発表日に注文しましたが品切れになり結構納期がかかりました。
→ 蹴茶: ThinkPad外付けキーボードに新型登場 2009.9.8
底面にケーブル収納機構があり、ある程度の持ち運びを想定したキーボードです。
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ストロークは良好。ただ底の剛性不足で跳ねる(もしくは響く)感覚があり、これがマイナスです。足を立てると特に顕著になります。よりコンパクトなApple Wireless Keyboardの方が剛性は高いですが、価格差もあるのでこんなものでしょう。
同じくUSBキーボードの人気商品「RealForce」は底に鉄板が使われており、底の剛性はApple WKよりさらにしっかりしています。その代わり重く、もっと高いですが。重さとコストのバランスがそれぞれ異なります。
(価格) 高価 RealForce > Apple Wireless Keyboard > TrackPoint Keyboard 安価
(剛性) 高い RealForce > Apple Wireless Keyboard > TrackPoint Keyboard 低い
T400sから採用されている新配列です。当然ながら英語配列もあります。
ThinkPadユーザーならすぐ慣れると思いますが、新配列の弊害が多少あり、私の場合はリネームしようとF2を押したつもりが、F1を押してしまいヘルプを開いてしまうことが頻発してます。
ESCキー、Deleteキーの巨大化が大きな特徴です。大きくなった埋め合わせとして、Functionキー間の余裕が若干削られているのと、F9〜F12の部分がオール2階建てになっています。
このタイミングですので、ドライバはWin7にも対応。
センターボタンによる横スクロールも自分の環境では特に問題なし。トラックポイント最大の特徴であるホームポジションから手を動かすことなく全ての作業を完結できる利点は健在。
トラックポイント自体をタップすることでクリックできるプレスセレクト機能は、底が剛性不足なのでやや感度に影響してます。
RealForceのような骨太キーボードではないですが、5000円台で手に入る手頃な外付けキーボードとして満足度は高い。評価は底の剛性不足で★1つマイナス。トラックポイントが気に入れば、USBにこれ1つ繋ぐだけで全操作ができるので type Pのようなモバイルノートとの相性が良いと思います。
ThinkPad未経験者にとっては噂に聞く「ThinkPad 7段配列」を5000円程度で試せるので、お試しアイテムとしてちょうどいいかもしれない。X200などは一部縮小キーが混じってきますが、これが気に入るならほとんどのThinkPadのキーボードへ移行できると思います。
後継への期待としてはやはりBluetooth版? Bluetoothテンキーも欲しい。
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