個人的には初の東京ゲームショウ。スクウェアエニックスやコナミブースの混みっぷりには驚きです。これでも昨年よりは少ないらしいのですが。
右上の写真はスネーク役の大塚氏や水樹奈々氏などが登場したイベントの真っ最中。凄まじい人混みでスルーしましたが、非常にレアなイベントだったようで見ていけば良かったですね...もうこの時点でヘトヘトでした。このゲームはVocaloidが採用されていることでも話題になってます。
Alienwareブースはレベル5の隣にあり、規模としては大手ゲームメーカーブースの半分以下のこじんまりとしたブースです。ブースでは「デル」の名前を見ることは無く「Alienware」として露出しており、中では定期的にストリートファイター4の勝ち抜き戦が行われていました。優勝者にはAlienwareの光るキーボードがプレゼント。
蹴茶は大阪の人なので幕張への旅費が結構かかるのですが、それをおして行く気になったのがこの記事。一番最後に3面マルチが載っているのですが視野角が異様に広い。AlienwareブランドにはTN液晶しかないはずなのですが...これを確認するために強行軍したようなものです。
一般デーはその3面マルチ画面で常時ストリートファイター4のプレイデモが実施されており、人気が絶える気配もなくデスクトップ画面を出すことは叶わなかったのですが、ゲーム画面を見ているとTNとは思えないほどの視野角。
で、調べるとやはりTNではなく、この3つの液晶だけIPSパネル採用のDELLブランド U2410だと思われます。4gamer誌には『フルHD液晶ディスプレイを縦画面にしたうえで3台並べたマルチ画面』と書いてありますが、通例に従って書くなら『WUXGA液晶』ですね。たぶん記者の方もAW2210と勘違いしているような気が。
→ Alienware Opt AW2210
⇒ U2410 (DELL) UltraSharp液晶
↑斜め下から撮ってもほとんど違和感がないのはさすが。USBハブ、DVI 2つ、D-Subも見える時点でAlienwareブランドの「Optix AW2210」ではないです。AW2210の入力端子はDVI×1、HDMI×2。
参考
→ PC Watch 最新液晶ディスプレイ ピックアップ デル「U2410」
TN液晶の参考としてナナオの「FlexScan EV2411W」の写真です。TNをピボット形態で使うとこのように視野角の狭さが露呈しやすくなります。
お次はAlienware M15x。パームレストはやや熱く、キーボードのたわみは軽度、キー下からの熱気が気になるといった感じで、まさにAlienware M17xをそのまま15型に縮小したようなモデルです。液晶はゲーム画面しか見てませんのでなんとも言えませんが、バイオハザード5の画面だけでいえば特に不満はないです。静粛性はこの会場では全くわかりません。
⇒ Alienware m15x (DELL)
英語キーボードしかなかったのですが、その英語キーボードの打ち心地はこれもM17xに似た感じでまずまず良好。多少たわみますが気になるレベルではないです。日本語キーボードの写真を撮って帰りたかったですが。
ブース内は薄暗いため、イルミネーションが非常に綺麗に見えます。イルミネーションをはじめ、欧米で派手パソが支持を集める理由の1つに、日本では馴染みの薄いLANパーティがあるとされますが、まさにこんな感じなのでしょうね。
→ GW&BIGLAN Socket 3 開催記念企画 休日はデコパソを作ろう!:Slash Games
→ 【WPC TOKYO】あなたの知らない「デコパソ」の世界を見てみよう:ニュース
Alienwareブースのレポは以上でおしまい。余談ながら、Alienwareブースはコンパニオンの撮影が異様な盛り上がりを見せており、中にいる人数と同じかそれ以上のカメラマンが通路に溢れておりました。ゲームよりお姉さんな人が結構いるみたいです。かくいう私も、どっちかというとゲームよりハードに群がっている口なので、人のことは言えませんが。