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天板は片手で持ち上げても、本体は持ち上がらないのはGOOD。 ヒンジ大丈夫かな? |
ポート配置は良好です。
USBは右に2つ、左に2つと分散され、HDMIやEthernetなどは背面に集められています。Ethernet後ろ派の蹴茶にとっては好きな配置です。スロットイン式の光学ドライブは手前に設置されています。
右側面
左側面
前面
背面
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音量コントロールは見た目、品があります。 でも中身はソフトウェア制御なので、AW6のハードウェア制御と較べると微妙なコントロールが出来ない点、起動時、シャットダウン時には機能しない点などで劣ります。 |
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たとえば、 深夜部屋でテレビ見てる、隣室で家族が寝てる、となるとこの最小音量でも結構でかい。他機種だともっと音は小さくなるので、F40Wの性格なのかもしれませんが、これ以上は絞れません。ハードウェア調節だと、ぎりぎりまで絞れたと思うのですが。 ※音量が下がらない件、解決しました。 |
あと音質なのですが、ちょっとおかしい。
妙なリバーブがかかって、音のキレが非常に悪い。
Windowsの警告音が一番顕著ですが、「チャン!」と鳴ったその直後にマイクに息を吹きかけたような不自然な残響音が残ります。このエフェクトを切りたいのですが、ハードウェア設定ユーティリティにも項目はなく、どうしたらいいものか。ちょっと質問してみるつもりです。
店頭モデルのカタログには、音に奥行きを出す「MAXX Audio」というのが掲載されていて、これが関わっているのかもしれません。
※追記 リバーブと音量の件、解決しました
やはり「MAXX Audio」が犯人でした。なんのことはない、コントロールパネルからいじれたようです(^^;
中央のスクリーンショットで見える、黄色く光る部分をクリックすれば切れます。切ると、妙なリバーブが消え、最小音量も体感で1/3ぐらいにまで小さくなります。
よく見ると、「ミッドナイト」という設定もありますが、あんまり変わらず。何の設定だ?
基本的にRealtekのユーティリティで、良いことがあった試しが無いような...
120W ケーブル込みで652g 直挿しのコネクタは付いてません
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キータッチはちょっと固め。配列はHome、End 統合型です。
Home、Endキーが独立していないのは問題になりやすい点といえます。
あと、特筆すべきはパームレストが熱くない。熱くないのが当たり前であって欲しいのですが、最近触ったノートは軒並み熱いものばかりだったので、ちょっと感心。中のスペックを考えれば上々だと思います。ただキーボードからの放熱を感じますが、ぴったり密着するパームレストが熱いよりは断然マシです。
中ボタンもなにもないシンプルな構成。ボタンは固め。左隣にフェリカポート。
輝度は非常に高く、地デジではなく、パソコンとして使うなら眩しすぎるほど。発色も非常に良いです。
ただ、上下だけでなく、左右にも視野角が若干狭いのが気になります。
蹴茶的には解像度がもの足らないです。
※ 写真は‘見たまんま’は写せていません。参考程度にみて下さい。
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正面 |
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前に傾けて (上下の視野角) |
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横から (水平の視野角) |
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dynabook F40W |
dynabook G40W |
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部位 |
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平均 |
127.78 |
103.0 |
スペックがスペックなので、低スペック、統合コアノートのように静かではありませんが、2.2GhzのCPU、GeForce 8600Mが載って、MAX 60dBA中盤で留まるのならまずまず良い方だと思います。
低回転 49.6〜51.0dBA アイドル時 短時間の地デジ視聴時、普段はここ
中回転 59.5〜60.5dBA ベンチマーク時、長時間の地デジではここ
高回転 64.5〜65.5dBA ベンチマーク負荷の特に重い部分ではこの状態に
WXWでも入っていた100番台の古いドライバが入っています。そのため、スコアは見事に伸び悩み。
他のGeForce
8600M GTノートと較べても、一段低い結果になっています。WXWのように新しいドライバが手に入ればもう少し改善するのではないでしょうか。ぜひとも出して欲しいものです。
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3DMark06 |
3DMark05 |
3DMark03 |
FF11 v3 |
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標準 |
高画質 |
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101.28 |
3291 |
5357 |
8974 |
5495 |
5062 |
− |
参考値 163.69 |
3329 |
5699 |
9872 |
5502 |
5197 |
− |
インターフェイスがごちゃごちゃした感じはしますが、一覧性が良い裏返しともいえます。
東芝はソニーのXMBのように、スッキリしすぎるのを嫌っているような気がしないでもない。
リモコンの質感はかなりいいです。基本的にRDシリーズのリモコンを流用したもののようで、ボタン配置もそっくり。REGZA、RDシリーズに慣れた方ならすぐ慣れそうなボタン配置です。
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DLNAサーバーも読める |
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チャンネルの切り替わりる様子 |
F40Wに付いている地デジ用アンテナ。横幅はティッシュ箱ほど。感度はまずまずなので、普通に地デジの地域であれば、拾ってくれるはずです。ただ奥まった部屋など、電波の入りにくいところでは多少弱いかもしれません。もちろん、家のアンテナ線を繋いでもOKです。
スリープになっていても、ちゃんと予約録画はしてくれるようです。
TXWの頃と変わらずプリインストールが非常に多い。最初はつぎつぎ規約を読まされるので、なかなか作業が進みません。熟練ユーザーなら、まずアンインストール作業からはじめた方が良いかもしれませんね。
これも改善して欲しいところです。 ※追記 プリインストールの選択が可能です 後記
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特にウイルスバスターはのっけから、ポップアップを次々に出してくれます。
画像ファイルもSnapfireに関連づけられています。
また、常駐ソフトのなかでウイルスバスターと並んで嫌われるであろうアプリが、これ。
Flash
Card Case
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ファンクションキーのコントロールソフトなのですが、いちいちカクカクとコマ落ち風にポップアップするので、操作性が非常に悪い。全然機能的でありません。 |
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設定として‘無効’も用意されていますが、無効にすると、Fn+ファンクションキーが死んでしまいます。そこで ※ ZENOさんに教えてもらいました。 |
リカバリー時に気付いた機能ですが、ある程度プリインストールソフトを選べるようになっています。全部排除とはいきませんが、かなりスッキリします。
こちらも参考に → dynabook
G40Wレビューにて
プリインストール 85個 → 58個 |
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※スタートアップでMediaCenterTray, Qosmio AV Centerが加わり、逆に増えてしまっていますが、最初うちに来た時の状態が不明なので、プリインストールを減らしたのにどうして増えたのかは謎です。
蹴茶の個人的評価まとめ。
ハードは平均以上の完成度をもっています。GPUのVRAMがGDDR3だとなお良かったですが(F40WはDDR2)、負荷をかけてもパームレストはぬるい程度ですし、キーボードもいい。値段が値段だけに満足度は高いと思います。ところが、足を引っ張るのは内面のソフトウェアです。
まずドライバが古い。DX10世代GPUはドライバでの改善が著しいので、ぜひとも更新して欲しい。特に巷のカスタムドライバだとQosmio AV Centerがうまく動かないので、公式提供が待たれます。
あとプリインストールの多さを当初問題視してましたが、とりあえず大幅にカットできることが判明したのでちょっと気になる程度に問題レベルを格下げです。Fn+ファンクション担当の「Flash
Card Case」の要らぬアニメーション(もっさり)、メモリ消費が大きい点は変わらずマイナスです。
⇒ dynabook
F40W (東芝ダイレクト)
→ 東芝ダイレクトPC
価格推移
チェック箇所 |
評価 |
○ 良い点 × 気になった点 |
筐体 |
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○ 美麗できしみもない ポート配置も良好 |
キーボード |
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○ 主要キーの大きさは十分確保、ファンクションキーも離れている |
排熱 |
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○ ひんやりしたパームレスト |
液晶 |
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○ 発色良好。高輝度とあいまって目が覚めるような色合い |
騒音 |
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○ ベンチ中のMAX値が低め、負荷が減れば早期にファン音が落ちる点を評価 |
ソフトウェア |
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× Jpegまでプリンストールソフトに関連づけされており、Crapwareが多すぎる |
ゲーム |
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× 未成熟なDirectX10ドライバにあって、古いバージョンが使われているのはマイナス |
総合 |
3.5 |
ソフトウェア面での問題を除けば、間違いなく質の高いGPUノート。 |
× 小問題 × 大問題 |
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