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実際に動画や写真のファイル(計944MB)を使いテストしてみると、
書き込み 92.57秒 ⇒ 10.20MB/s
読み込み 59.66秒 ⇒ 15.82MB/s
となり、スコアほど悪くはない。
パソコンを変えて再検証してみても、ほとんどスコアは変わらず。
この結果を見ると、1回目のFDBENCHスコアは非常に納得のいくものですが、その後遅くなった結果が意味不明です。Cacheが効いて速くなってしまうかも、というのは注釈にも書いてあるのですが、今回は逆に遅くなってしまった。しかも実際のファイル書き込み時間は変化無し。
謎です。HD TuneはRead,
Write分けて調べませんし、どうしたものもか。
蹴茶がやると、ストレージ関係はろくなレビューになりませんねぇ。
FDBENCHのスコアを確かめるべく、Sandra Lite 2007も入れて調べてみたのですが、書き込みはFDBENCH同様6MB/sの結果に。
「これで正しいのかなぁ、でも実際のファイル書き込みがつじつまあわないし」
と疑問に思っていたのですが、数日後再びFDBENCHで測定したところ
書き込みが10MB/s以上に戻っているじゃないですか。あれ?(^^;
上で、944MBというサイズにしたのはアイオーの高速カードリーダー「USB2-W12RW」と比較するため。
http://www.iodata.jp/prod/pccard/readerwriter/2005/usb2-w12rw/index.htm
サイト上では944MBを1GBと書いてあるので、あわせました
しかし、結局読み込み、書き込み共に敗北。アイオーなかなかやります。
敗因は検証が必要ですが、今回アイオー側がテストに使ったSDカードは1GBで6000〜7000円しており、その辺の内蔵チップの力差が出てしまったのかもしれません。
リーダーが弱いのか、カード側が弱いのか。時間があれば調べてみたいですが、興味在ります?
このカードリーダーは特にドライバのインストールはしなくてもマスストレージ認識で使えるのですが、専用ドライバがついており、これを入れると
⇒
こんな風に、意味不明だったアイコンに色を付けることができます。
読み書き速度への影響はうちの環境では認められませんでした。
ちなみに上海問屋には1GBで1987円というとんでもない激安カードも存在します。
相性はもちろん、バッファローの担当者さんに言わせると、安物チップではデータ保存できないこともあるらしいのでギャンブルといえばギャンブルですね。
→ http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2006/06/13/3988.html
あと蹴茶がよく買うショップはエーオープン通販。ここも安い。
一度だけ、同僚に買ってあげたカードが初期不良でしたが、すぐ交換OKでした。
ますます大容量化するのはまず確実ですが、速度の方はどうなるのでしょうか。フラッシュメモリという書き込みが苦手な媒体ゆえ、速度はどこかで頭打ちするかもしれませんが、もうしばらくは高速化の流れが続きそうです。
書き込み20MB/sを謳う、東芝の新型SDカードなどは注目株。
→ http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0824/toshiba2.htm
Samsungが32Gbitのフラッシュメモリを開発。これにより64GBのコンパクトフラッシュなどが登場?
→ http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0911/samsung.htm