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Kettyaのホームダンジョンとも言えるDecietでの出来事。サーバー立ち上げからだいぶ日も経ち、近頃はDecietにもスタートダッシュ組以外の、普通のペースで成長してきたと思われる新手のPCさんが頻繁に訪れるようになってきた。それに伴ってよく見かけるようになってきたのがHumanCorpse(死体)。 この日も最深部のリッチ部屋に入ると Lock という人がちょうど断末魔を上げたところだった。Kettyaは蘇生のスペルを覚えてはいるが、頭が悪いので蘇生に必要なマナがぜーんぜん足らない。で、いつものように「ここで君の荷物を持ってまってるよん」と言うと Lock さん神殿向けて一目散に走っていった。が、待てども待てどもなかなか戻ってこない。とりあえず荷物を銀行に置いてから様子を見に行くと、なるほど途中でまた死んでたのね(^^; |
さらに上へ上がっていくと幽霊の Lock さん発見。彼曰くダンジョンの中に蘇生のスペルを使える人がいるので付いてきて欲しいとのこと。で、ロックさんはいかにも強そうな馬にまたがったおっちゃんに生き返らせてもらい、Kettyaはリコールで銀行へ彼の荷物を取りに戻って一件落着のはずだった。が... |
ちょうど Lock さんにお礼を言われていたときに別の人が近づいてきて、 「ここから出られんから一緒に脱出させてくれ」 と言う。初めはなんで?と思っていたけど付いていってなるほど。 なんじゃ、こりゃー! これでは無理だわ(^^; |
とにかくスケルトンのやま! よく見ると通路途中で黄色の帽子を着た人がすでに死んでる。かくしてさっきの
Lock さんを蘇生してくれた馬上の人と一緒に道を切り開くこととなった。話によるとこの先にリッチがいてスケルトンをジャガジャガ作りだしているらしい。リッチがスケルトンが生み出す? もちろん普通のリッチにそんな芸当ができるはずもないし、そもそもこんなダンジョンの入り口近くにリッチがいること自体が変。 |
おりゃ!
そのリッチを見たかったのだけど、それも思わぬことから無理になる。それは...
そう、我々が倒す前にオレンジPK集団によってリッチは倒されていたのだった。その場に居合わせた寄せ集めのPKK軍では2倍の人数で挑んでも、うまく連携して攻めてくるPK集団にかなわないというのに、今の即席スケルトン討伐軍は人数でもPK軍とほぼ同等。 これじゃ絶対勝てないと見込んでリコールでさよーならー。 オレンジの服で統一したPKたち |
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このDecietは死ぬとムチャクチャやっかいなことになる。なにせこの北極に位置する島から出るには、帰還の魔法 Recall を使うか、船に乗る以外にない。もし死んでしまいルーンと船の鍵を取られてしまうと、誰かに助けてもらわないと脱出不可能となる。 |
見知らぬ人に送ってもらうKettya. |
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