Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 レビュー

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今回、ちょっと普段と違うスタイルにしてみました。
評価は5段階です。

 ⇒ HP Pavilion dv7-6100 公式ウェブサイト

スペック
筐体帯
GPURadeon HD 6770M
CPUCore i7-2820QM
ChipsetIntel HM65
メモリDDR3 4GB
HDDIntel SSDSA2M160G2HP / HGST HTS725050A9A364
ODDhp BD RW BD-5740H

筐体 Fair
筐体帯

ヘアライン加工された非光沢の表面。非光沢なので指紋がベタベタ目立つことはありません。ただ手が触れると湿った感じに。皮脂?湿気? ベンチマークを回すと左タグキーの辺りをピークに、左パームレストにかけて温かくなります。

Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 写真1Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 写真2Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 写真3Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 写真4
コネクタ Good
筐体帯

良好です。その上で気になる点を上げると、右USBポートが右利きだと邪魔になる点、よってマウスは左USBに繋ぐことになりそうな点。背面にUSBがあれば良かったですね。

Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 コネクタ1Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 コネクタ2Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 コネクタ3
キーボード Good
筐体帯

初期設定ではファンクションキーがFn連動なのを除けば、キー配置はオーソドックス。初日にタイピングゲーム【寿司打 - SushiDA -】をやってみましたが、「お手軽コース」通して1回タイプミスする程度の打ちやすさ。Shiftが大きいのが効いてます。たわみはあるものの弾むほどではないです。タッチパッドは一時期の恐ろしく使いにくい一枚構成から、真っ当な2ボタンが独立した構成です。

Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 キーボード1Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 キーボード2Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 キーボード3
液晶 Good
筐体帯

黒浮きが目立たないので色が映えて印象は良。視野角もTNにしては広めです。

Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 液晶1Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 液晶2Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 液晶3Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 液晶4Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 液晶5Pavilion dv7-6100 : 17.3型 1600x900 液晶6
AC Adapter Fair
筐体帯

普通です。難癖をつけるならケーブルをより細く、電源コネクタはストレート型ではなくL字型にしてもらえると良かったですが。

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GPU性能 Fair
筐体帯

CPUに合体しているIntel HD Graphics 3000と、独立して搭載されているRadeon HD 6770M切り替えて使う形。この切り替えが問題を起こすことがあるので、あまり大歓迎というわけにもいかないのですが。


GPU-ZGPU-Z
ベンチマーク Fair
筐体帯

10万円を切る価格ながら、かつてハイエンドGPUの大台であった3DMark06 1万点超え。DirectX11をフル活用した最新タイトルをバリバリ遊ぶのは厳しいですが、FF11のようなDirectX9世代のタイトルには十分な性能です。

3DMark06 Benchmark3DMark Vantage Benchmark
騒音と消費電力 Poor
筐体帯

3DMark06, 3DMark11ベンチマーク測定時の消費電力と騒音。
ファンノイズは45秒付近で73dBAを記録。うるさいレベルです。
消費電力は2分15秒付近で100Wを超えてきます。

動画は5倍速で早送りしています。

総合評価 B
筐体帯

Pavilionの先代ボディはタッチパッドが酷かったのですが、そこが改善されたのが現世代の筐体。性能よりも価格を重視したい、でもフラッシュゲームだけでは満足できない...というカジュアルゲーマーさんにちょうどいい感じです。

ソフトウェア

hp謹製の冷却ファン設定ユーティリティ
最冷モード、最静モードなど。

coolsense

指紋認証。指それぞれをウェブサイトのショートカットと連動させることが可能。例えば、小指の指紋をスキャンすればAmazonページが開くなど。

指紋認証 設定

その他ピックアップ

Radeonとのハイブリッド仕様のためか、画面の回転ができません。
Windowsのコンパネに回転の項目が無く、またIntelドライバのコンパネにも項目がありません。

コントロールパネル

Intel HD Graphics 3000 Driver 1 Intel HD Graphics 3000 Driver Version

Intel公開のドライバも新しくないですが、そもそもインストールができません。
Driver Install Disable

CPU-Zの代わりにSpeccy

Speccy

Window エクスペリエンスインデックス

SSDが搭載されているので、ストレージはボトルネックにならず、GPUがボトルになっています。

Windows Experience Index Pavilion dv7 6100

 ⇒ HP Pavilion dv7-6100 公式ウェブサイト

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