイント越えですが、ノート自身のワイド液晶へ表示すると、スコアががくんと落ちしてしまうようです。拡大表示用に処理能力が割かれるんでしょうか。 開発者インタビューでは高い3D性能にも配慮したということですが、それよりもワイド液晶であることの方が優先順位は上のようですね。 超静音PC ValueStar TZ が安くなっている 6.1817日、密かに蹴茶の物欲ターゲットとなっていたNECのValueStar TZが各種キャンペーンで実質値下げ。んで、またまた物欲に取り憑かれています。 このTZ、Athlon64デスクトップの水冷モデルなのですが、騒音値がなんとびっくりの30dB。自作している人で、冷却ファンのdB値に慣れた人ならこの30dBというのが、相当にレベルの高い静音値であることがわかるはず。これを自作PCでやろうと思うと大変です。 店頭では結構高いTZですが、直販で見積もりと思いのほか手頃な値段に降りてきます。
税込み14万で超静音&ハイスペックPCが労無くして手に入る。これはかなり欲しい。 ドコモからFelica搭載ケータイ 6.17香港やシンガポール、インドでも使われている電子マネー規格「Felica」を搭載したケータイが発表。これひとつでJRや市電、コンビニの決済が済ませられるようになったら便利ですねぇ。ただ、JRは来年からの対応が決まっていますが、市電各社がどこまで対応するのかわかりませんし、コンビニもまだam/pmだけと不透明な状況です。 Felica自体はソニーの開発したものなので、もしかしたら将来バイオUなどに搭載される可能性もある? ノートパソコンで改札通るとかなり‘変人’っぽいですが、まぁいいか... auも同タイミングで定額制の基準を変更。あまりパケットを消費しなかった月は2000円で済むというライトユーザーにはありがたい変更を発表しています。 3Dゲームをノートパソコンで遊ぶ 6.17今回はベンチマークが主体になっています。ツートップのViP note-CW2がいつの間にか、M.Radeon9700になっている... スコアもぐんと伸ばしています。 今回はLavie Sが2件届いていますが、これまでのユーザーさんと共通するのが音の良さと映り込みの激しさ。映り込みはSoundVu用アクリル板が原因になっていると思われますが、一方の長所である音の良さもまたこのアクリル板がないと実現しない。一長一短でどちらを重視するのかによって評価が分かれてくるようですね。
期待の新人 Alvisoがやってくる 6.11先のComputex TAIPEI 2004では各社から次世代チップセットとなるAlviso搭載ノートの展示が行われました。Alvisoは今年末の出荷予定で、おそらくは年末商戦の目玉になるであろうチップセットです。たかがチップセットに騒がなくても‥‥と思われる方も多いかと思いますが、Alvisoになると以下の新機能が追加されます。
なかなか魅力的ですよね〜 特に「Intel GMA 900」ことGraphics Media Accelerator 900の性能いかんによっては、モバイルノートの3D性能が劇的に向上する可能性があります。搭載モデルの登場はおそらく年末になると思われますが、いまから楽しみです。 ノートパソコンで3Dゲームを 6.10ノートパソコンレポートを追加しました。だんだんとパソコンの発熱がうらめしい季節になってきました。うちのHeliosPro君は音もすごいので、出番が減り気味です。
上のレポートは別に、RRさんからバイオU70Pの3DMark2001SEスコアをいただいています。ただデフォルトの設定では動かず、800x600 32bitで「2228」とのことです。 なんだこれは(笑) 6.8ちなみに日本Amazonで検索してもひっかかりません。うーん、なんでしょう(^^; ※追伸 ノートパソコンで3Dゲームを 6.8今回の注目はPriusDeck。日立ブランドのASUS製ノートパソコンですが、飛び抜けたところはないものの、3D、オーディオ、液晶と各性能バランスが非常に良く、かつBIOSやドライバーの入手性も高い。そしてデザインもバッチグーとなれば今後さらなる注目を集めそう。 また抹茶ネコさんからは名機バイオV505のレポートを。クムリンさんからはこれまた筐体がしっかりしているというGigabyte製ノートのレポートが届いています。台湾製OEMノートもハードウェア的な面での品質向上がめざましいですね。
AMDが新ブランド‘Sempron’を発表 6.8いわゆる昔のDuronに当たる廉価モデル向けっぽいですが、やっと認知度が高まってきているAthlonブランドをもっと活かすようにすべきだったような。Pen4とPen-Mの違いでさえ、一般ユーザーにはさっぱり理解されていないのに、「AMDのSempron入ってます」と言われても、店頭では誰もわかりませんよ(^^; バイオUを動画で紹介するhanaさん 6.7うちを含め、写真付きで商品をレビューする個人サイトは珍しくないですが、‘PDA好き’というhanaさんはバイオ
typeUをなんと動画でレビュー。かなり細かく紹介されています。typeU購入検討の方はぜひチェックしてみてください。 Pen-M 2.0Ghzがデルに登場 6.6最近になってDothanモデルのレポートを頂きはじめていますが、今のところ顕著な差というのは出てきていないですね。差を知るにはもうちょっと数が欲しいか。Dothanは一部デスクトップPCでも使われていますが、もともと海外での注目度が低いノート向けということもあり、海外ハードウェアサイトでの扱いが軒並み低調。Baniasとの比較レビューがほとんど存在しないため、評価が難しいところです。 さてさて、出荷されているのかどうか怪しむほど露出度の低いPen-M
755(2.0Ghz)ですが、エプソンダイレクトに引き続きデルでも選択肢に入ってきました。ただしBanias
1.4Ghzとの価格差9万円弱、おーい(汗 逆に最近になって猛烈に採用数を増やしているのが、BaniasコアのCeleron。3Dゲームやエンコードなどとはまるで縁のないライトユーザー向けの廉価ノートや、法人向けモデルで次々に採用されていっています。将来的に一般消費者にはわけのわからないモデルナンバーがメインになるに当たり、メーカー側もCPUを割り切って採用し始めている気がします。 デルの選択肢に755の姿が MobilityRADEON X600 6.4PC Watchで取り上げられていたので、改めて紹介。やはりPC Watchの記事が取材をきっちりやっているというか、写真も豊富で一番読みやすいですねぇ。 注目点としてはビデオコアだけでなく、メモリチップも同一のチップ上に載せるMCM版に128MBが加わったこと。MCM版があれば実装の負担が減るために、これまで単体チップ+メモリチップを敬遠していた国内メーカーにも128MBの採用が増えそうな感じです。 3Dゲームをノートで 6.3夏モデルを含む、 4件の追加です。登録ありがとです〜
特価品みつけた掲示板 試験設置 6.2えー、またちょっと変わった掲示板を設置してみたいと思います。ネットをさまよっているとふとみつけた激安特価品。でも今の自分には買うお金がない... こないだ別のノートを買ったばかり...etc. この果たせぬ思いを誰かにたくす掲示板です。試験運用。 本当?10万円以上で1万円+α還元 6.2Amazonのエレクトロニクス売場は定価販売ながら、ギフト券の還元によって市場価格に近くなるよう調節されていますが、この普段の○○%の還元に加えて、10万円以上でさらに1万円分還元の話が。 トップページにも書いていないですし、誤植なかのか本当なのか確信がもてないのですが、これが本当だとするとギフト券を引いた価格で Radeon9000 IGP搭載 nx9100 PA227PA#ABJ 10万4500円 相当 など、10万円台の商品はかなり安く見えてきます。本当なのか? ThinkPad T42 / X40 6.2薄型軽量のハイエンドノートThinkPad T40シリーズですが、最新のT42が発表。一部モデルでは待望のFlexView液晶を搭載しています。IBMの液晶はたいてい暗めで、明るすぎるぐらいの輝度を持つ国内メーカーノートと較べると、ビジネス用途では問題なくとも見劣りしていたのは事実。これで少しは挽回なるかな? X40の方は低電圧版のPen-M 1.3Ghzが追加されています。 ATI MobilityRADEON X600 6.2近々登場する新しいバス‘PCI Express’用のビデオチップがATIから発表されました。モバイル用に
MobilityRADEON X600 がラインナップ。でも、中身はMobilityRADEON
9700と大差ない気もしますが... ATIの場合、とにかくPCI Expressへの対応をどんどん進める一方、コアの改良はほどほどに留めたようなので、あんまり変わり映えしないのかもしれません。PowerPlayはPCI Expressに対応したことで、バージョンが4.0から5.0にUPしています。 |
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